NEWS RELEASE:JR&私鉄    4
No.6610 (Re:6608) 【JR海】令和2年度第2四半期連結決算概要
ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2020-10-30 02:38:48
                            〔補足説明資料1〕

         令和2年度第2四半期連結決算概要
                           令和2年10月28日
                           東海旅客鉄道株式会社


・新型コロナウイルス感染症の発生を受けた外出及び移動の自粛等の影響により、当社・グループ会社ともに引き続き極めて厳しい経営環境が続く中、連結営業収益は大幅に減収。
・費用削減に努めたことなどにより、営業費の減少はあったものの、大きな営業損失を計上。
・通期の業績予想は、大幅な減収・減益(営業損失)を見込む。引き続き感染拡大防止に取り組みながら、安全・安定輸送の確保を最優先に、サービスの一層の充実、新しい旅行スタイルの提案による需要喚起に取り組む。また、業務執行全般にわたる効率化・低コスト化を一層強化する。
・当期の配当については、中間配当金、期末配当予想ともに1株当たり65円とする。


1.連結損益の概要(累計)
(1) 営業収益 3,378億円(対前年同期△6,177億円、64.6%減)
・当社の運輸収入は、対前年同期5,276億円(73.6%)減の1,893億円。
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・鉄道事業については、東海道新幹線・在来線ともに、お客様に安心してご利用頂けるよう感染拡大防止に取り組み、お客様のご利用状況を踏まえて「のぞみ12本ダイヤ」 を活用するなど十分な輸送力を提供した。また、ご利用拡大に向けた取り組みとして、「定番」から時間、場所、旅先での移動手段や行動をずらしたこれからの新しい旅として「ずらし旅」を提案するとともに、魅力ある旅行商品を販売した。
・しかしながら、新型コロナウイルス感染症の影響により、当第2四半期の東海道新幹線の運輸収入は対前年同期4,996億円(75.4%)減の1,625億円、在来線の運輸収入は対前年同期280億円(51.2%)減の267億円となった。
***
・鉄道以外の事業においては、感染拡大防止に取り組みながらJRセントラルタワーズとJRゲートタワーの営業を行うなど、収益の確保に努めたものの、新型コロナウイルス感染症の影響により、グループ全体でも大幅に減収。

(2) 営業費 4,514億円(対前年同期△972億円、17.7%減)

(3) 営業損益 △1,135億円(対前年同期△5,204億円)

(4) 営業外損益 △371億円(対前年同期+5億円)

(5) 経常損益 △1,507億円(対前年同期△5,199億円)

(6) 親会社株主に帰属する四半期純損益 △1,135億円(対前年同期△3,711億円)


2.令和2年度の業績予想
・通期の業績予想は、営業収益8,630億円(対前年53.2%減)、営業損益△1,850億円、経常損益△2,580億円、親会社株主に帰属する当期純損益△1,920億円とする

(公表の理由)
 令和3年3月期の業績予想については、新型コロナウイルス感染症の発生を受けた外出及び移動の自粛等の影響により、鉄道等のご利用が大幅に減少しており、業績に影響を与える未確定な要素が多く、算定が困難であることから未定としていたが、最近の輸送動向等を踏まえつつ、鉄道事業において、足元のご利用状況が年末まで継続し、その後回復基調となると想定して業績予想を算定したので公表する。
 なお、当業績予想は、今後の新型コロナウイルス感染症の収束状況や経済動向等により、大きく変動する可能性がある。

3.令和2年度の中間配当金及び期末配当予想(当社)
 ・中間配当金  1株当たり65円(前中間期比△10円)
 ・期末配当予想 1株当たり65円(前期末比△10円)

※ 金額は単位未満端数切捨(補足説明資料2以降についても同じ)
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