NEWS RELEASE:JR&私鉄    5
No.121 【大井川鐵道】応援鉄第三弾 3/1-3 ありがとう最後のSL人吉 ほか
ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2024-01-24 23:06:14
プレスリリース                    大井川鐵道株式会社
URL: oigawa-railway.co.jp Facebook: www.facebook.com/oigawa.railway Twitter: @daitetsuSL Instagram:@oigawa.railway
                         2024年 1月24日


    応援鉄第三弾は九州へ 静岡起点で各地の鉄道事業者を応援
   ありがとう最後のSL人吉、門司港ではレトロ観光列車 潮風号に乗車
        〜大井川鐵道広報 山本豊福 全行程同行〜


大井川鐵道(静岡県島田市)は自社と同様な状況に置かれ、類似する言葉を持つ路線を乗車することで応援しようと2022(令和5)年9月からはじめた「応援鉄ツアー」第三弾の実施が決まりました。今回の主要テーマは

@ 2024(令和6)年3月23日(土)で運転終了となるSL人吉に乗車
A 当社井川線の通称「トロッコ列車」と同じく、門司港地区を走るトロッコ列車「潮風号」に乗車
B 九州鉄道記念館では明治〜大正〜昭和〜平成〜令和と脈々と続く、特に九州の鉄道文化にふれあう
C もちろん、大井川鐵道にも乗車。被災に負けず走る「SL急行 かわね路号」  です。

今回も大井川鐵道で長年にわたり広報業務に携わる山本豊福が全行程同行、大鉄について、鉄道全般について参加者のみなさまとよもやま話を繰り広げたいと思っています。
鉄道線の安定した運営の基本はひとりでも多くの方が「乗る」ことだと思います。当社としましては大井川鐵道に乗っていただくことで全線復旧への道すじを一歩でも進めるとともに、九州地方の各線に乗車することで微力ながら各線ならびに周辺地域の盛り上げに役立てればと思っております。詳細は以下のとおりです。


詳細

コース名 応援鉄第3弾! 大井川鐵道名物広報・山本豊福と行くSL旅紀行
     ありがとう最後のSL人吉、門司港レトロ観光列車 潮風号と平成筑豊鉄道
     https://travel.daitetsu-adv.co.jp/ouenn3/

旅行日  2024(令和6)年3月1日(金)〜3日(日) 2泊3日、予約制

募集人員 40名 ※最少催行人員 20名
         (募集人員がこれに達しない場合は催行をとりやめます)

旅行代金 115,000円 (大人お一人、一室利用の場合)

行程
3/1(金)
 静岡駅南口 10時00分 → (貸切バス) → 新金谷駅 11時52分 → (SL急行 かわね路1号) → 川根温泉笹間渡駅 12時30分 → (貸切バス) → 田野口駅 → (貸切バス) → 富士山静岡空港 15時20分 → (FDA機) → 福岡空港 → (貸切バス) → 北九州市小倉 19時00分ごろ

3/2(土)
 北九州市小倉 9時00分 → (貸切バス) → 九州鉄道記念館 → (見学) → 九州鉄道記念館駅 → (門司港レトロ観光列車 潮風号) 11時20分/11時50分 <平成筑豊鉄道 河合社長ご同行> → (貸切バス) → 平成筑豊鉄道 直方駅 → 金田駅<車庫見学予定> → (貸切バス) → 熊本市内 17時00分ごろ

3/3(日)
 熊本市内 10時00分 → (徒歩) → 熊本駅 10時58分 → (SL人吉) → 鳥栖駅 13時37分 → (貸切バス) → 大宰府天満宮 → (貸切バス) → 福岡空港 18時00分 → (FDA機) → 富士山静岡空港 19時25分 → (貸切バス) → 静岡駅南口 20時35分

お申込み 大鉄アドバンス ツアー専用サイトより
     https://travel.daitetsu-adv.co.jp/ouenn3/

お問合せ 大鉄アドバンス 大井川鐵道 静岡ツアーセンター
     電話 054-204-0512(平日のみ 9時30分〜17時00分)


今回の鉄道関連訪問先
大井川鐵道
・・・静岡県中部地方、金谷駅と千頭駅を結ぶ大井川本線。千頭駅と井川駅を結ぶ井川線(通称 トロッコ列車)の2路線から成ります。2022(令和4)年9月、台風15号による被災で今でも川根温泉笹間渡駅と千頭駅の間が不通。現在、静岡県を中心とした関係機関と全線復旧および今後の方向性について協議中です。今回は大井川鐵道の代名詞「SL急行 かわね路号」乗車と不通区間にあるものの地域のみなさまやファンを中心としたボランティア活動による美化活動により美しい姿が保たれている田野口駅を訪問します

九州鉄道記念館・・・1891(明治24)年に建てられた旧九州鉄道本社の赤レンガビルを修復して作られた記念館。九州ゆかりの鉄道車両の展示や実物資料などが身近に楽しめる施設となっています

北九州銀行レトロライン 門司港レトロ観光列車 潮風号・・・トロッコ客車2両を小型ディーゼル機関車がはさみ、九州鉄道記念館駅と関門海峡めかり駅2.1キロを往復しています。最高時速が15キロなのでのんびりと関門海峡の風景を楽しむことができます。なお、今回は同路線の運営を担う平成筑豊鉄道 河合賢一社長がご同行予定です

福岡県だけど「カナダ?」〜平成筑豊鉄道・・・日本の近代化を支えた元国鉄の炭鉱路線でのどかな田園や里山など日本の原風景を感じる平成筑豊鉄道。今回乗車するのは福岡県だけど「カナダ?」 直方(のおがた)駅と金田(かなだ)駅を結ぶ伊田線です。なお、金田駅は同社の本社所在駅。心臓部である車庫も見学予定です

SL人吉・・・2009(平成21)年、JR九州 肥薩線が開業100周年を迎えるのにあたり、熊本駅〜人吉駅間で運転を開始しました。使用する蒸気機関車は8620形(58654号)で1922(大正11)年製造と日本で最も古い営業用蒸気機関車、客車もクラシカルなデザインが施されています。2020(令和2)年7月、熊本地区を襲った大雨で肥薩線が被災、運休を余儀なくされました。しかし、2021(令和3)年5月1日、運転区間を熊本駅と鳥栖駅に変更して運転再開しました。なお、JR九州によると2024(令和6)年3月23日(土)日をもって営業運転を終了する旨のアナウンスがなされています。したがって今回の乗車はお別れを言うとともに労いの言葉をかけに行くチャンスでもあるのです

応援鉄ツアーの歩み
第一弾 2023年9月22日〜24日
 静岡、熊本、鹿児島
 27名
 大井川鐵道、南阿蘇鉄道、くま川鉄道、JR肥薩線

第二弾 2023年11月18日〜19日
 栃木
 15名
 真岡鐵道、東武鉄道(鬼怒川温泉周辺)、鉄道博物館(大宮)
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撮影場所:
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