【談話室】汽車旅全般のわだい10 [READ ONLY]
No.534 (Re:468) 【夏旅行2007】山陰へ(その4)
石田 敏弘(dnmp2980) 2007-09-14 03:25:57
こんにちは、石田 敏弘です。

もう秋になりましたが、夏の旅行記が完結していなかったので、続けることにしましょう。

米子で一泊した翌日の目的は、大山の山麓にあるビールでした。「伯耆富士」と呼ばれる大山は優美な山体を見せていますが、広大な山麓に点在する観光スポットや宿泊施設が点在していて、それらを廻る大山るーぷバスが運転されています。私のように自家用車を持たない旅行者に
とってはとても便利な存在であるとともに、方言を交えたアナウンスは旅行気分を盛り上げます。

私の目的地の大山Gビールのレストラン前にバス停が設置されているので、そちらで下車。このバスが無ければ到達不可能な場所にあるので、どのような方が利用するのかな〜?と思って眺めていたら、ランチタイムだったのでノンアルコールにして食事の家族連れと、観光バスのツアー客でした。後で店の方にお伺いしたら、人数が集まれば送迎もしてくれるので、そちらを利用して飲みに来られるグループも多いようです。ビール自体は山陰の雄であると同時に、色々な経営努力もされているようで好感が持てました。

大山を下りて、米子でバスを乗り継いで皆生温泉へ。日帰り温泉施設を使いましたが、夏休みなので、近くの海水浴場帰りの家族連れが目立っていました。

次は松江のビールへ。松江にも観光巡回バスが運転されていて、やや乗っていて恥ずかしい形の小型バスが走り回っています。駅から城の反対側、小泉八雲の旧邸の近くに目的の店が有るので、観光ガイドを聞きながらの小さなバス旅になりました。ビールも美味しくて松江も好印象です。

さて再び米子に戻ってきました。明日の朝までには大阪に到着しておきたいスケジュールです。以前は「ムーンライト八重垣」が走っていたのですが、利用客が少なかったのでしょうか、廃止されてしまいました。ここでもバスの登場です。私はバスファンではないのですが、今日は本当にバスに縁がある日でした。最後のバスは今までの観光巡回バスのようなマイクロバスではなくて大型のハイウェイバス。ただ大阪まで夜行というのは時間的に中途半端なようで、マイクロバスで対応できる程度のお客さんを乗せて発車しました。

石田 敏弘(VZG05000@nifty.com)
撮影日: 2007年08月__日
撮影場所: 大山山麓
キャプション: 森のトンネルを抜けるバス
画像サイズ: 500×339(64%表示)