NEWS RELEASE:JR&私鉄    4
No.2638 【JR海】育児支援制度の充実について
ほりうち(ccbu8181) 2017-09-28 18:23:57
平成29年9月28日
東海旅客鉄道株式会社


              育児支援制度の充実について


 当社はこれまでも社員が意欲をもって働き続けられるよう育児支援に係る各種制度の充実と定着を図って参りました。今回、意欲ある社員が子育てと仕事を両立させ、より長く働き続けられるよう、育児支援制度を更に充実させることにしましたのでお知らせ致します。

1 短日数勤務制度の導入
(1)概要:現業機関を中心に、小学校3年生以下の子を持つ社員が、1か月あたり最大
      4日の休暇(無給)を取得できる制度を導入
(2)目的:勤務制度を多様化することで、意欲ある社員が子育てと仕事を両立させ、よ
      り長く働き続けられる環境を整えます。
(3)実施時期:平成30年4月1日

2 その他の主な育児支援策
(1)3歳未満の子を持つ社員の育児休職制度の導入
 @概要:3歳未満の子を持つ社員が、子が3歳に達する日まで休職できる制度を導入
 A実施時期:平成17年4月1日

  ※「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」では、
   育児休職期間は原則1歳まで(場合により2歳まで)と定められています。

(2)小学校の子を持つ社員の育児休職制度の導入
 @概要:小学校1年生の子を持つ社員が、子が小学校1年生になった年の4月1日から
     最長6ヶ月休職できる制度を導入
 A実施時期:平成28年4月1日

(3)育児退職した社員の再任用制度の導入
 @概要:育児等の理由によってやむを得ず退職した社員のうち、退職時に事前登録を
     行った者については、在職時の勤務成績等を踏まえた上で改めて雇用する制度
     を導入
 A実施時期:平成29年4月1日

(4)育児により勤務時間に制約のある社員の職域拡大
 @概要:平成30年3月(予定)に実施する新幹線車内業務見直しに伴い新設する短区間
     の車掌行路に、育児により勤務時間に制約のある社員を活用し、現在、原則駅
     での勤務に限定している社員の職域を拡大
 A実施時期:平成30年4月以降(予定)