NEWS RELEASE:JR&私鉄    4
No.5555 【JR海】12/5より新大阪駅26番線大開口可動柵使用開始
ほりうち(ccbu8181) 2019-12-05 11:11:52

                         2019年12月4日
                         東海旅客鉄道株式会社


   東海道新幹線新大阪駅26番線への大開口可動柵設置完了について


 東海道新幹線ではホーム上のさらなる安全性向上を目的として、お客様のご利用の多い「のぞみ」停車駅を対象に可動柵の設置を進めております。
 このたび、東海道新幹線において初めて、乗降扉位置の異なる16両編成および8両編成の双方に対応した大開口可動柵の設置工事が完了し、使用開始することになりましたので、お知らせします。

1.設置箇所
・東海道新幹線 新大阪駅26番線

2.使用開始
・2019年12月5日(木)始発列車より

3.大開口可動柵の概要(別紙1)
・新大阪駅の20〜26番線につきましては、16両編成の列車のほかに山陽・九州新幹線で運行する8両編成の列車が発着するため、異なる乗降扉位置に対応した可動柵の設置が必要でした。

・こうした課題を解決するために、2016年度から2017年度の約2ヵ年で開口部の広い可動柵の技術開発を実施し、2018年度より設置工事を進めてまいりました。

・可動柵扉部の材質をアルミ材から炭素繊維強化プラスチック(CFRP)に変更し、扉部強度を確保しつつ最大限の軽量化を図ったことで、片持ち構造(車輪なし)としては国内最長の扉長さ約5mの長大化を実現しています。


4.新大阪駅可動柵設置工事計画(別紙2)
・引き続き2022年度までに、東海道新幹線新大阪駅の残る20〜25番線への可動柵設置完了に向けて工事を進めてまいります。
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キャプション: 大開口可動柵のイメージ
画像サイズ: 445×318(72%表示)
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キャプション: 別紙1 大開口可動柵による異なる乗降扉位置への対応(イメージ)
画像サイズ: 826×1101(39%表示)
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キャプション: 別紙2 東海道新幹線新大阪駅20〜26番線への可動柵設置計画
画像サイズ: 1101×824(29%表示)