NEWS RELEASE:JR&私鉄    4
No.8929 (Re:8928) 【JR海】2023.3.18ダイヤ改正の概要:定期「ひだ」HC85系統一など
ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2022-12-17 16:12:41
                          2022年12月16日
                          東海旅客鉄道株式会社

         2023年3月ダイヤ改正について

 当社では、2023年3月18日(土)にダイヤ改正を実施します。東海道新幹線では、定期「のぞみ」の所要時間を短縮し、発車間隔を改善するほか、臨時「のぞみ」増設、N700Sで運転する列車の拡大などを実施し、さらに利便性を高めます。在来線では、特急「ひだ」の全定期列車を新型車両HC85系に統一するほか、一部、特急「ひだ」の停車駅を見直して速達化を図るなど、快適性や利便性の向上を図ります。また高山線や参宮線では普通列車の運転時刻を見直すなど、ご利用状況に合わせたダイヤに見直します。


◆ダイヤ改正の主な内容

≪新幹線≫

1.定期「のぞみ」の所要時間を短縮し、発車間隔を改善します。
 定期「のぞみ」のうち合計19本について東京〜新大阪間の所要時間を3分短縮し、昼間時間帯における定期「のぞみ」の東京駅発車間隔を最大21分から18分に改善します。また、首都圏〜山陽エリアの平均所要時間を短縮します。

2.早朝時間帯の臨時「のぞみ」を増設します。
 相鉄新横浜線・東急新横浜線の開業に合わせ新横浜始発の下り臨時「のぞみ」を新設し、これにより沿線から新横浜経由で名古屋・京都・新大阪へより早い時間に到着可能となります。また、新大阪始発の上り臨時「のぞみ」を1本増設します。

3.山陽新幹線へ直通する臨時「のぞみ」を増設します。
 ご利用が多い時間帯に、山陽新幹線に直通する臨時「のぞみ」を1時間あたり1本増やし、定期「のぞみ」を含め最大7本運転とします。

4.夜間時間帯の上り「ひかり」の所要時間を短縮します。
 夜間時間帯の上り「ひかり」の関西〜静岡地区、静岡地区〜首都圏間の所要時間を短縮します。また、豊橋停車の最終「ひかり」の発時刻を7分繰下げ、首都圏から「ひかり」で日帰りの豊橋滞在時間を拡大します。

5.名古屋において、定期「のぞみ」と「ひかり」・「こだま」の接続を改善します。
 上り定期「のぞみ」の運転時刻を変更し、名古屋で「ひかり」・「こだま」との接続を改善します。これにより「のぞみ」停車駅と「ひかり」「こだま」停車駅間の所要時間を最大9分短縮します。

6.朝通勤時間帯の「こだま」の所要時間を短縮します。
 新富士〜小田原間の各駅から首都圏への所要時間を最大5分短縮し、新幹線通勤の利便性を向上します。

7.N700Sで運転する列車を増やします。
 車椅子スペースを6席設置したN700Sを追加投入し、山陽新幹線直通列車を含め、定期列車50本に充当します。また、ビジネスブース設置のN700Sを「のぞみ」3往復に充当します。


≪在来線≫

8.特急「ひだ」の全定期列車を新型車両HC85系に統一します。
 高山線の特急「ひだ」に新型車両HC85系を順次投入してきましたが、ダイヤ改正以降、大阪駅発着の列車も含め、全定期列車をHC85系で運転します。

9.一部、特急「ひだ」の停車駅を見直し、速達化や利便性向上を図ります。
 名古屋発飛騨古川行きの「ひだ」5号(岐阜〜高山間は25号を併結して運転)の停車駅を見直し、名古屋・大阪それぞれから高山への所要時間を10分短縮します。また、「ひだ」1号と16号(36号)、18号の停車駅を見直します。

10.高山線及び参宮線では、普通列車の運転時刻を見直します。
 高山線では、早朝・深夜時間帯における一部列車の運転を取りやめる一方、昼間時間帯に新たな列車を設定し、普通列車の運転間隔を改善します。
 参宮線では、早朝時間帯に伊勢市を発車する列車の運転時刻を見直します。


※ダイヤ改正の詳細については別紙をご覧下さい。
 *伊藤注:添付画像をご覧下さい。
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