NEWS RELEASE:JR&私鉄    4
No.8824 【JR西】「PRIDE指標2022」3年連続で最高評価の「ゴールド」を受賞
ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2022-11-11 00:27:53
News Release                         JR西日本

                          2022年11月10日
                          西日本旅客鉄道株式会社


      LGBTQ取組み指標の「PRIDE指標2022」において
     3年連続で最高評価の「ゴールド」を受賞しました。



 西日本旅客鉄道株式会社(以下「JR西日本」)は、work with Pride※(ワーク・ウィズ・プライド)が策定する企業・団体等におけるLGBTQ等性的マイノリティへの取組みの評価指標「PRIDE指標」において、最高評価「ゴールド」(評価三段階の最高位)を3年連続で受賞しました。

※LGBTQなどの性的マイノリティに関するダイバーシティ・マネジメントの促進と定着を支援する任意団体。日本の企業内で「LGBTQ」の人々が自分らしく働ける職場づくりを進めるための情報を提供し、各企業が積極的に取組むきっかけを提供することを目的としています。



(ご参考)PRIDE指標について
 日本で初めてとなる、LGBTQに関する企業等の取組みの評価指標です。
 LGBTQが誇りを持って働ける職場の実現を目指す任意団体work with Prideにより、2016年に策定されました。認定においては5つの評価項目を定め、5つ全てを満たす場合が「ゴールド」、4つを満たす場合が「シルバー」、3つを満たす場合が「ブロンズ」となります。
【評価項目】@Policy(行動宣言)ARepresentation(当事者コミュニティ)BInspiration(啓発活動)CDevelopment(人事制度・プログラム)DEngagement/Empowerment(社会貢献・渉外活動)
 (参考)【workwithPrideのウェブサイト】https://workwithpride.jp/


 JR西日本では、多様性を武器とした企業グループの実現を目指しています。今後も多様な社員がそれぞれの強みを発揮し続けることを目指し、LGBTQ等性的マイノリティに関する取組みを含めたダイバーシティの推進を継続して取り組んでいきます。

■JR西日本におけるLGBTQ等性的マイノリティへの理解に向けた取組み
 中期経営計画2022において、多様な人財が活躍できる環境づくり(ダイバーシティ&インクルージョン)を掲げています。その一つとして、LGBTQ等性的マイノリティへの正しい理解促進にむけて、以下の取組み等を行ってきました。

(1)行動宣言
 2019年4月に制定した「JR西日本グループ人権基本方針」※において、「人種、国籍、宗教、性別、性的指向、性自認、障がいの有無、社会的身分等を理由とした差別の禁止」、「ハラスメントの禁止」を掲げています。
 また、JR西日本グループ「人権啓発ハンドブック」に、性的指向および性自認に対する偏見や差別的言動をしないよう具体的に記載しています。

※JR西日本グループ人権基本方針:
 https://www.westjr.co.jp/company/action/humanrights/pdf/humanrights.pdf

(2)風土醸成の取組み
@啓発教育
 LGBTQ等性的マイノリティに関する正しい理解促進を目的として、全社員を対象としたeラーニング教育を実施しました。
 また、2021年度より、職務階層別の研修や全社員を対象としたハラスメント防止研修においても教育を行っています。

A希望者へのALLYステッカーの配付
 2020年11月から継続して、LGBTQを理解し支援することを積極的に表明するためのステッカー、「ALLY(アライ)※ステッカー」を作成し、希望者への配付を行っています。

※ALLY(アライ):「味方」を意味する単語。
 転じて「LGBTQを理解・支援する人」を指します。

(3)社内制度の整備
 社内制度における「配偶者」の取扱いに準じて社員の「同性パートナー」を適用対象とする制度を整備しています。戸籍上の性が同一である「同性パートナー」も、「結婚に相当する関係」であると認められる場合は、結婚休暇や扶養手当、社宅等の制度を広く利用することができます。
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