近畿日本鉄道(@Press) 2023-09-15 10:00:00 |
近畿日本鉄道株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:原恭、以下「近鉄」)はOpenStreet 株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 CEO:工藤 智彰、以下「OpenStreet」)と連携し、近鉄沿線にお住いのお客さまや通勤通学でご利用のお客さま、観光に訪れるお客さまの利便性向上のため、OpenStreet が展開するシェアサイクルプラットフォーム「HELLO CYCLING」を活用し、駅にシェアサイクルステーション(以下「ステーション」)を設置します。
「HELLO CYCLING」は、モバイルアプリやPayPay ミニアプリ(PayPay シェアサイクル内)等から最初の30分130円(延長15分100円、12時間1,800円)で電動自転車を借りることができるサービスです。自転車は、近鉄が設置するステーション以外でも、「HELLO CYCLING」のステーションであれば、どこでも借りて、どこでも返却することができます。 駅にステーションを設置することにより、駅からラストワンマイルの選択肢が増え、日常生活にもご利用いただけるほか、乗り捨て自由なシェアサイクルの特性を生かし、好きな時間、好きなルートで観光をお楽しみいただくことができるようになります。 近鉄は、本取組みの第1弾として、世界遺産「百舌鳥・古市古墳群」があり、「HELLO CYCLING」のステーション設置が進んでいる藤井寺市、羽曳野市とその近隣エリアの駅を中心にステーションを設置し、運用を開始します。(設置駅は別紙のとおり)今後は、奈良県や三重県などの観光エリアにも拡大し、今年度中に約30ステーションの設置を目指します。 シェアサイクルの拡大により、二次交通が整備され、鉄道旅のエリアが拡大することで、「鉄道×自転車」のエコツーリズム推進につながればと考えています。 詳細は別紙のとおりです。 画像1: ※PayPay、PayPay のロゴ、P のロゴ、PayPay ポイント、PayPay ポイントのロゴは、PayPay 株式会社の登録商標または商標です (別 紙) 1.シェアサイクルとは 自転車の貸出・返却拠点となるステーションから自転車を借り、借りた場所と別のステーションにも返すことができるサービスです。ご利用にあたり、アプリをダウンロードして会員登録後、自転車を予約し、ステーションで自転車のロックを解除してご乗車いただけます。 画像2: ■「シェアサイクル」と「レンタサイクル」の比較 画像3: 2.サービス概要 (1)ブランド名 HELLO CYCLING (2)ステーション設置個所 矢田駅、藤井寺駅、道明寺駅、近鉄八尾駅、河内国分駅、大阪教育大前駅 ※近鉄八尾駅は10 月頃の設置を予定しています。 (3)サービス開始時期 2023年9月15 日(金) (4)利用料金 最初の30分130円、以降15分毎に100円、12時間1,800円 ※利用車体やエリアによって料金が異なります。詳細はアプリ又はウェブページをご覧ください。 HELLO CYCLING ウェブページ(https://www.hellocycling.jp/) HELLO CYCLING アプリダウンロード(https://www.hellocycling.jp/app/openapp) 画像4: (5)ご利用のイメージ 今回ステーションを設置する羽曳野市・藤井寺市エリアでは、既存のステーションも活用して、世界遺産「百舌鳥・古市古墳群」に登録される古墳の周遊などが可能となります。 画像5: 3.本取組のスキーム図 近鉄はOpenStreet とパートナー契約を締結し、ステーション・自転車を設置します。お客さま対応等は、OpenStreet が行い、自転車のメンテナンスは、地元団体にOpenStreet から委託します。近鉄沿線の一部地域では、福祉事業所などの地元団体の協力を得てメンテナンスを行うことにより、地域全体で本取組みを推進します。 画像6: ※メンテナンス委託先は、地域によって異なります。 ※藤井寺・羽曳野地域は、メンテナンスを福祉事業所に委託します。 5.近鉄について:https://www.kintetsu.co.jp/ 近鉄は、近畿・東海の2 府3 県にまたがり、総延長501.1km の路線距離を有し、都市間輸送、観光輸送、都市近郊輸送や地域輸送など、さまざまな役割を担っています。 また安全で快適な輸送サービスを提供するために、運転保安度の向上やバリアフリー化の推進、チケットのデジタル化など、お客さまの多様なニーズにお応えできるよう日々取り組んでいます。 6.OpenStreet について:https://www.openstreet.co.jp/ OpenStreet は、国内最大級のシェアサイクルプラットフォームである「HELLO CYCLING」および、スクーターや超小型 EV のシェアモビリティプラットフォーム「HELLO MOBILITY」の展開を通じて、ラストワンマイルにおける多様な移動手段を提供し、MaaS 促進を目指します。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press |
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