ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2021-03-26 00:34:36 |
2021年3月25日
東海旅客鉄道株式会社 2021年度重点施策と関連設備投資について 本年度も、新型コロナウイルス感染症の影響により厳しい経営環境が想定されますが、安全・安定輸送の確保を最優先に輸送機関としての使命を果たしてまいります。その上で「日本の大動脈と社会基盤の発展に貢献する」という「経営理念」を高いレベルで実現し続けるため、弛むことなく各種施策に取り組み、安全に仕事を進める力、より良いサービスを提供する力、効率的に仕事をする力の三つの力に磨きをかけます。 加えて、当社及びグループ各社は、今回のコロナ禍で受けた大きなダメージを挽回し、将来にわたって、当社グループが社会的使命を力強く果たしていくため、経営体力の再強化に挑戦します。そのために、ICTをフルに活用し、最も望ましい業務体制を構築する「業務改革」をスタートさせるとともに、新たな需要の創出に取り組みます。 鉄道事業においては、災害対策をはじめとした安全対策を着実に進めるとともに、東海道新幹線では新型車両N 700Sの追加投入や「エクスプレス予約」及び「スマートEX」のさらなる利用拡大、在来線では新形式の通勤型電車 315系の営業運転開始や次期特急車両HC 85系の量産車の新製に向けた準備を進めます。中央新幹線計画については、工事の安全、環境の保全及び地域との連携を重視しながら、工事を着実に進めます。 また、政府の「 2050年カーボンニュートラル」方針に沿って、CO2の排出削減に積極的に取り組むなど、地球環境保全をはじめとした持続可能な社会の実現に向けた取組みを推進します。 T.重点施策(別紙参照) ■安全・安定輸送の確保 ■輸送サービスの充実 ■超電導リニアによる中央新幹線計画の推進 ■超電導リニア技術のブラッシュアップ及びコストダウン ■営業施策の強化 ■グループ事業の推進 ■技術開発の推進、高速鉄道システムの海外展開 ■業務改革の推進 ■持続可能な社会の実現に向けた取組み U.設備投資額 連結:7,480億円、単体:7,220億円 ※1 中央新幹線 4,300億円 ※2 中央新幹線を除いた設備投資額(単体)2,920億円、うち安全関連投資2,340億円 |
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