NEWS RELEASE:JR&私鉄    4
No.797 【阪神】4月より駅長室のある全駅に「リアルタイム通訳サービス」導入
ほりうち(ccbu8181) 2016-03-28 15:47:52
NEWS RELEASE
●阪神電気鉄道株式会社 経営企画室(広報担当)
2016年3月28日


             4月から、駅長室のある全駅に、
        訪日外国人向け「リアルタイム通訳サービス」を導入
       〜タブレット通訳事業者と提携し、他事業者にも販売〜


 阪神電気鉄道株式会社(本社:大阪市福島区、社長:藤原崇起)では、訪日外国人向けサービスとしてリアルタイム通訳システムを本格導入します。このサービスは、外国人の方々への接客時に、タブレットに入れられたアプリ「Face touch me!」を用いて、ネイティブのオペレーターが通訳を行うという「リアルタイム通訳サービス」です。このサービスは、自動翻訳型のサービスに比べて、face to face(向かい合いながら)で、より円滑にコミュニケーションが図れることが特徴です。
 当社ではこれまで、2015年9月から、外国人のご利用者が比較的多い梅田駅、神戸三宮駅及び西九条駅で試験的に導入していましたが、4月1日からはこれを更に拡大し、駅長室のある全駅及び西九条駅の合計7駅(8箇所)で、本格的に導入することとしたものです。

 また、本サービスは、株式会社プログレスト(本社:大阪市北区、社長:村井広宣)が提供するサービスで、当社は同社と事業提携し、その代理店として、他の鉄道事業者を初めとする他事業者への販売も行っています。

 当社では、今後も、訪日外国人を含め、あらゆるご利用者の方々が、より便利に、より快適に、当社施設をご利用いただけるよう、CS向上の取組みを推進していきます。

 リアルタイム通訳サービスの概要は、別紙のとおりです。


以上




別紙


           【リアルタイム通訳サービスの概要】


1 名称 Face touch me!

2 内容
 タブレット端末向けのアプリを用いたリアルタイム通訳サービスです。タブレットの「Face touch me!」を起動し、言語を選択すると、その言語のネイティブオペレーターが画面上に現れ、オペレーターを仲介とした外国人との意思疎通がリアルタイムで行えます。

3 対応言語 英語、中国語、韓国語
       その他日本語の手話サービスも実施

4 導入駅
 梅田駅(駅長室(東口)及び助役室(西口))、尼崎駅(駅長室)、甲子園駅(駅長室)、御影駅(駅長室)、神戸三宮駅(駅長室)及び新開地駅(駅長室)並びに西九条駅(西改札口)の7駅(8箇所)



(参考)株式会社プログレストの概要

1 会社名 株式会社プログレスト

2 本社 大阪市北区西天満2丁目8番5号

3 事業内容
 TV電話・電話を使った英語、中国語、韓国語と日本語の翻訳、日本語手話サービス

4 設立日 2013年8月12日

5 資本金 12,000千円

以上
撮影日:
撮影場所:
キャプション: <リアルタイム翻訳サービスのサービスイメージ>
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