NEWS RELEASE:JR&私鉄    4
No.4367 【JR四】2020年春「志国土佐 時代の夜明けのものがたり」運行開始予定
ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2019-02-05 21:36:19
        新たな「ものがたり列車」の運行について
                           平成31年2月5日
                          四国旅客鉄道株式会社

 当社では、平成26年7月に「伊予灘ものがたり」を、平成29年4月に「四国まんなか千年ものがたり」の運行を開始し、多くのお客様にご利用いただいております。2020年春を目処に新たな「ものがたり列車」を高知県内で運行する予定ですのでお知らせします。


【プロローグ】
 日本激動の時代、志高く、幕末を駆け抜けた男たちの軌跡が残る、志国土佐。
 坂本龍馬、中岡慎太郎らをはじめとする幕末の志士と、気丈にも彼らを支えた女性達は、ほんの150年ほど前、確かにここ土佐に生きていました。
 そんな土佐における「ものがたり列車」の旅は、発車してすぐの高知城からはじまり、奇跡の清流や牧歌的な田園風景、青く広がる太平洋や険しい山々など、スケールの大きな自然と風土に恵まれた沿線を走ります。ときに激しく、そして自由に、それはまるで土佐の自然のように、闊達豪放として、訪れた人を惹きつける時間へと誘います。
 土佐流のおもてなしに溢れた、新たなものがたり列車のはじまりにご期待ください。


1 列車名
 「志国土佐 時代(トキ)の夜明けのものがたり」

2 コンセプト
 志をつなぐ、明日へのものがたり“ミライ夢ミシ水平ノカナタヘ”
 ・日本の未来を思い描き、時代を変えた土佐の偉人
 ・それらをはぐくんだスケールの大きな自然と風土
 ・偉人を支え活躍した女性と土佐流のおもてなし

3 運転区間 土讃線 高知駅〜窪川駅間

4 車  両 2両編成(キハ185系2両)

5 車両デザインコンセプト
 〈文明開化ロマンティシズム〉
 龍馬が蒸気船にみた 海のむこうにある、まだ見ぬ世界への憧憬
 その夢は遙か水平の先へ、天駆けるソラフネへと昇華する
 蒸気機関、ロケットエンジンデザインのダイナミズムを、新たな旅への高揚感のモチーフとして、明治期の装飾表現と融合させる「空」想ファンタジーデザイン

6 概  要
(1)列車は2両編成で定員は50名程度、土日祝日を中心に1日1往復運転する予定です。
(2)外観、内装等の車両デザインはこれまで同様、当社社員が担当します。
(3)列車は2020年春の運転開始を目指して準備をすすめてまいります。詳細は決まり次第順次発表させていただきます。
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