ほりうち(ccbu8181) 2019-04-18 20:14:09 |
2019年4月18日 東海旅客鉄道株式会社 N700S確認試験車による速度向上試験について 2018年3月より走行試験を開始しているN700S確認試験車については、16両編成での基本性能試験のほか、バッテリ自走システムによる走行試験や様々な両数の編成が可能である「標準車両」として8両編成での走行試験を実施し、必要な性能を有していることを確認してきました。 このたびN700Sのポテンシャルを高い次元で確認するため、360km/hの速度向上試験を行いますのでお知らせします。 ○速度向上試験の概要 ・実施時期 2019年5月中旬〜6月中旬 夜間 ・走行区間 米原〜京都間(下り線) ・最高速度 360km/h ※5月中旬以降、順次速度向上し、最終的に360km/hでの走行試験を実施 ※標準車両の特長を活かし、モーターを搭載する車両を14両から16両へ変更 これまでの営業車仕様の車両による試験最高速度 ┌────────────┬─────┬─────┬──────┐ |車両名称 | 最高速度 | 試験日 | 走行区間 | ├────────────┼─────┼─────┼──────┤ |300系 | 325.7km/h|1991年 2月|米原〜京都間| ├────────────┼─────┼─────┼──────┤ |N700系量産先行試作車| 330km/h |2009年11月|米原〜京都間| ├────────────┼─────┼─────┼──────┤ |N700S確認試験車 | 330km/h |2018年 7月|米原〜京都間| └────────────┴─────┴─────┴──────┘ ※試験専用仕様の300X試験車では、1996年7月に米原〜京都間において443.0km/hを記録 ※参考:これまで実施してきた主な走行試験 ◇バッテリ自走システム(高速鉄道で世界初)による基本性能試験 ・試験内容 リチウムイオンバッテリを搭載したバッテリ自走システムによる走行試験を約5km/hで実施し、機能に問題がないことを確認 ・試験時期 2018年9月11日、12日 ◇8両編成(東海道新幹線管内で初)での基本性能試験 ・試験内容 様々な編成両数に変更可能である「標準車両」としての性能を確認するため8両編成(モーター搭載車両は8両)での試験を実施し、機能に問題がないことを確認 ・試験時期 2018年10月10日〜2018年12月27日 |
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