ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2023-03-04 00:26:14 |
News Release JR西日本
2023年 3月 3日 西日本旅客鉄道株式会社 〜駅のホームの安全性向上にむけて〜 京都駅の3・4番のりばに「昇降式ホーム柵」、 西九条駅・弁天町駅の全のりばに「改良型可動式ホーム柵」を設置します。 JR西日本では、より安全に安心して鉄道をご利用いただけるよう、駅のホームにおける安全性向上を重要な経営課題ととらえ、ハード・ソフトの両面からさまざまな取組みを進めております。 2023年4月1日からは京阪神地区の整備対象エリアにおいてお客様のご理解とご協力をいただきながら鉄道駅バリアフリー料金制度を積極的に活用しバリアフリー設備の整備を加速してまいります。 (鉄道駅バリアフリー料金制度を活用したバリアフリー設備の整備については、別紙をご確認ください) このたび、京都駅3番・4番のりばの「昇降式ホーム柵」、西九条駅・弁天町駅の全てののりばの「改良型可動式ホーム柵」の整備着手が決まりましたので、お知らせします。 1.京都駅3番・4番のりば「昇降式ホーム柵」 (1)設置箇所 ・3番のりば 湖西線 (主に堅田、近江今津方面への普通電車が発着) ・4番のりば JR京都線 (主に高槻・大阪方面への普通電車が発着) (2)設置するホーム柵の諸元 ・昇降式ホーム柵を設置 −高 さ:約1.3m −最大開口:約13.0m −柵 延 長:約240m/のりば (3)使用開始時期 ・2025年度中を予定 2.西九条駅1番・2番・3番・4番のりば「改良型可動式ホーム柵」 (1)設置箇所 ・1番のりば 大阪環状線(外回り) (主に大阪、京橋方面への普通・快速電車が発着) ・2番のりば 大阪環状線(外回り)、JRゆめ咲線 (主に大阪、京橋、ユニバーサルシティ方面への普通電車が発着) ・3番のりば JRゆめ咲線 (主にユニバーサルシティ方面への普通電車が発着) ・4番のりば 大阪環状線(内回り)、JRゆめ咲線、関西空港線、阪和線、大和路線 (主に天王寺、ユニバーサルシティ、関西空港、和歌山、奈良方面への普通・快速電車が発着) (2)設置するホーム柵の諸元 ・改良型可動式ホーム柵を設置 (改良型可動式ホーム柵の詳細については4項にて説明) −高 さ:約1.3m −最大開口:約3.5m −柵 延 長:約160m/のりば (3)使用開始時期 ・2024年度中を予定 3.弁天町駅1番・2番のりば「改良型可動式ホーム柵」 (1)設置箇所 ・1番のりば 大阪環状線(内回り) (主に新今宮・天王寺方面への普通・快速電車が発着) ・2番のりば 大阪環状線(外回り) (主に大阪・京橋方面への普通・快速電車が発着) (2)設置するホーム柵の諸元 ・改良型可動式ホーム柵を設置 (改良型可動式ホーム柵の詳細については4項にて説明) −高 さ:約1.3m −最大開口:約3.5m −柵 延 長:約160m/のりば (3)使用開始時期 ・2024年度中を予定 4.改良型可動式ホーム柵について (1)設置イメージ *伊藤注:添付画像をご覧下さい。 (2)特長 転落・接触を防ぐホーム柵の安全機能を維持しながら、以下の改良を行いました。 ・開口部を設け風荷重を低減 【受風面積 従来比約2/3】 ・構造を見直し、軽量化 【 重量 従来比約2/3】 これにより、ホーム柵の土台となるホームの補強を軽減することができ、工期の短縮と、工事費用の圧縮を実現することができます。 ○鉄道駅バリアフリー料金制度を活用したバリアフリー設備の整備 鉄道駅バリアフリー料金制度は、都市部において鉄道をご利用になるお客様に広くご負担いただきバリアフリー化をすすめていくことを目的に、国により2021年12月に創設された制度です。 JR西日本では、2023年4月1日から近畿エリアの一部エリア(図2)において料金を収受させていただき、バリアフリー設備(ホーム柵・ホーム安全スクリーン※1・エレベータ等)の整備を加速してまいります。これにより、ホームからの転落による列車とお客様の接触事故の防止を図ってまいります。 ご協力、ご理解をよろしくお願いいたします。 ※2022年8月19日ニュースリリース https://www.westjr.co.jp/press/article/2022/08/page_20617.html ○「2025年大阪・関西万博」に向けた取り組み〜万博アクセス輸送 西九条駅・弁天町駅は万博アクセス輸送の取り組み (※2022年11月18日ニュースリリース) https://www.westjr.co.jp/press/article/2022/11/page_21335.html |
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