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No.1374 【相鉄】9000系リニューアル車等がグッドデザイン賞受賞 
ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2016-10-03 17:38:59
                               2016年10月03日
                                相鉄グループ

     ・9000系リニューアル車両
     ・つり革
     ・南万騎が原駅前の広場整備およびまちづくり活動拠点
      の3件が 2016年度グッドデザイン賞を受賞

相鉄グループでは、このたび「デザインブランドアッププロジェクトによる9000系車両のリニューアル」、「つり革」、『「みなまき みんなのひろば」と「みなまきラボ」』の3件が、2016年度 グッドデザイン賞(※)を受賞しました。

※「グッドデザイン賞」は、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する約60年続く日本を代表する総合的なデザイン推奨制度です。

9000系リニューアル車両は、横浜をイメージした「ヨコハマネイビーブルー」で車体全面を塗装し「横浜を走る鉄道」を想起させたことや、昼夜で色調が変化する車内照明、本革を使用したボックスシートなどを整備したことが評価され、つり革は、今までになかった握りやすいつり革を新たに開発したことや、車両デザイン分野の先進的な取り組みの例であることなどから、単なる移動手段ではなくお客様が豊かさを感じられる取り組みを複合展開したことが受賞に繋がりました。
その他、相鉄線 南万騎が原駅前(横浜市旭区)で横浜市と相鉄グループが推進している「南万騎が原駅周辺リノベーションプロジェクト」により整備した参加型広場「みなまき みんなのひろば」およびエリアマネジメント拠点「みなまきラボ」も同時に受賞し、相鉄グループでは3件の受賞となりました。

相鉄グループでは、今回の受賞を契機としてブランドイメージのさらなる向上を図るとともに、地域住民の皆さまの生活を支える事業にグループ一丸となって取り組んでまいります。

なお、受賞を記念して「グッドデザイン賞 受賞記念切手」を抽選で100名様にプレゼントします。詳細は以下のとおりです。

■「2016年度 グッドデザイン賞」受賞の詳細

<デザインブランドアッププロジェクトによる相模鉄道9000系のリニューアル車両
・概要
 2016年(平成28年)4月に登場。2017年(平成29年)12月の相鉄グループ創立100周年、2019年度(平成31年度)下期(予定)のJR線との相互直通運転、2022年度(平成34年度)下期(予定)の東急線との相互直通運転を迎えるにあたり、デザインブランドアッププロジェクトにおける車両の取り組みとしてリニューアルを行い、快適性とデザイン性を向上させた車両です。横浜をイメージした「ヨコハマネイビーブルー」で車体を塗装。車内はグレーを基調とし、英国スコットランド製の本革ボックスシートや昼と夜で色調が変化する調光・調色機能付きの車内照明を採用しています。

・デザインコンセプト
 Thinking of the next century.
 これまでの100年を礎に、これからの100年を創る。

・審査委員の評価コメント
 既存車両リニューアルの制約内でできるデザインが追求されており、廃車予定の車両で試験塗装を繰り返したり、持ちやすい吊り革のデザイン検討を重ねるなどの丁寧なプロセスにも好感が持てる。横浜をイメージさせるネイビーブルーの塗装色は上品な発色となっており、昼夜で色調が変化する照明も興味深い。「鉄道沿線」という地域単位がアイデンティティを持つのは、日本の大都市圏に特徴的な現象と言える。車両を含むトータルデザインによって沿線のブランドアップを目指す本プロジェクトは、既存路線の相互乗り入れや質的充実が進む東京圏で、鉄道がユーザにより愛されるものとなるための取り組みとして評価される。

・グッドデザイン賞ウェブサイト紹介ページ
 http://www.g-mark.org/award/describe/43918

・デザインブランドアッププロジェクト ホームページ
 http://www.sotetsu.co.jp/design-pj/


<つり革>
・概要
 9000系リニューアル車両に初めて導入。どの方向から掴んでも握りやすいようリングを楕円(だえん)形に設計しました。軽く、楽に握ることができ、長時間使用しても手に痛みを感じにくいつり革です。

・審査委員の評価コメント
 鉄道車両のデザインでは、外観と車内の座席レイアウトなどが主なデザイン対象と見られがちであるが、つり革という小さな構成要素を再検討して握りやすさや快適性を向上させ、新たなデザインを生み出している点が高く評価できる。シンプルな製品ほど、何かを付け加えたりすることなく、そのままで新たな提案にたどり着くのは難しいものであるが、形状や色などをじっくりと検討することで、機能的で美しいデザインを実現しており、プロダクトデザインの王道ともいえるアプローチが成功している。本製品は鉄道全体に関わるブランディングの取り組みの一つということであり、今後は他の対象物についても同様の取り組みを期待したい。

 ・グッドデザイン賞ウェブサイト紹介ページ
  http://www.g-mark.org/award/describe/43919

■「グッドデザイン賞 受賞記念切手」プレゼントの概要
 「2016年度 グッドデザイン賞」の受賞を記念して、9000系リニューアル車両をデザインした「グッドデザイン賞 受賞記念切手」を抽選で100名様にプレゼントします。

1.応募方法
 はがきに (1) 郵便番号、(2) 住所、(3) 氏名、(4) 年齢、(5) 電話番号、(6)プレゼントを何でお知りになったかをご記入し、ご応募ください。

2.宛先
 〒220-0004 横浜市西区北幸2-9-14
 相鉄ホールディングス株式会社 ブランド戦略担当「記念切手プレゼント」係

3.締切
 2016年(平成28年)10月31日(月)当日消印有効

4.発表
 応募者多数の場合は抽選とし、当選者の発表は賞品の発送をもって代えさせていただきます。

5.その他
 ご応募いただいたお客様の個人情報は適正に管理し、当選者へのプレゼントの発送以外の目的には一切使用しません。
撮影日:
撮影場所:
キャプション:
画像サイズ: 602×800(53%表示)
撮影日:
撮影場所:
キャプション: グッドデザイン賞 受賞記念切手
画像サイズ: 1024×1024(31%表示)
撮影日:
撮影場所:
キャプション: 南万騎が原駅の駅前広場
画像サイズ: 1024×684(31%表示)