NEWS RELEASE:JR&私鉄    4
No.2109 (Re:2107) (3/4)
ほりうち(ccbu8181) 2017-04-29 23:53:59
2.より快適で便利な鉄道を目指して

(東京メトロ日比谷線直通車両70000系の導入)
 日比谷線直通車両については、現行車両の順次置き換えを計画しており、2017年度は新型車両70000系10編成70両の運用を開始します。引き続き2019年度までに、計22編成154両を導入します。この車両は、各ドア上部に17インチLCDモニタ3画面を設置し、きめ細やかなご案内を提供するほか、全車両にフリースペースを設置し、車端部の座席をすべて優先席とするなど、様々なお客さまに配慮した仕様とします。


【70000系車両の特徴】
・座り心地を向上させるため、1人あたりの座席幅を広げ、クッション性を改良します。
また、曲線をスムーズに通過できるよう、操舵台車を採用します。
・車内空間を快適にするため、冷房能力の高い冷房装置を導入します。
・混雑時に手荷物などが着座されているお客さまに接触しないよう、座席横の仕切りを大型化します。
・開放的な車内空間とするため、連結面や座席横の仕切り、荷棚に透明な強化ガラスを採用します。

(六実〜逆井間の複線化)
 2019年度末の完成を目指し、東武アーバンパークライン 六実〜逆井間約3.9qの複線化工事を引き続き推進いたします。
 本工事の完成により、船橋〜柏間が全線複線となり、同区間における列車交換のための待ち合わせ解消等により、所要時間の短縮等、輸送サービスの向上を目指します。

(駅舎の橋上化)
 東上線 新河岸駅、東武アーバンパークライン高柳駅、日光線 幸手駅について、関係自治体のご支援により、駅舎の橋上化工事を推進します。
 本工事に合わせて、関係自治体にて駅前広場の整備が実施されることとなっており、完成後は、駅施設のバリアフリー化とともに、駅アクセスの向上が図られます。

(駅舎のリニューアル)
 お客さまに駅をより快適にご利用いただけるよう、駅舎のリニューアル工事を引き続き実施します。2017年度は、日光線 下今市駅、小泉線 西小泉駅、東武アーバンパークライン 逆井駅・塚田駅、東上線 ときわ台駅・若葉駅・北坂戸駅の駅舎をリニューアルします。また、東武スカイツリーライン北千住駅についても、昨年度に引き続き商業施設と一体となったリニューアル工事を推進します。

(駅トイレのリニューアル)
 お客さまに駅をより快適にご利用いただけるよう、2017年度については、東武スカイツリーライン とうきょうスカイツリー駅・東向島駅・春日部駅、越生線 東毛呂駅のトイレをリニューアルします。

(エレベーター・エスカレーターの更新)
 駅のバリアフリー化として、これまでに全線でエレベーター278基、エスカレーター260基(2016年度末時点)を設置しておりますが、お客さまに引き続き安全かつ快適にご利用いただけるよう、更新工事を計画的に進めます。また、更新に合わせ、エレベーター内に防犯カメラを設置し、安全対策に努めます。

(駅照明のLED化)
 LED照明は、使用電力量が少なく、省エネルギー効果があることや、光源寿命が長いなど、環境負荷低減に寄与することから、全駅の照明のLED化を推進しております。2017年度は、東武スカイツリーライン 曳舟駅・谷塚駅・獨協大学前駅・新田駅、東上線 下赤塚駅・川越駅、東武アーバンパークライン 豊春駅・初石駅の構内照明をLED化します。

(運行情報アプリの導入)
 現在当社では、メールやホームページによりお客さまに運行情報を提供しておりますが、新たにスマートフォン向けアプリを導入します。視覚的にわかりやすい運行情報を迅速かつ詳細に提供することにより、サービスの向上を図ります。

(ツーリストインフォメーションセンターの新設)
 東京オリンピック・パラリンピックに向けてインバウンド需要が増えていることから、案内機能の強化を図ります。東武ツーリストインフォメーションセンター池袋を新設し、川越エリア等の東上線沿線を訪れるお客さまに観光情報を提供するカウンターを設置します。

撮影日:
撮影場所:
キャプション: 東京メトロ日比谷線直通車両70000系の導入
画像サイズ: 609×1007(53%表示)
撮影日:
撮影場所:
キャプション: 六実〜逆井間の複線化
画像サイズ: 678×408(47%表示)
撮影日:
撮影場所:
キャプション: 駅舎の橋上化
画像サイズ: 650×1209(49%表示)
撮影日:
撮影場所:
キャプション: 駅舎のリニューアル
画像サイズ: 617×420(52%表示)
撮影日:
撮影場所:
キャプション: 駅トイレのリニューアル
画像サイズ: 550×813(58%表示)