NEWS RELEASE:JR&私鉄    4
No.9283 【東武】栃木市で「持続可能な観光まちづくり」に関する協定を締結
ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2023-05-16 23:42:41
                           2023年5月16日


          栃木県栃木市、東武鉄道株式会社、
       東武トップツアーズ株式会社、國學院大學による
    「持続可能な観光まちづくり」に関する協定を締結しました


                        栃 木 県 栃  木  市
                        東 武 鉄 道 株 式 会 社
                        東武トップツアーズ株式会社
                        國  學  院  大  學

 栃木県栃木市(以下:栃木市)、東武鉄道株式会社(以下:東武鉄道)、東武トップツアーズ株式会社(以下:東武トップツアーズ)及び國學院大學観光まちづくり学部(以下:國學院大學)では、相互の強みや資源を活かした観光地域づくりを協力して推進 していくことを目的に、「持続可能な観光まちづくりに関する協定書」(以下、本協定)を 締結いたしました。
 アフターコロナにおける栃木市の観光振興を考える上では、従来の日帰りを中心とした誘客に加え、「住んでよし、訪れてよし」といった持続可能な観光の視点を取り入れた街づくりが重要となることから、今般、産官学の連携による協定を締結しました。
 今後、本協定の締結を機に、栃木市、東武鉄道、東武トップツアーズ、國學院大學は、これまで以上に緊密に連携・協力し、「持続可能な観光まちづくり」に向け、さらなる沿線価値向上に向けた施策に取り組んでまいります。


<別 紙>

     「持続可能な『観光まちづくり』に関する協定書」概要

1.協定名称
 「栃木県栃木市における4者共同研究による持続可能な『観光まちづくり』に関する協定書」

2.目的
 栃木市、並びに東武鉄道、東武トップツアーズと國學院大學 観光まちづくり学部及び地域マネジメント研究センターによる、「持続可能な観光まちづくり」に関する調査研究を実施するため

3.連携内容
 @栃木県栃木市における現地調査、ヒアリング調査の実施
 A栃木県栃木市における観光まちづくりに関する現況把握
 B他地域における事例調査の実施
 C栃木県栃木市における観光まちづくりのあり方検討
 D栃木県栃木市におけるまち歩き構想の策定
 E関係者による各種会議等の開催
 Fその他本研究の目的に即した事業

4.締結日
 2023年5月16日(火)

5.協定締結式の実施について
 本協定の締結にあたり、本日、栃木市役所にて締結式を実施いたしました。
 概要は以下のとおりです。

 出席者:栃木県栃木市        市長      大川 秀子
     東武鉄道株式会社      執行役員待遇  本保 芳明
     東武トップツアーズ株式会社 取締役執行役員 竜江 義玄
     國學院大學         学部長     西村 幸夫

6.協定締結者について
(1)栃木市
 栃木県栃木市は、黒塗りの重厚な見世蔵や白壁の土蔵群などが今もなお残り、「蔵の街 とちぎ」として歴史的風致となつかしさを今に伝えています。また、四季折々の美しい表情を見せる「太平山」や「三毳(みかも)山」、ラムサール条約湿地に登録された「渡良瀬遊水地」などの豊かな自然があり、その中で楽しめるアクティビティや農産物など、多くの観光資源を有しています。さらには、市内外から多くの観光客が訪れる「とちぎ秋まつり」や「栃木市・渡良瀬バルーンレース」などの祭りやイベントも開催され、多彩な魅力にあふれています。

(2)東武鉄道・東武トップツアーズ
 これまで、東武グループでは、2009年度から発売した「蔵の街散策クーポン」をはじめ、栃木市と連携し、観光振興に取り組んできました。本年7月15日から運行開始する新型特急スペーシアXの停車駅もある栃木市は、東武グループの観光拠点としてますます重要となっています。

(3)國學院大學
 國學院大學は2022年4月に「観光まちづくり学部」を開設し、国内外各地の歴史・文化・自然を見つめ、観光を基軸に持続可能な「まちづくり」を考え、多様な側面から地域に貢献していくことができる人材の育成を目指しています。すでに複数の地域との連携協定を締結し、地域を支える学問を理論と実践の両面から、分野横断的な教育研究に取り組んでいます。

                                  以 上
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