京都府立堂本印象美術館(@Press) 2022-03-25 13:15:00 |
京都府立堂本印象美術館は、特別企画展「包むを彩るーふろしきデザインの美ー」を、会期:2022年4月6日(水)〜6月12日(日)にて開催いたします。
画像1: 包むを彩るーふろしきデザインの美ー ▼会期 :2022年4月6日(水)〜6月12日(日) ▼開館時間:9:30〜17:00(入館は16:30まで) ▼休館日 :月曜日(ただし5月2日(月)は開館) ▼観覧料 :一般510(400)円、高大生400(320)円、小中生200(160)円 ( )は20名以上の団体料金 65歳以上の方(要公的証明)および 障害者手帳をご提示の方(介護者1名含む)は無料 ▼主催 :京都府、京都府立堂本印象美術館、京都新聞 ▼特別協力:宮井株式会社 ▼助成 :一般財団法人地域創造 ※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、予定を変更する場合がございます。ご来館前に当館ホームページなどで最新情報をご確認ください。 ■展覧会概要 京都室町のふろしき・袱紗問屋が所蔵するふろしき原画を紹介します。ふろしき・袱紗問屋は製造元として顧客の要望をきっかけに画家の意匠による多彩なふろしきを製作してきました。本展では、1952年(昭和27)に堂本印象が描いた春夏秋冬の原画をはじめとして池田遙邨、福田平八郎、山口華楊など著名な日本画家による名作ふろしきの数々を展観します。絵画とはまた異なる表情をもつふろしき原画の面白さをお楽しみください。 ■展覧会のみどころ ★25作家41点のデザイン! 1952年(昭和27)、顧客の要望をきっかけに京都の老舗による展示会「洛趣会」に堂本印象原画のふろしき4柄(《春 遠山桜》《夏 朝顔》《秋 紅葉》《冬 松に雪》)が発表されました。以降、ふろしき・袱紗問屋は画家の原画による製品を多数製作してきました。 本展では、ふろしきを中心に袱紗、卓布など、著名な日本画家による原画41点を展示。全25作家による個性豊かな意匠の世界を紹介します。 [出品作家(50音順)] 麻田辨自/池田遙邨/伊東深水/稲垣稔次郎/上村淳之/上村松篁/宇田荻邨/奥村土牛/小合友之助/小野竹喬/堅山南風/加藤栄三/中村貞以/西山英雄/浜田観/東山魁夷/福田平八郎/前田青邨/牧進/松尾敏男/棟方志功/望月春江/山口華楊/山口蓬春/ 堂本印象 ★平面から立体へ。ふろしきの多彩な表情を楽しむ 包むための布であるふろしき。包み方によって、平面時の図様から思いがけない変化が楽しめるのもその魅力のひとつです。 本展では、ふろしき原画とあわせて、ふろしき包みを展示します。平面の絵から立体的な造形へ、その表情の変化をお楽しみください。 ■主要出品作品 東山魁夷 《カーネーション》 1958年(昭和33)頃 宮井株式会社蔵 画像2: 東山魁夷 カーネーション 1958年(昭和33)頃 宮井株式会社蔵 堂本印象 《夏 朝顔》 1952年(昭和27) 宮井株式会社蔵 画像3: 堂本印象 夏 朝顔 1952年(昭和27) 宮井株式会社蔵 望月春江 りんどう 1963年(昭和38)頃 宮井株式会社蔵 画像4: 望月春江 りんどう 1963年(昭和38)頃 宮井株式会社蔵 ■関連イベント 宮井125年の歩みとふろしき包み体験 日時 :2022年5月15日(日)14:00〜15:00 講師 :小山 祥明氏(宮井株式会社企画開発室長・学芸員) 定員 :15名 参加費:無料(本展入館券または65歳以上の公的証明が必要) ★当日13:00より美術館ロビーにて整理券を配布します。 ★会場については美術館ホームページにてご案内いたします。 ■同時開催(1) コレクション展「印象の春と夏」 会場:新館展示室 ★会期・開館時間は包むを彩る展と同じ ★包むを彩る展のチケットでご覧いただけます 同時開催(2) 第5回堂本印象美術館野外彫刻展 会場:美術館庭園【入場無料】 主催:京都府、京都彫刻家協会、京都府立堂本印象美術館 ★会期・開館時間は包むを彩る展と同じ ■問い合わせ先 京都府立堂本印象美術館 〒603-8355 京都府京都市北区平野上柳町26-3 TEL : 075-463-0007 HP : https://insho-domoto.com アクセス: 京都市バス「立命館大学前」下車すぐ 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press |
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