NEWS RELEASE:JR&私鉄    5
No.50 【JR西】大阪府等による「脱炭素エキデン365」プロジェクトに参画
ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2023-12-27 00:51:59
   JR    News             ミライ
JR西日本グループ Release   もっとつながる。未来が動き出す

                          2023年12月25日
                          西日本旅客鉄道株式会社

大阪府等による「脱炭素エキデン365」プロジェクトへの参画について

 西日本旅客鉄道株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役社長:長谷川 一明)は、「JR西日本グループ長期ビジョン2032・中期経営計画2025」において「実現したい未来」のビジョンに掲げる「安全、安心で、人と地球にやさしい交通」および「持続可能な社会」の実現に向け、環境をはじめとするサステナビリティの取り組みを一層推進していくこととしています。
 このたび、大阪府と株式会社スタジオスポビーによる、大阪府民の脱炭素に向けた意識改革と行動変容の促進を図ることを目的とした「脱炭素エキデン365」プロジェクトに参画することとなりましたので、お知らせします。

1.参画の趣旨
 JR西日本グループは、脱炭素社会の実現に向けて、環境長期目標「JR西日本グループ ゼロカーボン2050」として、グループ全体の事業を通じたCO2排出量(スコープ1・2)を2025年度に35%削減(2013年度比・以下同じ)、2030年度に50%削減、2050年に「実質ゼロ」とすることを掲げ取り組みを進めています。
 また、世界が脱炭素に向けた動きを加速させる中で、運輸分野においては、相対的に低炭素な輸送モードのさらなる活用(モーダルシフト)の推進の重要性が高まっており、多くの国や地域において、鉄道を中核とする公共交通の利活用促進が進みつつあります。
 私たちは、鉄道を基幹事業とする企業グループとして、とりわけ都市圏輸送や都市間輸送において、単位輸送量あたりのCO2排出量が他の輸送モードと比べて非常に少ないという鉄道の環境優位性を活かし、地域・社会の脱炭素化に貢献していくことをめざしており、「脱炭素エキデン365」プロジェクトの目的に賛同し、参画することといたしました。
 プロジェクトにおいては、公共交通の利用促進を通じたCO2削減といった分野を中心に、大阪府民をはじめとする地域の皆様や各参画企業の皆様と連携して取り組んでまいります。

(関連情報)
■「JR西日本グループ長期ビジョン2032・中期経営計画2025における
 JR西日本グループの地球環境保護の取り組み」(当社WEBサイトより)
 https://www.westjr.co.jp/press/article/items/230519_00_press_kankyo.pdf


2.「脱炭素エキデン365」プロジェクトについて
(以下、ロゴマーク・図表を含め、大阪府・株式会社スタジオスポビー報道発表資料より引用)
 大阪・関西万博開幕1年前の2024年4月14日から2025年4月13日までの期間、民間企業と連携して一人ひとりの行動変容によるCO2排出抑制に取り組み、その貢献量を見える化し、EXPOグリーンチャレンジ(※)の達成に寄与します。
 本プロジェクトに参加する民間企業約数百社、10万人強の従業員が、万博開幕までの一年間でCO2抑制に取り組み、その脱炭素活動のスコアを見える化し、EXPOグリーンチャレンジへの貢献をめざすプロジェクトです。脱炭素を計測できるエコライフアプリ、「SPOBY(スポビー)」を活用して、脱炭素社会の実現に向けた行動変容を促します。
 (参照)大阪府報道発表
  https://www.pref.osaka.lg.jp/hodo/index.php?site=fumin&pageId=49819

※EXPOグリーンチャレンジとは、公益社団法人2025年日本国際博覧会協会が、万博会期前 から会場外で、企業や学校、自治体などの団体に呼びかけ、脱炭素社会に向けたレガシーとなるよう“万博をきっかけ”とした様々なCO2削減努力を一体となって行い、将来の削減に貢献する取り組みです。
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