石田 敏弘(dnmp2980) 2007-05-23 15:16:40 |
こんにちは、石田 敏弘です。
> 東京駅の前週に訪問した横浜は関内の横浜市開港記念会館も、ほぼ同時期の建造でしょうか。レンガ造りではないですが、駅舎番付で西の横綱と言えば、やはり門司港でしょうね。ネットや書籍など、写真ではいつでも見ることはできますが、現地で実物を眺めたときの感動は別格です。 東京駅の開業は大正3年(1914年)12月、横浜市開港記念会館は大正6年(1917年)ですから、東京駅のほうが兄貴分ですね。横浜は古い港町だけあって、歴史的建造物があちこちに点在しています。ゆきむらさんが訪ねた横浜市開港記念会館はその代表格ですが、私でしたら赤煉瓦倉庫でしょう。こちらは明治40年の建築で、横浜でも有数の歴史を持っていますが、今ではビアホールを中心に、商業施設として活躍しているのはご存知の通り。 さて、それらの建物の建築資材となった煉瓦、欧米では今でも現役ですが、日本では残念ながら煉瓦造りの建物は定着しなかったようです。現在では煉瓦職人さんの数も少なくて、煉瓦造りと見える建築物は、殆どがサイディングボードや煉瓦タイルだったりします。ですから東京駅の復元にあたって、どのような職人さんが活躍されるのか、注目しています。 石田 敏弘(VZG05000@nifty.com) |
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