NEWS RELEASE:JR&私鉄    4
No.5054 【JR海】刈谷駅に可動式ホーム柵設置
ほりうち(ccbu8181) 2019-07-25 22:27:26

                         2019年7月24日
                         東海旅客鉄道株式会社


         東海道本線 刈谷駅の改良について
        〜ホームの幅を拡げ、可動柵を設置します〜


 当社は、これまでも、お客様が安全、快適に駅をご利用いただけるように、設備の改良を進めてきております。その中で、お客様のご利用が増加している刈谷駅について、今後も安全かつ快適にご利用いただくために、刈谷市と同駅の改良について協議を進めてきましたが、このたび協議がまとまり、ホームの拡幅、可動柵の設置等を行うことが決まりましたので、お知らせします。

1.ホームの改良(別紙)
・下り線と上り線の2つのホームの幅をそれぞれ約6.2m拡げることで、下りホームの幅を約12.6m、上りホームの幅を約13.3mにします。
・これに伴い、全ての番線(1〜4番線)に、全ての列車のドア位置に対応可能な可動柵を設置します。

2.コンコース等の改良(別紙)
・コンコースの拡張
 コンコースの面積を約1.5倍に拡張します。
・改札の通路の増設
 自動改札を2通路増設し11通路とします。
・エスカレーターの増設
 エスカレーターを上下ホームに各1基増設し、各ホーム3基とします。
・その他
 刈谷市が運営する地域交流拠点施設等を新設します。
 地平駅舎を橋上に移転します。

3.スケジュール
・ホームの拡幅 下りホーム:2022年度 上りホーム:2024年度
・可動柵の設置 下りホーム:2025年度 上りホーム:2026年度
・コンコース等の改良 2026年度までに工事完了

4.工事費
 93.3億円(当社負担額38.4億円)


撮影日:
撮影場所:
キャプション: 改良後の刈谷駅イメージ
画像サイズ: 475×369(67%表示)
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撮影場所:
キャプション: 可動柵設置のイメージ(写真は金山駅の試作機)
画像サイズ: 602×370(53%表示)
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撮影場所:
キャプション: 別紙 ホーム・コンコース等の改良
画像サイズ: 1101×825(29%表示)