阪神電気鉄道(@Press) 2024-04-03 16:15:00 |
六甲山観光株式会社(本社:神戸市灘区 社長:寺西公彦)が運営する六甲高山植物園では、春の訪れを告げる花「ミズバショウ」の群落が見頃です。北海道や東北地方などの北国では、春を告げる花は「サクラ」ではなく、「ミズバショウ」や「コブシ」と言われます。六甲高山植物園でも、気温の上昇とともに次々にミズバショウが開花しています。
◆ミズバショウ(サトイモ科) 画像1: 表1: ■イベント情報 「牧野の足あと〜博士と関西の仲間たち〜」 1933(昭和8)年に開園した当園には、開園当時、NHK2023年度前期朝ドラマ「らんまん」の主人公のモデルになった植物学者牧野富太郎博士が何度も来園し、講話などをしていただいています。今回の特別展示では、牧野博士が88年前に作成したアリマウマノスズクサの標本や牧野博士がアリマウマノスズクサを命名した神戸市北区五社での採集会に参加した岡博氏の標本等、初公開を含む約200点の資料を展示しています。また、当時の博士と関西の仲間たちの写真をカラー化して鮮やかに蘇らせています。園内では、ゆかりの植物と共に博士の人生をたどるスタンプラリーも実施しています。 【開催日】開催中〜8月18日(日) 【時間】10:00〜17:00(16:30入園受付終了) 【参加費】無料(別途入園料要) 六甲高山植物園 春の花々がぞくぞく開花! ◆カタクリ(ユリ科) 画像2: 北海道〜九州の山林原野に広く群生し、晴天時のみ開花する多年草です。葉などの地上部があるのは林床の明るい5月までで、その後は翌春まで休眠します。こういった生活周期の植物をスプリング・エフェメラル(春の儚いもの)と呼び、キクザキイチゲもそれにあたります。6枚の花被片を大きくそりかえし、うつむきかげんに咲くやさしい春の花です。高さ10〜20cmの花茎に1輪の花を咲かせますが、種から開花するまでは7、8年ほどかかります。昔は片栗粉の原料として用いられ、この鱗茎より製した質の良い澱粉が使用されていましたが、現在はジャガイモの澱粉で代用されます。 園内では約5,000株が随時開花し、4月中旬までお楽しみいただける見込みです。 ◆キクザキイチゲ(キンポウゲ科) 画像3: 落葉広葉樹林帯の林床に生える多年草です。15cmほどの花茎に一つだけ花を咲かせることからついた和名です。花は晴天時のみ開き、雨や曇りでは閉じたままです。媒介者である昆虫の少ない時に、雨や風から花粉を守るためと考えられます。 園内では樹林区のあちこちで群落が見頃を迎え、昨シーズンより開通した新規園路はキクザキイチゲ群落の南側に位置し、正面から群落を楽しんでいただけます。 4月中旬までお楽しみいただける見込みです。 ◆営業概要 【開園期間】〜11月24日(日)※休園日あり。HPを要確認。 【開園時間】10:00〜17:00(16:30 受付終了) 【入園料】大人(中学生以上)900円/小人(4歳〜小学生)450円 【駐車料金】1,000円、繁忙日(GW):2,000円 ※荒天により営業・イベントの内容を変更・中止する場合があります。 六甲山ポータルサイト https://www.rokkosan.com/ リリース https://www.hankyu-hanshin.co.jp/release/docs/075e4d2ae677394afc4a16d3f374f4a436737f24.pdf 発行元:阪急阪神ホールディングス 大阪市北区芝田1-16-1 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press |
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