3.さらに安全な鉄道を目指して (高架化工事の推進) 東武スカイツリーライン 竹ノ塚駅付近(西新井〜谷塚間)において、2016年5月29日(予定)に下り急行線の高架区間の使用を開始し、引き続き、2020年度の事業完成を目指して連続立体交差事業を推進します。事業の完成により、2か所の踏切が廃止されます。 また、東武アーバンパークライン 清水公園〜梅郷間(踏切11か所廃止)、とうきょうスカイツリー駅付近(2015年度都市計画決定、踏切1か所廃止)など、連続立体交差事業を推進します。
(ホームの安全性向上) 駅ホームの転落防止対策については、2011年8月に国土交通省から示された「ホームドアの整備促進等に関する検討会(中間とりまとめ)」の整備方針に基づき、国、関係自治体のご支援のもと、鋭意整備を進めています。 1日の利用者数10万人以上の駅については、可動式ホーム柵の設置を順次進めており、2016年度は、東上本線 川越駅(2017年度完成予定)への設置を推進するとともに、1日の利用者数1万人以上の15駅(東武スカイツリーライン3駅、亀戸線1駅、日光線1駅、東武アーバンパークライン5駅、東上本線4駅および越生線1駅)について内方線付点状ブロックの整備を推進します。
(踏切の安全対策) 踏切のさらなる安全性の向上を目指し、検知範囲の広い新型(レーダー式)踏切支障報知装置への更新を進めるとともに、踏切が支障した場合に「非常ボタン」を操作すると、ATS(自動列車停止装置)と連動し、列車を自動的に停止させる工事を引き続き推進します。
※送受信器は、障害物を検知するレーダーを送信・受信します。 ※リフレクタは、レーダーを送受信器へ反射します。
|