ゆきむら(cxsw5719) 2007-09-18 21:59:29 |
盛岡市内のホテルに宿泊した翌朝は、降りしきる雨の中、IGRいわて銀河鉄道の盛岡−好摩間の全駅下車を試みました。「三連休パス」は、IGRや青い森鉄道にも乗り放題なので大助かりなのです。
その一番手は、一ノ関から直通する滝沢行き。いつものIGR乗り場ではなく、JRホームから発車します。乗務員が交代し、 最初の停車駅は新駅の青山。通しで乗っていた大勢の高校生と一緒に下車します。数少ない直通運転と新駅設置が功を奏しているようで、旅人の立場でもうれしくなりますね。 厨川からこれまた新駅の巣子まで乗車したのも、一ノ関から直通のいわて沼宮内行きです。巣子は、上下線が段差になった個所に作られています。ホームもそのまま段違いになっていて、ユニークな構造でした。 滝沢止まりの青い森鉄道所属車乗車を経て、好摩まで乗ったのは、釜石線から直通のキハ100系気動車です。これで、盛岡をスルーする午前中の下り普通列車三本全部に乗ったことになります。 電車だと、盛岡でJR東日本とIGRいわて銀河鉄道の乗務員が交代していますが、気動車の場合は、車両ごとJRの乗務員が乗り入れてくるようですね。 石川啄木記念館のある渋民に折り返し、予定していた下車は完了。朝からの大雨で、花輪線の列車には運休も出ているようです。 キハ110系の新系列気動車になってから初乗車でしたので、途中駅での下車も楽しもうと思っていたのですが、大館まで一気に進みました。 二日目の夜は秋田泊です。 翌三日目の朝も、断続的な雨で迎えました。男鹿線を訪問しようと思っていましたが、予定を繰り上げて午前中の「こまち」で帰途に着くことに。 結果として、この判断は大正解。午後からはさらに雨が激しくなり、「こまち」は翌日まで終日運休だったとか。台風11号くずれの低気圧に影響され、秋雨前線の活動が活発になっていたのですね。 結局、台風に翻弄された「三連休パス」の旅となりました。 ゆきむら@TAMA City -- CMN v0.50eβ -- |
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