ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2023-10-14 00:59:47 |
プレスリリース 大井川鐵道株式会社
URL: oigawa-railway.co.jp Facebook: www.facebook.com/oigawa.railway Twitter: @daitetsuSL Instagram:@oigawa.railway 2023年10月13日 〜ふたたび蘇る、昭和の日常〜 人気企画「普通客車列車」を再び実施いたします 大井川鐵道(静岡県島田市)は、2023年6月〜7月にかけて実施・延べ2,000名以上のお客様にご乗車頂き好評を博しました「普通客車列車」の企画を、10月から12月までの間の延べ13日間、期間限定で再実施いたします。 前回と同様、コンセプトは「昭和の日常を追体験できる非日常」。通常はSL急行列車等で運用している昭和10年代〜昭和30年代に製造されたレトロな「旧型客車」を、臨時の普通列車として運転します。 当社には昭和時代に旧国鉄で誕生した「旧型客車」や、西武鉄道から移籍した電気機関車など昭和の色彩を放つ車両群を保有しておりますが、いずれも当社の主力である蒸気機関車(SL)やきかんしゃトーマス号に負けないくらいの魅力を持ち合わせております。 「普通客車列車」の企画は、当社が保有する旧型客車にスポットライトを当てたもの。旧国鉄時代やJR黎明期には国内の鉄道幹線やローカル線で日常的にみられた「客車列車」を、当社線で再現運転いたします。「昭和の日常」は「令和の非日常」 - 日常の足としてご利用いただいている「普通列車」をレトロな車両で運転することにより、「日常」と「非日常」が同じ空間に存在する「非日常」を展開して参ります。 なお、運転時間は昼間から夜間にかけて。昼間と夜間とで異なる景色や見え方など、その違いをお楽しみください。 また、前回は定期ダイヤの普通電車の「代走」でしたが、今回は純粋な「増発」を行い、観光輸送・地域輸送の双方の機能性を持ち合わせる列車として運転いたします。「乗ること自体」を目的に大井川鐵道へ足を運んでくださるみなさまはもちろん、日常の足として当社線をご利用のみなさまもご利用いただける普通列車です。 当社はこれからも、潜在的な観光資源に磨きをかけ、鉄道を軸としたサービスで大井川流域ににぎわいをもたらしてまいります。詳細は下記の通りです。 運転日 ・10月24日(火)〜26日(木) ・11月8日(水)、9日(木)、15日(水)、28日(火)、30日(木) ・12月5日(火)〜7日(木)、26日(火)、27日(水). 編 成 (←金谷方) 電気機関車 + 旧型客車2〜3両 + 電気機関車 (家山方→) ※第51列車・第52列車の新金谷駅までは電気機関車1両で牽引 運転区間 大井川本線 金谷駅〜川根温泉笹間渡駅 (一部、運転区間が新金谷駅・家山駅までの列車もございます) 運 賃 乗車駅間の運賃(区間によって異なります) ※運転日限定で、特別フリー乗車券(¥4,500)も販売します (車内販売利用券1,000円分付き) ※定期券でもご乗車いただけます。 運転時間(各駅停車となります) ┌────┬───┬─────┬────┬────────┐ │列車番号│金谷駅│ 新金谷駅 │ 家山駅 │川根温泉笹間渡駅│ ├────┴───┴─────┴────┴────────┤ │ →→ 下り方面 →→ │ ├────┬───┬─────┬────┬────────┤ │ 51 │ ― │13:46 │14:21*1│ ― │ ├────┼───┼─────┼────┼────────┤ │ 53 │16:00│16:05 │16:47 │ 16:50 │ ├────┼───┼─────┼────┼────────┤ │ 55 │18:34│18:45 │19:17 │ 19:24 │ ├────┴───┴─────┴────┴────────┤ │ ←← 上り方面 ←← │ ├────┬───┬─────┬────┬────────┤ │ 52 │15:45│15:21着 │ │ │ │ │ │15:41発*2│14:45 │ ― │ ├────┼───┼─────┼────┼────────┤ │ 54 │18:14│18:10 │17:32 │ 17:18 │ ├────┼───┼─────┼────┼────────┤ │ 56 │ ― │20:21 │19:47 │ 19:37 │ └────┴───┴─────┴────┴────────┘ (※)注 (※1)家山駅にて電気機関車の位置を変える「機回し作業」を行います (※2)新金谷駅にて、機回し作業と電気機関車の増結を行います。 お問い合せ 大井川鐵道 SLセンター 0547-45-4112 (9時00分〜17時00分 年中無休) 「普通客車列車」のポイント 1.車内販売が営業 列車内には、車内販売員が乗務。瓶入りのお飲み物やお酒、軽食、お菓子などを載せたワゴンサービスがみなさまのお席までお伺いします。旅のおともに、弁当やお茶はいかがでしょうか。 一昔前の中長距離列車では当たり前の存在だった車内販売は、近年では縮小傾向に。列車の車内で飲食物を購入すること自体、付加価値の高いものになりつつあります。 2.車内販売利用券つきの特別フリー乗車券「川根路ミニ周遊券」を販売 普通客車列車の運転日限定で、大井川本線の金谷駅⇔川根温泉笹間渡駅が1日間乗り降り自由になる「川根路ミニ周遊券」を販売いたします。普通客車列車はもちろん、定期運転の普通電車も1日乗り放題になります。 さらに、普通客車列車の車内販売でご利用いただける車内販売利用券¥1,000分ついてきます。 3.前回はなかった昼間の運転や「長距離列車らしい」ギミックも 今回は、新金谷駅13:46発から運転をスタート。乗車時間も最大6時間35分と大幅に伸び、昼間から夜にかけて変わりゆく景色をお楽しみ頂けるようになります。 また、1往復目の家山駅では電気機関車の位置を入れ替える「機回し作業」を、第52列車の新金谷駅では「機回し作業」と「電気機関車の増結」をそれぞれ行います。機関車の付け替え作業は、複数の線区に跨って走っていた旧国鉄の長距離列車さながらの演出です。今回の「普通客車列車」では、旧国鉄時代に広く見られた「長距列車」の旅をより濃く追体験することができます。 |
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