阪急阪神ホールディングス(@Press) 2023-12-12 17:45:00 |
北大阪急行電鉄では、北大阪急行電鉄南北線を千里中央駅から北へ約2.5km延伸し、「箕面船場阪大前駅」と「箕面萱野駅」の2駅を新設する工事を箕面市とともに進めています。
2017年1月の工事着工から2023年6月の竣工まで、約6年半にわたって進めてきた「北大阪急行線の延伸事業のうち土木工事(以下、本工事とする)」が一般社団法人日本建設業連合会「日建連表彰2023」において「土木賞」を受賞しました。さる2023年11月30日(木)に東京都内で表彰式が執り行われ、日建連 宮本洋一会長から表彰を受けました。 今回受賞した本工事では、地盤内の残置土留め壁撤去とシールド掘進において外部委員会を含む関係者と強固な連携体制を構築し、安全かつ確実な工法の選定や厳格な計測管理、掘進管理を行いました。また、工事にあたっては、地域住民の皆さまと客観的評価も踏まえ安全性に関する説明会を重ね、合意形成を図ってきました。その結果、安全に工事を完了させることができました。 2024年3月23日(土)の南北線延伸線の開業に向けて引き続き安全第一で準備を進めて参ります。 画像1: ■日建連表彰とは 「良質な社会資本」や「優秀な建築物」を広く内外に発信するとともにそれらの建設を遂行した関係者の功績や対象物の秀逸さを様々な専門的見地から評価・顕彰する制度です。「土木賞」は生活、経済を支える社会基盤である、土木構造物における施工プロセスの視点を重視した賞となっています。 【日建連表彰2023「土木賞」】 北大阪急行電鉄株式会社、阪急設計コンサルタント株式会社、熊谷組・フジタ・森組特定建設工事共同企業体、株式会社精研、日特建設株式会社、地中空間開発株式会社、笹島建設株式会社、株式会社森川工務店 (受賞理由) 鉄道新線の建設に伴うシールドトンネル直上の建築物に対して、掘進に伴う挙動をリアルタイムに把握するなどの厳しい施工管理を行いながら、発注者、施工者、有識者で構成される委員会や構造 照査・評価を行う第三者機関との情報共有を通じ、地域住民と合意形成を図りながら施工を行った。その結果、建築物に影響を及ぼすことなくトンネル構築を完了した。 画像2: 画像3: 北大阪急行電鉄株式会社 https://www.kita-kyu.co.jp/ リリース https://www.hankyu-hanshin.co.jp/release/docs/fb105755eb4adcdfac9fc85982e2da75729ec4db.pdf 発行元:阪急阪神ホールディングス 大阪市北区芝田1-16-1 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press |
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