NEWS RELEASE:JR&私鉄    4
No.4590 【大井川鐵道】4/13 第4回 長距離鈍行列車 (原ノ町→青森編)
ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2019-03-20 00:48:32
プレスリリース                    大井川鐵道株式会社
   
URL: oigawa-railway.co.jp Facebook: www.facebook.com/oigawa.railway Twitter: @daitetsuSL
                         2019年 3月18日


         平成の終わり 昭和に思いをめぐらす
    第4回 長距離鈍行列車は常磐線・東北本線 原ノ町→青森


大井川鐵道(静岡県島田市)は2016年、2018年と3回実施、電気機関車が昭和10年代〜20年代製造の旧型客車を牽引し新金谷〜千頭を3往復、総乗車距離223.2キロ、総乗車時間11時間29分の長距離鈍行列車を運転いたします。
当社では昭和時代の国鉄で主要駅間をのんびりと運転した長距離鈍行列車の再現をめざします。これは鉄道ファン、特に鉄道線に乗っているのが大好きな「乗り鉄」のみなさまへ昭和時代の列車で昭和に思いをめぐらせていただければというご提案です。
今回は舞台を常磐線原ノ町駅(福島県)から東北本線青森駅のみちのくに設定。車内放送も両線の駅名をアナウンスし、参加者の妄想感を高めます。詳細は以下のとおりです。


運転・申し込みについて
・運転日
 2019(平成31)年4月13日(土)

・運転行程 (駅名かっこは常磐線・東北本線のイメージ駅)
 1往復目 新金谷(原ノ町) 9時15分→千 頭(仙 台)10時47分
      千 頭(仙 台)11時13分→新金谷(小牛田)12時35分
 2往復目 新金谷(小牛田)12時57分→千 頭(北上)15時17分
      千 頭(北 上)15時36分→新金谷(盛岡)17時00分
 3往復目 新金谷(盛 岡)17時18分→千 頭(八戸)18時52分
      千 頭(八 戸)19時25分→新金谷(青森)20時44分

・妄想列車
 1984(昭和59)年ごろ、原ノ町発→青森行 普通223列車をイメージ・妄想します

・旅行代金
 大人1名12,000円 小人1名7,000円
 (新金谷〜千頭〜金谷2日間乗り降り自由ツアー専用乗車券、おやつ、保険料)

・募集人員
 80名(予約制)
 (最少催行人員35名、申し込み人員がこれに達しない場合は催行を取りやめます)

・申込方法/結果通知
 大井川鐵道梶@公式ホームページ http://oigawa-railway.co.jp/tyoukyoridonkou04
 長距離鈍行特設ページから事前受付フォームにてお願いいたします。
 応募多数の場合は抽選。ご当選の方のみ3月26日(火)中にメール連絡いたします

・受付期間
 2019(平成31)年3月22日(金) 9時00分〜3月25日(月)8時59分

・問い合わせ
 大井川鐵道滑驩謨(電話 0547-45-3818 受付9時00分〜17時10分、平日のみ)

・補足
○最終が新金谷駅(青森)到着後、大鉄金谷駅まで臨時電車を運転いたします(新金谷20時54分発)
○全行程ご参加いただいても途中離脱されても結構ですが、列車はツアー参加者のみのご乗車、貸切となります
○1回目(2016.4.23)は純粋に大井川鐵道の長距離鈍行列車に乗ろう。2回目(2016.10.16)は国鉄予讃本線(多度津〜八幡浜)をイメージして、3回目(2018.4.21は日豊本線(大分〜都城)の乗車を妄想して行いました
○223.2キロの具体的なイメージを持つために・・金谷駅から東京方面に移動すると京浜東北線王子〜東十条間(東京都)、名古屋方面に移動すると東海道本線近江長岡〜醒ヶ井間(滋賀県)となります


こだわりの列車〜国鉄時代の鈍行列車再現にこだわります

・車両編成
 機関車
  1949(昭和24)年、大井川本線電化時から在籍する古豪E101を使用予定。
  車両両端のデッキは昭和時代の電気機関車の特徴。汽笛はホイッスルタイプです

 客 車
  旧国鉄の旧型客車4両。
  千頭方面から
   (4号車)スハフ42 186
   (3号車)オハ35 22
   (2号車)オハ35 459
   (1号車)オハフ33 469 を予定しています

・座 席
 オール・ボックスシートです。4両で84ボックスありますので定員から考え、およそ1人で1ボックスが使用できます。全車自由席

・ダイヤ
 昭和時代 長距離鈍行の名物、主要駅での「長時間停車」(通称 ドカ停)があります。今回は駿河徳山(水沢)で46分のドカ停あり。土曜日の昼下がり、のどかな駅でゆったりと流れる時間をお楽しみください

・開けっ放し
 国鉄時代、客車の貫通扉のない車両が最後尾に連結され独特の哀愁を漂わせて走行していた情景を停車中に限り再現いたします

・おやつ
 2往復目15時ごろ、車内でおやつを配ります。昔ながらの素朴な味わいに人気のある知られざるベストセラー「東海軒のサンドイッチ」でもぐもぐタイムをお楽しみください

・弁 当
 特別に静岡駅で販売している駅弁のご購入ができます。
 (オプション販売 昼食:親子めし、夕食:幕の内弁当、要予約、販売元 東海軒)

・音
 鉄道サウンドにもご注目。電気機関車の重々しいモーター音、レールの継ぎ目を通過する際のジョイント音。車内の放送チャイムは国鉄時代によく聞かれた「ハイケンスのセレナーデ」細かいところにもこだわります

・車窓
 車内放送は常磐線・東北本線、みちのくですが車窓は間違いなく大鉄沿線・・ここは細かいことにこだわらず、昼間から薄暮、夕暮れ、夜と移りゆく様子をご覧ください

・その他
 横サボをご持参いただければ停車中に取り付けて写真撮影をどうぞ


平成も終わりになります
 平成も終わりになろうとする今、長距離鈍行に乗って遠い昔になってしまいそうな「昭和」に思いをめぐらせましょう。「昭和」に新時代を生き抜くヒントがあるのかもしれません。「昭和」の情景に未来を探しに出かけましょう

この先も刺激的な企画を
 大井川鐵道ではこれからも鉄道ファンの心をわしづかみにする刺激的な企画を次々と行ってまいります。ご期待ください
撮影日:
撮影場所:
キャプション: イメージ写真 上:抜里駅付近を走行中の長距離鈍行列車/下:旧型客車車内
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