ルミーズ(@Press) 2023-03-29 10:00:00 |
ルミーズ株式会社(本社:長野県小諸市 以下「ルミーズ」)は、自動精算機・自動販売機向けにクレジットカード・電子マネー・コード決済など全てのキャッシュレス決済機能を持つ組込型マルチ決済端末「salo-01」を提供してまいりましたが、このたびしなの鉄道株式会社(本社:長野県上田市 以下「しなの鉄道」)における自動券売機のキャッシュレス決済端末として採用されました。
ルミーズ ホームページ: https://www.remise.co.jp/ 画像1: しなの鉄道の自動券売機と窓口機 「salo-01」を搭載した自動券売機は、しなの鉄道線「軽井沢」「小諸」「上田」「屋代」の4駅に先行導入され、2023年4月1日より稼働開始となります。自動券売機のほか、有人の窓口券売所においてもキャッシュレス決済端末として採用いただき、各駅に2台ずつ設置される運びとなりました。今後、無人駅を含むしなの鉄道線全ての駅に「salo-01」を搭載した自動券売機が導入される予定です。 自動券売機および窓口券売所でのキャッシュレス決済は、クレジットカードでの支払いに対応しており※1、乗車券および定期券の購入が可能です。しなの鉄道では、定期券購入におけるクレジットカード決済の利用について、お客様サービス向上の観点から、以前より検討を進めていましたが、このたび自動券売機のリプレイスを機に「salo-01」を採用していただきました。定期券だけでなく、乗車券の購入もクレジットカードで支払いが可能になるため、お客様の利便性向上が期待できます。 首都圏以外では、キャッシュレス決済端末が搭載された自動券売機は少なく、特に交通系電子マネーの利用エリア外にある地方の私鉄では、キャッシュレス決済導入にあたり、初期費用やランニングコストなど費用面での課題があるといわれています。今回は、補助金を活用しての導入となるため、同様の課題を抱える地方鉄道事業者にとっては、ベストプラクティス事例としてその課題を解決できる可能性があります。 ルミーズは、今後もこうした地域公共交通システムを提供する事業者様と積極的に連携し、利便性の高い安全な決済機能の提供を通じて、サービス水準の向上支援に取り組んでまいります。また、地域内事業者との連携を強化し、地域の課題解決に積極的に取り組み、地域の持続的発展に貢献してまいります。 ■しなの鉄道について 「安全・安定輸送」と「地域に生きる」を変わらぬ使命とし、健全で持続的な発展を期して挑戦し続けることを経営理念とする第三セクターの鉄道会社。北陸新幹線の開業に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)から経営分離された長野県内の並行在来線(しなの鉄道線、北しなの線)の経営を目的に、1996年に設立され、1997年に開業。しなの鉄道線は、軽井沢駅〜篠ノ井駅間65.1km、北しなの線は長野駅〜妙高高原駅間37.3kmを運営し、沿線地域に必要不可欠な交通手段として、持続可能な運営体制の確立を目指しています。 ▼しなの鉄道株式会社 https://www.shinanorailway.co.jp/ ■ルミーズが提供する自動精算機・自動販売機向け組込型マルチ決済端末「salo-01」について 「salo-01」は、クレジットカード・電子マネー・コード決済をオールインワンで提供する組込型マルチ決済端末です。上位機器への組込みに特化しており、あらゆる自動精算機や無人販売機、セルフレジなどと連携することが可能です。完全な無人環境での利用やタッチ決済など、近年需要が伸びている機能を網羅しており、さまざまな業界のベンダー様と接続実績を拡大しています。 画像2: 自動精算機・自動販売機向けマルチ決済端末「salo-01」 ▼自動精算機・自動販売機向け決済サービス詳細 https://www.remise.co.jp/service/automatic-pay-machine.html ■今後の展望 ルミーズでは、ますます需要が高まる「無人決済」や「非接触」ニーズに応えるソリューションとして、「salo-01」を活用した本決済サービスを広くアピールし、より多くの事業者様と連携していけるような拡販体制を確立しています。「決済シーンにdelight(ワクワク感)を!」というミッションのもと、新たな決済ニーズを的確に把握し、より先進的な決済ソリューションの構築を推進してまいります。 ※1 Visa、MasterCard、JCB、American Express、Diners Club、DISCOVERが利用可能です。 「ルミーズ」は、ルミーズ株式会社の登録商標です。また、記載されている会社名、製品名は、各社の商標または登録商標です。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press |
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