NEWS RELEASE:JR&私鉄    4
No.746 (Re:745) <別紙>(1/2)
ほりうち(ccbu8181) 2016-03-10 14:57:20
<別紙>


 亀戸線 リバイバルカラー車両の運行および「下町の魅力再発見ラリー」の詳細について


1 リバイバルカラー車両について
(1)使用車両・運行区間など
 @使用車両 8000系車両(8577編成・2両)1編成
 A再現方法 塗装
 B運行期間 2016年3月23日(水)より当面の間
 C運行区間 亀戸線(曳舟〜亀戸)
 ※車両運用の都合上、運行しない日があるほか、大師線(西新井〜大師前)で運行することもあります。

(2)出発式について
 @日時  2016年3月23日(水)13:45〜14:20
 A場所  亀戸線 亀戸駅2番ホーム
 B出席者 あづま幼稚園(最寄:亀戸線 小村井駅)に通う幼稚園児 約20名(予定)
      東武鉄道株式会社 営業部 スカイツリーライン営業支社長 今度祥一(こんどしょういち)
      東武鉄道株式会社 亀戸駅長 楠元道明(くすもとみちあき)
 C内容  亀戸線沿線の幼稚園に通う5名の代表幼稚園児(当社の制服を着用)と一緒にリバイバルカラー車両の前でフォトセッションを行うほか、リバイバルカラー車両へ幼稚園児に乗車していただき、亀戸駅長による出発合図の掲出を行う出発式を行います。




  今回リバイバルを行うカラーリング 昭和30年代の「標準色」について(参考)

1 配色
 インターナショナルオレンジの車体にミディアムイエローの帯

2 走行期間
 昭和33(1958)年10月〜昭和39(1964)年頃まで

3 「標準色」に塗装された車両
 7860型ほか7800系、既存の通勤車両7300系など(車体長20mの通勤車両)

4 経緯など
 昭和33(1958)年10月に通勤型車両7860型車両を新造した際、それまで茶系で統一されていた通勤車両のカラーリング変更が検討され、数種類の案の中から当社社員や鉄道友の会会員の方による投票が行われたほか、メンテナンス効率などを考慮し、最終的にインターナショナルオレンジの車体にミディアムイエローの帯を締めたカラーリングが今後の通勤車両の「標準色」として決定されました。
 その後通勤車両はこの「標準色」に順次統一を行っていきましたが、昭和36(1961)年7月に車体カラーリングをツートンカラー(オレンジとベージュ)とした地下鉄日比谷線乗り入れの2000系車両の新造を契機に、他の通勤車両もツートンカラーに塗色変更を行うこととなり、この「標準色」カラーリングの通勤車両は昭和39(1964)年頃、姿を消したと言われています。




撮影日:
撮影場所:
キャプション: 8000系車両 昭和30年代「標準色」リバイバルカラー 塗装(イメージ)
画像サイズ: 800×169(40%表示)
撮影日:
撮影場所:
キャプション: 北千住〜小菅間を走行する「標準色」7860型(花上嘉成撮影)
画像サイズ: 491×322(65%表示)
撮影日:
撮影場所:
キャプション: 当時行われた当社社員と鉄道友の会会員による7860型カラーリング案 投票の様子
画像サイズ: 480×322(67%表示)