ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2021-04-09 02:21:14 |
2021年4月8日
東海旅客鉄道株式会社 東海道新幹線 実車を用いた異常時対応訓練の実施について 東海道新幹線では、大規模災害や不測の事態の発生に備えて社員の対応能力を向上させるため、各現業機関での通常の教育訓練に加え、本線における実際の新幹線車両を活用した実践的な大規模訓練を実施しています。 今回は、地震によって静岡駅〜掛川駅間の一部区間で停電が発生し、長時間運転を見合わせる場合を想定します。このような状況において、列車が長時間にわたって駅間に停車することを避けるため、掛川駅付近を走行していた列車を掛川駅のホームと本線に収容する訓練を実施します。 1.実施日時 2021年6月1日(火)深夜 2.場所 東海道新幹線 静岡駅〜掛川駅間 3.参加人数 約100名(駅員、運転士、車掌、パーサー、管理部門の社員) 4.訓練内容(別紙参照) (1)バッテリ自走による推進運転訓練【初実施】 掛川駅を過ぎて停電区間に停車した列車(N700S)をバッテリ自走システムを活用して、掛川駅まで引き返す訓練を行います。この訓練では、掛川駅(前方)寄りの運転台で故障が発生したと想定し、運転士は後方の運転室から列車を運転します。その際、前方の運転室では、車掌が安全を確認しながら、運転士と連携を取り、列車を誘導します。 (2)特殊収容訓練 3編成の列車を駅構内に停車(ホームに2編成、本線に1編成)させる訓練を行います。 |
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