石田 敏弘(dnmp2980) 2007-04-19 02:49:33 |
こんにちは、石田 敏弘です。
佐世保からのフネに乗って向かった先は西海市の大島。島が見えてくると、否が応でも巨大な大島造船所が目に入ってきます。岸壁には竣工引渡し間近?の貨物船が何隻も係留されています。私が乗った小さなフネは造船所のオマケのような小さなフェリーターミナルに接岸しました。 私の目的地はこの大島にあるリゾートホテル「大島アイランドホテル長崎」です。フェリーターミナルから徒歩10分ほどの場所。観光地図で場所を確認して歩き出しますが、先ほどフネから眺めた造船所のフェンスが延々と続いています。リゾートとは縁遠い雰囲気ですが、やがてホテルの看板が見えてきました。造船所の隣にあるリゾートホテル。何とも奇妙な組み合わせですが、ホテルは造船所に背を向けて、小さくて静かな入江に面して建てられていました。この入江には遊歩道が整備されていたので、ビールを飲む前に散策を楽しみ、日帰り温泉で汗を流してからレストランへ。広い窓から入江の景色が眺められますが、造船所は全く見えないように配慮されています。しかしこのような場所に何故にリゾートホテルが??という基本的な疑問は残ります。後で聞いたところ、このホテルは造船所の保養所を兼ねている、というより保養所が前身とのことで、現在でも造船所の関係者の利用が殆どとのことでした。 そんな由来はともかく、私にはビールです。地元の長崎大島醸造さん、こちらは焼酎の蔵です、がホテルの中でビールの醸造しています。これがかなり美味しいのです。失礼ながら日本の西の果てでこのような美味いビールに会えるとは意外でした。これがあるから地ビール巡りは止められません。 いつも以上に飲んで、再びフネに乗って佐世保に戻ります。フネの揺れはゆりかごのようで、出航してすぐに居眠りしてしまいました。 石田 敏弘(VZG05000@nifty.com) |
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