NEWS RELEASE:JR&私鉄    4
No.7299 【JR海】東京駅ホームの段差・隙間対策完了で渡り板なしに車いす乗降可に
まるよし(cfcd3435) 2021-06-17 20:19:56
                             2021年6月17日
                             東海旅客鉄道株式会社

    東海道新幹線東京駅における車両とプラットホームの段差・隙間対策について

 当社では、お客様に安全かつ安心して鉄道をご利用いただけるよう、駅や車両等におけるバリアフリー設備の整備を進めてまいりました。
 2019年10月、国土交通省が策定するバリアフリー整備ガイドラインが改訂され、整備を進めることが望ましいとされるプラットホームと車両乗降口の段差・隙間の縮小について、プラットホームの条件や段差・隙間の目安値が取りまとめられました。
 これを踏まえ、東京駅の一部のプラットホームにおける対策が完了しましたので、お知らせします。

1.整備箇所
 東海道新幹線東京駅16〜19番線11号車乗降口

2.整備内容(別紙1・2)
 プラットホームの端部をかさ上げし、プラットホームと車両乗降口の段差を3cmに縮小しました。また、プラットホームと車両乗降口の隙間にくし状の転落防止用ゴム板部材を設置し、隙間を7cmに縮小しました。これにより、渡り板を設置していない状態でも、車いすでご利用いただけるようになります。
※コンクリート軌道・直線プラットホームにおける目安値:段差3cm、隙間7cm

3.整備完了時期
 2021年6月

4.工事費
 約3千万円

[別紙]東京駅における車両とプラットホームの段差・隙間縮小対策
〇整備内容

○整備前後の乗降イメージ

(注・画像参照)

 
撮影日:
撮影場所:
キャプション:
画像サイズ: 928×1392(34%表示)