石田 敏弘(dnmp2980) 2007-04-07 03:05:48 |
こんにちは、石田 敏弘です。
私が乗った列車は三原行きですが、岡山でかなりの方が下車します。私は座っていましたが、混雑の車内から開放されて深呼吸。私が岡山で下車したのは岡山市内にある地ビールの醸造所を訪ねるためでした。 地ビール!。1994年の規制緩和で全国各地に誕生した地ビールの醸造所を訪ね歩いている人が少なからず居ます。まるで汽車旅派の方が全国各地のローカル線を乗り歩いているのと同じ。自分で言うのも何ですが、私はその趣味の世界の最先端を走っています。訪ねたビール醸造所は200箇所ほど、残りは数えるほどになりました。そんな私の耳に新しい醸造所の話が入ってきますと、呑みに行かなければなりません。まるで鉄道全線完乗を果たした方が、新しい路線が開業するたびに乗りに行くのと同様です。この種の趣味を理解されない方には馬鹿馬鹿しいと思うでしょうけど、本人はいたって真面目で、ニヤニヤしながら現地へのアクセスを検討しているのです。 さて、前置きが長くなりましたが、今回の目的地は「吉備土手下麦酒醸造所」です。 http://kibidote.jp/ 文字通り岡山市内を流れる旭川の土手沿いにあります。津山線の法界院駅近くのようですが、津山線の運転本数が少ないので、市内の路線バスを使うことにしました。最近は東京に居ながら現地のバスの時刻まで検索出来るのですから便利なものです。しかしながら私の検索方法が悪かったのか、乗ったバスは目的地への反対方向にある天満屋(岡山市中心部のバスターミナル)経由で、えらく時間がかかってしまいました。検索にも土地勘が必要なのですね。 目的地は幼稚園と神社、そして小規模な古墳がある閑静な住宅地。ここで地ビールがやっていけるの?と思いますが、私が飲んでいる時にも地元の方がやてきたりして、それなりに流行っているようです。私は春の暖かい陽射しを浴びながら1杯、2杯、そして3杯、またまた4杯と調子に乗って飲んでしまいました。春の小鳥の鳴き声が子守唄のようです。次の予定への時間が過ぎてしまったので、最寄のバス停までは駆け足。ちょうど空車のタクシーが来たのでついつい乗ってしまいました。もっとも乗ってしまえば駅まで5分ほど。1000円でおつりがくる料金でしたから、土地勘が無ければタクシー利用の方が良いかも知れませんね。 石田 敏弘(VZG05000@nifty.com) |
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