NEWS RELEASE: by @Press   1
No.1776 品川港南エリアにおけるXRを活用した回遊性向上の取り組みについて
NTTアーバンソリューションズ NTTコミュニケーションズ NTTコムウェア NTTコノキュー(@Press) 2023-11-28 11:00:00
             NTTアーバンソリューションズ株式会社(以下NTTアーバンソリューションズ)、NTTコミュニケーションズ株式会社(以下NTT Com)、NTTコムウェア株式会社(以下NTTコムウェア)、株式会社NTT QONOQ(以下NTTコノキュー)の4社は、XR(※1)を活用した新たな体験創出及び限定ポイントの活用による回遊性向上を目的とした取り組みを、品川港南エリアで開催される「品川イルミネーション2023 with XR City(※2)」のイベントに合わせて、2023年12月1日(金)〜2023年12月25日(月)まで実施します。

1.本取り組みの背景
 品川駅周辺エリアは、品川駅を中心に高速鉄道や空港へのアクセスが良好な交通の要衝であり、将来的にはリニア中央新幹線が開業するなど、日本の玄関口として未来に向けたさらなる発展が期待されています。また、NTTグループ各社が拠点を構え、NTT品川TWINS、NTTドコモ品川ビル、品川シーズンテラス、アレア品川などNTTグループにおける複数の不動産アセットが集積しているエリアでもあります。
 さらに、NTTアーバンソリューションズグループは、2015年の品川シーズンテラス開業以来、地域周辺企業のみなさまとエリアマネジメント活動に取り組んでいるとともに、2022年には、NTTアーバンソリューションズ内に「品川港南2050プロジェクト推進室」を設置し、品川港南エリアにおける長期的なまちづくりの推進に向けて取り組みを進めています。
 このたび4社は、品川港南エリア内の魅力の再発見や賑わい創出を図ることを目的に、XRと限定ポイントを活用した回遊性向上を図る取り組みを、品川シーズンテラスにて実施するイルミネーションイベントに合わせ実施します。

2.本取り組みの内容
 品川港南エリアは、品川を拠点とする企業に通勤するワーカーが集まるほか、湾岸エリアにはタワーマンションが並び、将来的にも若い世代の増加が見込まれるなど、ワーカー、住民そして来街者が混在する多様なコミュニティをもつエリアとなっています。また、高浜運河の水辺空間や品川シーズンテラスをはじめとした緑地など、豊かな自然環境も有しています。本取り組みでは、こうした品川港南エリアの魅力となる水辺や緑地などのスポットを中心に、全6か所にXRコンテンツを配置することで、品川港南エリアに住み、働き、訪れるみなさまに対し、品川港南の魅力再発見につながる回遊や滞在を促します。
 具体的には、イベント参加者は、本イベント専用アプリ(※3)をお手持ちのスマートフォン等にダウンロードすることにより、各スポットにて品川港南エリアにゆかりのあるXRコンテンツ(※4)をご覧いただけるほか、夜は品川シーズンテラスなどの一部エリアのイルミネーションとXRがコラボした体験型のXRコンテンツをお楽しみいただけます。さらに、各スポットに隠されたコンテンツを見つけると、限定ポイントが付与され、品川シーズンテラス内の一部飲食店舗にてご利用いただけます。
 また、本イベントでのXRアプリや限定ポイントなど様々な利用状況を把握し、本取り組みによる回遊性向上の効果検証を行います。

【品川イルミネーション2023 with XR Cityの概要】
■名称:品川イルミネーション2023  with XR City
■開催日時:2023年12月1日(金)〜12月25日(月)
       ・XRコンテンツ体験可能時間  :10:00〜20:00
       ・イルミネーション点灯時間は各所毎に異なります。 
          詳細はイベントページよりご覧ください。
                   イベント詳細URL: https://sst-am.com/event/8492.html
■参加費:無料
■主催:品川シーズンテラス株式会社
■共催:NTTアーバンソリューションズ、NTT Com、NTTコノキュー
■企画・運営:品川シーズンテラスエリアマネジメント事務局
画像1: 


■XR制作:株式会社ホロラボ
■後援:港区
■XRスポット:
  [1] 品川駅東口駅前広場
  [2] NTT品川ツインズ前広場
  [3] THE CAMPUS
  [4] 品川シーズンテラス  大階段
  [5] 品川シーズンテラス  イベント広場
  [6] 高浜運河

3.XRコンテンツについて(テーマ:品川の過去から未来を映し出すXR)
 品川は、江戸時代に品川沖に迷いこんだセミクジラが「寛政の鯨」として語り継がれるなど、古くからセミクジラと深いゆかりがあります。各スポットでは、そのようなセミクジラがキーコンテンツとなり、イベント参加者をお待ちしています。
 また、全6か所のスポットのうち最初のスポットである品川駅東口駅前広場での「品川の過去の風景」から始まり、街中に歩みを進めるにつれ、「未来への発展」を描いたXRコンテンツを体験いただけます。

■スポット[1]:品川駅東口駅前広場 《品川・旅の始まり》
画像2: 


品川という地は、古くから多くの旅人が集まりそして旅立つ、交易や交通の拠点として繁栄しました。
そんな旅の入り口ともいえる品川駅東口では、当時港湾都市として栄えた品川の歴史を感じるコンテンツを用意しています。
           
■スポット[2]:NTT品川TWINS前広場 《セミクジラの出現》
画像3: 


漁業が盛んであった品川は、セミクジラと深いゆかりがあります。江戸時代、品川沖に巨大な鯨が現れ江戸中を賑わせたといわれており、「寛政の鯨」として語り継がれています。
江戸中を賑わせたセミクジラが、品川の街を力強く躍動するそんな様子をみることができます。
          
■スポット[3]:THE CAMPUS 《共鳴と変化》
画像4: 


セミクジラは、オフィスビルの合間を縫って、上へ上へと登っていきます。夜には、光り輝くピンクのイルミネーションにセミクジラが触れることで変化し、新たな姿で優雅に街中を泳ぎます。都心の街と、幻想的なイルミネーションと共鳴し変化するクジラは、品川の過去を今とつなぎ、新たな共創の希望を体現しています。

■スポット[4]:品川シーズンテラス 大階段 《水と光の共創》
画像5: 


品川シーズンテラスの大階段は、新しい出会いや体験への入り口です。夜、大階段は、青い光で埋め尽くされ、音楽とともに波を打つ光の動きは、まるで水、光、音で生み出される海のように、ダイナミックな青の空間を創ります。青色に輝くイルミネーションを背景にアプリをかざして写真を撮ると、フォトスポットとなります。

■スポット[5]:品川シーズンテラス イベント広場《協奏していく未来》
画像6: 


ここでは、イルカが空中を優雅に泳ぐ姿や、セミクジラが力強く躍動する様子を見ることができます。音楽と共にイルカや花々が舞い、心地よいひとときを演出します。幻想的に波打つ光の海に浸かりながら、水と光と音との協奏をお楽しみいただけます。

■スポット[6]:高浜運河《繁栄と進化》
画像7: 


ここでは、水辺に浮かぶ船と、船を取り巻く虹色の魚群が作り出す色鮮やかな景色を見ることができます。
現代の街並みを背景に見る品川の風景は、過去と現在をつなぎ、そして未来への繁栄と進化を感じさせるコンテンツとなっています。  

画像8: 


■〔その他〕品川 XR Location Map
品川シーズンテラスの店舗等で配布されるカードを本アプリでかざすと目の前に品川港南の街が現れ、本イベントに登場する全てのXRコンテンツを3Dマップ上に見ることができます。

          
4.限定ポイントの付与
 本イベントでは、各スポットのXRの中に隠れたキーコンテンツを探すことで、ポイントを獲得することができます。獲得したポイントは、品川シーズンテラスの以下店舗でご利用可能です。
<利用可能店舗一覧>
 □ GOOD MORNING CAFE 
 □ BUTCHER REPUBLIC SHINAGAWA CHICAGO PIZZA&BBQ STEAK
 □ 板前バル
 □ BLOSSOM&BOUQUET DELI CAFE
 □ ロサンジェルス  バルコン―テラスレストラン&ムーンバー
 □ E PRONTO
 □ かちかつ
  *本リリース時点での内容となっており変更となる場合があります。


5.今後の展開 
 今後も4社は、品川港南エリアにおいてNTTグループのソリューションを活用し、周辺企業や地域の皆様と連携しながら、長期的な街づくりに取り組んでまいります。
 
*ニュースリリースに記載している情報は、発表日時点のものです。
*「XR City」はNTTコノキューの商標です。
(※1):XRとは、VR(仮想現実)、AR(拡張現実)、MR(複合現実)といった先端技術の総称です。
(※2):XR Cityとは、リアルとデジタルが融合した「便利・おトク・楽しさ」を体験いただけるXRの体験アプリケーションです。
(※3):NTT Com、NTTコムウェア提供アプリのダウンロ―ドはこちら 
https://sub1.connected-pf.com/l01
(※4):NTTコノキュー提供

                                        

詳細はこちら                                                    
プレスリリース提供元:@Press