NEWS RELEASE:JR&私鉄    4
No.9534 【大井川鐵道】11/18-19 応援鉄第2弾で「SLもおか」「SL大樹」乗車等
ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2023-08-24 22:49:11
プレスリリース                    大井川鐵道株式会社
   
URL: oigawa-railway.co.jp Facebook: www.facebook.com/oigawa.railway Twitter: @daitetsuSL
                          2023年8月24日


           応援鉄第2弾 次は北関東へ
      大井川鐵道と同じくSL列車運転を行う路線を訪問
        〜大井川鐵道 広報 山本豊福 全行程同行〜



大井川鐵道静岡県島田市は自社を軸として他鉄道事業者への乗車などを通して日本の鉄道事業全体を盛り上げていこうという「応援鉄」第一弾を来る9月22日〜24日に静岡県、熊本県、鹿児島県にかけて行いますが、続く「応援鉄」第二弾実施を決めました。第二弾は大井川鐵道と同じく、SL列車の運転に取り組む北関東の鉄道事業者2路線を訪ねます。
日本国内でのSL列車運転は本年6月、東日本のSL銀河(岩手県)が営業運転終了。来年3月には九州がSL人吉(熊本県・佐賀県)のラストランをアナウンスするなど、あらためて列車運転継続の難しさが表面化したものともいえます。
そのような中、当社はともにSL列車運転継続に取り組んでいる北関東の二事業者を訪ね、SL列車に乗車することを核とするツアー商品を「応援鉄」第二弾として発売することとしました。
今回のツアーでは第一弾と同様に長年に渡り大井川鐵道で広報担当として勤務している山本豊福が全行程にわたり同行。特に真岡鐵道では人脈を活かし、同社における列車運転継続の苦労話を同社社員の方からうかがおうといった時間も予定しております。さらに、日本の鉄道全般についてより広い知識をお持ちいただこうと鉄道博物館(さいたま市大宮区)も訪問します。
当社ではこれからもさまざまな鉄道事業者を訪問して乗車することで微力ながら日本の鉄道全体がより盛り上がるような「応援鉄」活動を進めてまいりたいと考えております。「応援鉄」第二弾の詳細は以下のとおりです。


コース名:応援鉄第二弾 大井川鐵道名物広報 山本豊福と行くSL夢紀行
     紅葉の真岡鐵道「SLもおか」と東武鉄道「SL大樹」乗車と大宮・鉄道博物館

旅 行 日:2023(令和5年)11月18日(土)〜19日(日) 一泊二日

募集人員:40名 (最少催行人員20名
        ※募集人員がこれに達しない場合、催行をとりやめます)

旅行代金:40,000円 (大人1名、1室利用の場合)

行  程:
11/18(土)
 静岡駅南口 8時15分 → 貸切バス → 本厚木駅近く、厚木中町大型バス駐車場 → 真岡鐵道 茂木駅 14時28分(SLもおか) → 真岡駅、SLキューロク館 → 宇都宮市内泊
11/19(日)
 宇都宮市内 9時00分 → 貸切バス → 東武鉄道 下今市駅 10時29分(SL大樹3号) → 鬼怒川温泉駅 → 大宮・鉄道博物館 14時15分 → 本厚木駅近く、厚木中町大型バス駐車場 → 静岡駅南口 20時30分ごろ

お申込み:大鉄アドバンス ツアー専用サイトの受付フォームより
     https://travel.daitetsu-adv.co.jp/sstsp3/

お問合せ:大鉄アドバンス 大井川鐵道 静岡ツアーセンター
     電話 054-204-0512 (平日のみ 9時30分〜17時00分)


今回訪問する路線など
真岡鐵道
・・・下館駅茨城県筑西市と茂木駅栃木県茂木町を結ぶ41.9キロの路線。沿線にはのどかな田園地帯が多く、車窓の風景は心を和ませてくれます
SLもおか(C12 66)・・・1994(平成6年)運転開始。使用される蒸気機関車C12 66 は1933(昭和8)年製造。鹿児島や弘前など全国で活躍後、1972(昭和47)年廃車。1993(平成5)年動態復元され、真岡鐵道で「SLもおか」下館〜茂木の牽引機として活躍中。今回は茂木駅→真岡駅との間を乗車します
キューロク館・・・真岡市SLの走るまち拠点施設「キューロク館」。名前は館内に展示してある9600形蒸気機関車からつけられました
D51 146・・・1976(昭和51)年から2015(平成27)年まで静岡市の駿府公園(現・駿府城公園)や城北公園で市民に愛されていた機関車がここに。9600形とともにコンプレッサーで作られた圧縮空気によりキューロク館のおよそ30mの線路を走る日があります
SL大樹・・・東武鉄道が日光・鬼怒川地区活性化のために2017(平成29)年から走らせている列車。現在は蒸気機関車3両をローテーションで使いながら下今市駅〜鬼怒川温泉駅12.4キロを走っています。今回は全区間に乗車します
SL大樹の運転技術は大鉄などから継承・・・SL大樹の運転がはじまる前。2016(平成28)年初頭、東武鉄道より電車運転士2名が大井川鐵道に派遣されました。目的はSLの運転免許取得と運転技術習得のため。2名とも能力の高い人たちだったので同年内には晴れてSLの運転免許を取得。東武鉄道へもどってからSL大樹の乗務員を勤めています。大井川鐵道は企業間の枠組みを越えて日本国内での末永いSL列車運転維持に微力ながらお手伝いをしたのです
鉄道博物館・・・2007(平成19)年10月、さいたま市大宮に開館。館内テーマも幅広く鉄道の「車両」「歴史」「仕事」「科学」「未来」の五つに分けられ、人と鉄道の豊かな将来を展開する博物館となっております
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