大阪府藤井寺市 近畿日本鉄道(@Press) 2022-04-05 14:15:00 |
大阪府藤井寺市(市長:岡田 一樹、以下 藤井寺市)と近畿日本鉄道株式会社(本社:大阪市天王寺区、代表取締役社長:都司 尚、以下 近鉄)は、大阪で唯一の世界遺産である百舌鳥・古市古墳群への来訪客をおもてなしするために、開業100周年を迎える近鉄南大阪線藤井寺駅にご当地デザインを施した壁画を設置しました。
壁画は、駅舎改札横の壁面に、古市古墳群、葛井寺やアイセル シュラ ホールといった市内の観光スポットと、近鉄電車や藤井寺駅舎などを本市出身の絵本作家・長谷川義史氏にデザインしていただきました。また、壁画内にデジタルサイネージを新たに設置し、藤井寺市の魅力を配信していきます。 藤井寺駅が開業100周年を迎える2022年4月18日(月)には、記念式典で壁画をお披露目し、長谷川義史氏と藤井寺市長、藤井寺駅長によるトークショーや、藤井寺駅開業100周年記念グッズの販売会を行います。 この機会に、多くのお客さまに藤井寺駅を利用して藤井寺市へお越しいただくとともに、普段利用されている市民の皆様にもさらに愛着を持っていただきたいと考えています。 画像1: 詳細は、次のとおりです。 1.藤井寺駅への壁画の設置 2022年3月25日に、藤井寺市の玄関口として藤井寺駅の改札横壁面へ、本市出身の絵本作家長谷川 義史(はせがわ よしふみ)氏がデザインした壁画を設置しました。古市古墳群の古墳や水鳥埴輪をはじめとして、神社仏閣や古墳の歴史を学べるアイセル シュラ ホール(生涯学習センター)、近鉄電車や藤井寺駅舎など、藤井寺市の歴史や魅力を表現していただきました。 画像2: 2.壁画内デジタルサイネージによる藤井寺市の情報配信の開始 同年3月25日から、壁画と一体的にデジタルサイネージを新たに設置しました。 放映コンテンツには「近鉄藤井寺駅開業100周年記念〜長谷川義史氏とめぐる藤井寺〜」と題して、藤井寺駅周辺の歴史や古市古墳群、アイセル シュラ ホールの紹介などを、藤井寺応援ソング「つながるちから」をバックミュージックに、動画で紹介しています。 画像3: 3.藤井寺駅100周年記念式典 藤井寺駅の開業100周年を記念し、また藤井寺駅の壁面のお披露目として式典を開催します。 また、イベント当日に特別な発表も予定しています。 (1)日時 2022年4月18日(月)14:00〜15:00 (2)場所 藤井寺駅北交流広場「デラパーク」 (3)内容 ・トークショー (出演)特別ゲスト:長谷川義史氏 藤井寺市長 藤井寺駅長 ・ご当地デザインを施した壁画のお披露目 ・藤井寺駅100周年記念グッズ特別販売会 4.藤井寺駅開業100周年記念グッズの発売 (1)発売日 2022年4月16日(土)から (2)内 容 〇 4駅セット記念入場券 640円 〇 記念タオルハンカチ 500円 〇 記念キーホルダー 600円 ※布忍駅・河内松原駅・高鷲駅・藤井寺駅(2種類)の全5種類 〇 共通記念キーホルダー(1種類) 600円 (3)発売箇所 藤井寺駅、布忍駅、河内松原駅、高鷲駅 ※記念キーホルダーは、各駅分をその駅で発売 ※タオルハンカチは、藤井寺駅・河内松原駅にて発売 【主なグッズのイメージ】 画像4: 画像5: 画像6: 画像7: 【参 考】 〇 長谷川 義史さん・プロフィール 絵本作家。1961年大阪府藤井寺市出身。グラフィックデザイナーを経て、『おじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃん』(BL出版)で絵本デビュー。『おたまさんのおかいさん』で第34回講談社出版文化賞絵本賞、『かあちゃんかいじゅう』で第14回、『いいからいいから3』(絵本館)で第19回けんぶち絵本の里大賞受賞。『ぼくがラーメンたべてるとき』で第13回日本絵本賞と第57回小学館児童出版文化賞、ペグ・ヒナ作『あめだま』で第24回日本絵本賞翻訳絵本賞など、多数受賞。 毎日放送『ちちんぷいぷい』でのスケッチ散策が、お茶の間にも人気。 画像8: 〇本取り組みの背景 藤井寺市は古墳を造った技術者集団「土師氏」の本拠地であったことから、羽曳野市とまたがって大小さまざまな形の古墳が造られ、古市古墳群が形成されています。2019年7月には百舌鳥古墳群と合わせて「百舌鳥・古市古墳群」として大阪初の世界遺産として登録されました。藤井寺市では、市民・市内事業者・企業と一緒に世界遺産登録をお祝いし、来訪者へのおもてなしやまち全体の魅力についてもPRを行ってきました。 本市と近鉄とは世界遺産登録記念として、近鉄エリアキャンペーン「こふんまち 羽曳野・藤井寺」の実施・「こふん列車」の運行・スイーツ巡りやガイドツアーなどの企画を連携して行いました。 世界遺産登録2周年を受けてコロナ禍でも世界遺産である「百舌鳥・古市古墳群」の普遍的価値をPRしていきたいという藤井寺市と近鉄の両担当者の熱い思いのもと、オリジナルデザインのクリアファイル付き記念入場券セットと駅名キーホルダーを販売しました。その際、本市出身で学生時代、通学で近鉄南大阪線を利用されており、非常に藤井寺市に愛着をお持ちの長谷川 義史(はせがわ よしふみ)さんにデザインを依頼しました。 これをきっかけとして、藤井寺駅が2022年4月18日に開業100周年を迎えることから、それを記念して観光客をよりおもてなしすべく、また、シビックプライドの醸成を図るため、本企画を実施することになりました。 〇藤井寺市概要 市長:岡田 一樹(おかだ かずき) 人口:63,408人(29,604世帯)※2022年4年3月末時点 市域:8.89平方キロメートル 画像9: 藤井寺市は大阪府内で最小、全国でも5番目に小さい市ながら、大阪中心部へ準急電車で15分とアクセスが良く、ベッドタウンとして知られています。コンパクトなまちの中に、世界文化遺産に登録された、古市古墳群に属する大小様々な古墳と、国宝を有する葛井寺や道明寺、菅原道真公にゆかりの道明寺天満宮など豊かな歴史的地域資源が溢れています。 一方で、ハイセンスな飲食店やものづくり作家がコラボして商品を生み出すといった取り組みも(一社)ハレマチフジイデラを中心として進んでおり、若い女性層をターゲットとした独自のまちづくりに取り組んでいます。また、コロナ禍のマイクロツーリズムとしての新たな取り組み「観光難易度A級シティフジイデラ」が注目を集めています。 ・観光難易度A級シティフジイデラ https://fujiidera-city-promotion.osaka.jp/nannido-a-kyu-city/ 画像10: ・藤井寺市シティプロモーションサイト「なかなかのまちなか藤井寺」 http://fujiidera-city-promotion.osaka.jp/ 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press |
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