ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2020-09-19 00:08:50 |
KEIHAN NEWS RELEASE
叡山電鉄株式会社 2020年09月18日 700系リニューアル車両723号車の運行を 2020年10月18日(日)から開始します ・同日より「723号車リニューアル記念乗車券」を発売 ・運行開始前日には車両展示撮影会&貸切運行を実施 叡山電鉄株式会社(本社:京都市左京区、社長:豊田秀明)では、2018年より700系車両のリニューアルを進めておりますが、この度、723号車のリニューアル工事が完了し、10月18日(日)より運行を開始します。 主に1両編成で運用している700系車両は、当社で初めて冷房装置を搭載した車両で、1987年7月の運用開始から30年以上が経過したため、順次リニューアルを行っております。今回リニューアルした723号車は、青色を基調とし、水が豊かな山紫水明の地である京都・洛北の自然を表現しています。 リニューアル車両の運行開始を記念して、運行開始当日より「723号車リニューアル記念乗車券」を発売するほか、運行開始前日の10月17日(土)にはプレイベントとして、車両展示撮影会・鉄道グッズ販売会と貸切運行を実施します。 詳細は別紙のとおりです。 (別紙) 1.車両番号 723号車(700系 デオ720形)1両×1編成 2.運行開始日 2020年10月18日(日) 修学院駅5時28分発出町柳駅ゆき(出町柳駅からの初列車は5時42分発八瀬比叡山口駅ゆき)の列車から運行を開始します。 なお、翌日以降のダイヤは未定です。 3.リニューアル内容 【外装デザイン】 723号車は、水が豊かで山紫水明の地である洛北の自然を表現し、「青」を基調としています。 【内装デザイン】 座席は水をイメージした「青」を基調とし、外装との統一感を出しているほか、京都らしさの演出として、座席の仕切り部には、京友禅の生地を硝子に封入した「京友禅硝子」を使用しています。(制作は、キモノ創りを手掛ける 木村染匠株式会社によるものです。) 【SDGsの取り組み】 SDGsの取り組みとして、車内の照明、前照灯及び尾灯、行先表示器にはLEDを採用することで省エネルギー化を図り、CO2削減を推進します。 4.「723号車リニューアル記念乗車券」の発売 内 容 乗車駅から270円区間の乗車券(大人)1枚 乗車駅から380円区間の乗車券(大人)1枚 発売期間 2020年10月18日(日)6時〜2021年3月31日(水) 通用期間 各乗車券とも発売期間内に1回限り 発売価格 1セット 650円 発 売 数 500セット限定 発売場所 出町柳駅 ※今後開催されるイベント会場等でも発売することがあります。 発売時間 初発〜終発 ※2020年10月18日(日)は6時〜終発 そ の 他 シリアルナンバーの指定はできません。 状況によりお1人さまあたりの発売数を制限する場合があります。 なくなり次第、発売を終了します。 5.車両展示撮影会・鉄道グッズ販売会、貸切運行 デビュープレイベントとして、修学院車庫にて車両展示撮影会、鉄道グッズ販売会及び、撮影会参加者限定の貸切運行(修学院車庫〜二軒茶屋駅/引上線折り返し〜出町柳駅間)を事前申込制で株式会社京阪カードの企画として実施します。車両展示撮影会には、昨年リニューアルした 722号車も並べ、一緒に撮影していただける予定です。 開 催 日 2020年10月17日(土) 開催時間 @午前の部 9時45分 受付開始 10時00分 車両展示撮影会開始 10時30分 鉄道グッズ販売会開始 11時00分 貸切列車修学院車庫発車 11時39分 貸切列車出町柳駅到着、解散 A午後の部 13時45分 受付開始 14時00分 車両展示撮影会開始 14時30分 鉄道グッズ販売会開始 15時00分 貸切列車修学院車庫発車 15時39分 貸切列車出町柳駅到着、解散 集合場所 修学院車庫(修学院駅下車、徒歩約5分) 定 員 各回につき30名 参 加 費 6,000円(税込) 申込方法 京阪カードの通販サイト e-kenetマーケット(URL:https://www.e-kenetmarket.net/) 申込期間 2020年9月19日(土)9時00分〜10月11日(日)23時59分 ※定員に達した時点で、受付を終了いたします。 参加特典 「723号車リニューアル記念乗車券」 「当日の乗務員用時刻表(スタフ)レプリカ」各1セットを含むグッズ 企 画 株式会社京阪カード(大阪府知事登録旅行業第2−2958号) (参考) ・700系車両について 700系車両は、1987年にデビューした両運転台車で、叡山電車初の冷房車です。ワンマン運転用として設計され、主に1両編成で運行しています。細かな仕様の違いにより、デオ710形(2両)、デオ720形(4両)、デオ730形(2両)の3種類に分かれています。 運用を開始した当時は「クリームとマルーン」の塗装でしたが、2005年より順次デザインを変更し、「新緑をイメージした黄緑」「山をイメージした緑」「川をイメージした青」「紅葉をイメージした赤」の4種類の帯色の車両があります。 運用開始から30年以上が経過したため、732号車は2018年に観光列車「ひえい」へ、722号車は2019年に沿線の神社仏閣をイメージした「朱色」のカラーリングへリニューアルを行いました。 ・木村染匠株式会社について 木村染匠株式会社は、染匠に従事して75年余り、京友禅の伝統的なキモノづくりを受け継いできました。 世界に誇れる素晴らしい京友禅の文様・技術が着るキモノだけではもったいない、「着るキモノから、観るキモノへ。」というコンセプトのもと、キモノ地を硝子に封入した「京友禅硝子」を開発し、日本の伝統美をインテリアとして演出しています。 |
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