阪神電気鉄道(@Press) 2022-10-07 17:00:00 |
学校法人武庫川学院(所在:兵庫県西宮市、学院長:大河原 量)、阪神電気鉄道株式会社(本社:大阪市福島区、社長:秦 雅夫)及び鳴尾エリアマネジメント連絡会は、「武庫女ステーションキャンパスと鳴尾エリアマネジメント連絡会」の取組みについて、公益財団法人日本デザイン振興会主催の2022年度グッドデザイン賞を受賞しましたのでお知らせいたします。
画像1: 鳴尾・武庫川女子大前駅の高架下空間を新しい発想で地域共生の場としてデザインした「武庫女ステーションキャンパス」の開設を機に、学校法人武庫川学院と阪神電気鉄道株式会社が中心となり、地元企業とともに「鳴尾エリアマネジメント連絡会」を発足させ、鳴尾エリアの魅力発信や賑わいづくりに取り組んでいます。大学・学生と企業、地域が連携してコミュニティ形成に寄与する仕組みを整備するなど、産・民・学連携のまちづくりに取り組み、地域と共生していく姿勢を高く評価いただきました。今後も、鳴尾エリアの活性化に向けて、地域と連携して取り組んでまいります。 受賞の概要は、次のとおりです。 <鳴尾エリアマネジメント連絡会とは> 2020年に発足し、鳴尾・武庫川女子大前駅周辺の良好な環境やエリア価値の維持・向上に向けて、ミニコミ誌「なるお通信」の発行やSNS等による情報発信、にぎわい創出イベントなどを実施しています。 構成員… 株式会社エンリッション、株式会社阪神ステーションネット、阪神電気鉄道株式会社(副会長)、株式会社みなと銀行、学校法人武庫川学院(会長)、株式会社ライフイノベーション、株式会社ライフコーポレーション(50音順) 画像2: 「グッドデザイン賞」とは 1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を継承する、日本を代表するデザインの評価とプロモーションの活動です。国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に、毎年実施されています。受賞のシンボルである「Gマーク」は優れたデザインの象徴として広く親しまれています。 http://www.g-mark.org/ グッドデザイン賞審査委員による評価コメント 少子高齢化が進む日本で大学のブランディングは重要な課題だ。かつては有名デザイナーを起用してロゴマークを変更したり、校舎を有名建築家に依頼するような分かりやすい施策が多かった。ここ武庫川女子大は駅の高架下にキャンパスを整備。学生が住む地域と共生し、それによって地域が活性化する。真の産学連携のまちづくりを目指した。これからの大学ブランディングのひとつの指標となるデザインだ。 応募概要 【背景】 文教都市・西宮市にある大学として、アカデミズムの実践を通じた地域社会への価値還元を目指していた武庫川女子大学。鉄道を高架化する連続立体交差事業に伴い、新たに創出される高架下空間の有効活用策を模索していた阪神電鉄。双方のビジョンが重なりあった鳴尾・武庫川女子大前駅の高架下を含む周辺地域一帯を、西宮市とも連携しながら、地域共生・地域発展の場となるよう整備計画を再編。「地域と共生するまちづくり」を目指し、武庫川女子大学と阪神電鉄の両者で2018年に包括連携協定を結び、次世代を見据えた共同開発を行いました。 【経緯と成果】 駅高架下にある武庫女ステーションキャンパス(MSC)は、カフェ、レクチャールーム、放送スタジオ、銀行、就職支援カフェ等で構成。照明や緑化計画等デザインにもこだわり、住む人が誇れる駅前の風景づくりを目指しました。スーパーの誘致や駅前公園のアートボックスやステージの提案・実現、駅の南北を通り抜け可能な路地空間とするなど、利便性向上と、学生・地域住民が集う場として活性化を促しています。 また、地域の魅力発信や賑わいづくりを目的に大学・電鉄・複数の地元企業が連携して「鳴尾エリアマネジメント連絡会」を発足。学生実行委員会とともにミニコミ誌「なるお通信」の発行や「鳴尾ふれあいイベント」の開催など地域活性化に寄与するソフト面の充実と継続できる仕組化を図りました。MSCを中心に地域住民との日常的なコミュニケーションを促し、産・民・学の連携がスムーズに実現できるプラットフォームとしました。 【WEBサイトでの紹介ページ】 https://www.g-mark.org/award/describe/54495 阪神電気鉄道株式会社 http://www.hanshin.co.jp/ リリース https://www.hankyu-hanshin.co.jp/release/docs/7c999d6741d77440f933a105db1ac32491f94548.pdf 発行元:阪急阪神ホールディングス 大阪市北区芝田1-16-1 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press |
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