ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2023-10-05 00:10:25 |
[出典:国土交通省ホームページ]
国土交通省 Press Release Ministry of Land,Infrastructure,Transport and Tourism 令和5年10月 2日 道 路 局 企 画 課 国土技術政策総合研究所 踏切道における視覚に障害のある方の誘導対策についての評価実験を実施 〜模擬踏切へ誘導表示等を設置し実験参加者に体験いただきます〜 国土交通省では、令和4年6月に改定した「道路の移動等円滑化に関するガイドライン」において継続検討することとした「『表面に凹凸の付いた誘導表示等』の設置の在り方」について、踏切道等における視覚障害者誘導対策ワーキング・グループ(以下「WG」という。)にて議論しております。 国土技術政策総合研究所にて評価実験(予備実験)を9月21日に実施し、模擬踏切で実施する評価実験の誘導表示パターンを選定いたしました。この度、模擬踏切へ誘導表示等を設置し、実際に視覚に障害のある方や車椅子を使用されている方に体験いただく評価実験(本実験)を実施しますのでお知らせいたします。実験結果を踏まえ、道路の移動等円滑化に関するガイドライン改定を実施します。 ※国土交通省では、特定道路注上(344箇所)等の踏切道を優先的に対策を進めています。 注)バリアフリー基本構想に位置づけられた生活関連経路を構成する道路等で国土交通大臣が指定する道路 1.日時 令和5年 10月3日(火)〜5日(木)、12日(木) 10:00〜16:45(荒天以外、雨天決行) (取材対応可能時刻令和5年10月5日(木)13:15〜14:45) 2.場所 東鉄工業株式会社 東鉄総合研修センター内(模擬踏切) (茨城県つくばみらい市紫峰ヶ丘2−1) ※詳細な場所等は、取材希望のご連絡をいただいた方にお知らせいたします。 3.実施内容 ・踏切道における視覚に障害のある方の誘導対策として、9月21日に実施した評価実験結果を踏まえて、別紙1のとおり模擬踏切へ誘導表示等を設置し、参加者に体験いただきます。 4.参加者 視覚に障害のある方、車椅子を使用されている方 別紙1 踏切道等における視覚に障害のある方の誘導に関する評価実験(本実験) ●実験概要 9月21日(木)に国土技術政策総合研究所の構内にて実施した評価実験(予備実験)にて、踏切道における視覚に障害のある方の誘導対策として本実験で検討すべき誘導表示等を選定しました。予備実験では、踏切手前部の点状ブロックと誘導表示の間に50cm程度の隙間を設けることで、踏切の認識性が上がるとの結果となりました。一方、踏切道内の誘導表示等に関しては、様々な意見が寄せられました。今回の本実験では、予備実験の結果を踏まえ選定された4つのパターンの誘導表示等を模擬踏切へ設置し、視覚に障害のある方に通行体験していただき、踏切道内の認識性、識別性、直進性等について評価等を聴き取ります。また、誘導表示等が車椅子を使用されている方に通行の支障とならないかについても確認いたします。 ※これまでの「道路空間のユニバーサルデザインを考える懇談会」及び「踏切道等における視覚障害者誘導対策ワーキング・グループ」開催状況については、以下 URLを参照ください。 https://www.mlit.go.jp/road/ir/ir-council/universal-design/index.html(懇談会) https://www.mlit.go.jp/road/ir/ir-council/working-group/index.html(ワーキング・グループ) ※評価実験(予備実験)に関する令和 5年 9月 15日記者発表は、以下 URLを参照ください。 https://www.mlit.go.jp/report/press/road01_hh_001704.html |
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