阪急阪神ホールディングス(@Press) 2023-09-25 18:45:00 |
大阪府豊能町、阪急バス株式会社、京都タクシー株式会社、株式会社池田泉州ホールディングスおよびSWAT Mobility Japan株式会社(以下、本共創プラットフォーム)は、地域公共交通の課題解決に向けたAIオンデマンド交通(区域内不定期運行)の有償実証運行を2023年10月17日から2024年2月19日まで実施いたします。
本実証運行は、大阪府豊能町、阪急バス株式会社および京都タクシー株式会社が、2023年2月1日~2月28日に実施した無償での実証運行にて利用者からいただいたご意見や運行課題などを踏まえ、有償にて実施するものです。また、今回の実証運行では、上記3者に加え株式会社池田泉州ホールディングスおよびSWAT Mobility Japan株式会社と共に本共創プラットフォームを構成し、AIオンデマンド交通の運行(地域交通の利便性向上)と『コトづくり』を連携した利用促進を図り、地域活性化、人流創出の増進に繋げるとともに、利用データの収集および人流分析により、公共交通の最適化と地域住民の生活の質(QOL)向上を目指してまいります。 ※今回の実証運行の実施にあたり、大阪府AIオンデマンド交通モデル事業費補助金、国土交通省共創モデル実証プロジェクト(共創モデル実証運行事業)補助金を活用して行うものです。 ■共創モデル実証プロジェクトについて AIオンデマンド交通の運行(地域交通の利便性向上)と『コトづくり』の連携に伴う、人流創出による町の活性化と持続可能な交通体系の構築への取り組み。 【事業の全体像・共創の仕組み】 画像1: ■『コトづくり』との連携内容について 【AIオンデマンド交通】【既存交通】×【『コトづくり』】 交通を基盤としたまちづくりを目指し、町と交通事業者の課題解決に向けて、AIオンデマンド交通の運行により、移動手段確保と安全な地域社会の形成を進めており、本事業で企画する12の『コトづくり(まちおこし・まちかつよう・まちづくり)』と連動することで、人流創出の増進を図り、地域活力の維持活性化に繋げます。他分野との連携による利用促進策を講じていくことで、新たな人流創出となり収益を確保しながら持続可能な交通モデルの構築を目指します。 (1)まちおこし:「まなびば」の設置や地域イベントとの連携、利用促進活動の実施。地域・教育・観光・体験の融合による人流創出モデルの構築。学びを通じた利用促進(金融教育・MM活動)を進めます。 (2)まちかつよう:商業施設、金融機関、スポーツ施設、学校、公共交通機関、農家と連携・協同し、乗降ポイント設置(アクセス確保)や各施設・イベントとの連携を図ります。 (3)まちづくり:地域の魅力価値向上や地域経済循環の構築を目指し、交通結節点の整備、広報媒体の設置、地元雇用による地元定住化を進めます。AIオンデマンド交通がスポーツ施設や福祉施設の代替交通への転換に向け検証を行います。 〔参画企業〕 画像2: ■運行概要について 1.実施主体 豊能町AIオンデマンド交通実証実験協議会(豊能町・阪急バス・京都タクシー) 2.運行会社 阪急バス株式会社、京都タクシー株式会社 3.実施期間 2023年10月17日〜2024年2月19日 ※期間限定の運行になります。 4.配車時間 9:00〜17:00 5.配車アプリ 『SWAT Move』(SWAT Mobility Japan社製) 6.運賃 有償 画像3: ※定期券の実施時期については調整中 7.決済方法 現金、クレジットカード(SWAT Moveアプリ使用) 8.使用車両 ワンボックス車両(乗車定員:8人)×3両 画像4: 9.運行エリア 豊能町西地区(新光風台、光風台、東ときわ台、ときわ台、吉川) ミーティングポイント(乗降場所)設置箇所数/111箇所 画像5: 【今回のAIオンデマンド実証実験で想定する公共交通網】 能勢電鉄妙見線・阪急バス豊能西線(北大阪急行電鉄接続)を広域基幹交通として、AIオンデマンド交通の導入により、域内移動をハブ&スポーク型の地域交通体系へ転換し、効率的な運行ネットワークを形成することを目指します。 阪急バス株式会社 https://www.hankyubus.co.jp/ リリース https://www.hankyu-hanshin.co.jp/release/docs/7d4c016ccb326d38dc455536d4d56caec5e3bd70.pdf 発行元:阪急阪神ホールディングス 大阪市北区芝田1-16-1 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press |
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