ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2023-03-10 01:33:17 |
2023年3月9日
東海旅客鉄道株式会社 東海道新幹線再生アルミの駅舎等への活用について JR東海グループでは、東海道新幹線の車両に使用していたアルミをマテリアルリサイクル※した「東海道新幹線再生アルミ」を活用して、環境負荷の低減に取り組んでいます。この東海道新幹線再生アルミは、製造する際のCO2排出量を、通常のアルミを新製する場合に比べて97%削減できるという特長があります。 このたび、東海道新幹線再生アルミの新たな用途として、駅舎等に活用することとしましたので、お知らせします。 ※マテリアルリサイクル:廃棄物等を原材料として再利用すること 1.駅舎への活用 ・当社ではこれまで、経年の進んだ駅舎について、防火性能の向上や耐震化等を目的に、建替えを進めてきました。 ・このたび、東海道新幹線再生アルミを採用した建材を、2023年度下期に駅舎を建て替える予定の飯田線下地駅(愛知県豊橋市)において初めて活用することを決定しました。 2.待合室への活用(鉄道他社への提供) ・2023年3月18日(土)開業予定の相模鉄道・東急電鉄新横浜駅に設置される待合室「Shin-Yoko Gateway Spot」が、同月25日(土)に供用開始予定です。 ・この待合室を装飾する内装用建材として、東海道新幹線再生アルミをご提供します。 3.今後の展開 ・JR東海グループは、鉄道他社とも連携して東海道新幹線再生アルミの用途を拡大し、マテリアルリサイクルを通じて環境負荷の低減に取り組んでいきます。 ※東海道新幹線再生アルミのロゴは、ジェイアール東海商事鰍フ登録商標です。 |
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