NEWS RELEASE:JR&私鉄    4
No.9354 【大井川鐵道】6/20-22,27-30 旧客編成が定期列車に!
ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2023-06-13 07:51:32
プレスリリース                    大井川鐵道株式会社
   
URL: oigawa-railway.co.jp Facebook: www.facebook.com/oigawa.railway Twitter: @daitetsuSL
                          2023年6月12日


    大井川鐵道はSLやトーマス号だけじゃない 旧型客車やELもある
           〜昭和の日常がよみがえる〜
        客車普通列車 運転のご案内


 大井川鐵道(静岡県島田市)は、「昭和の日常を追体験できる非日常」をコンセプトに、通常は通勤型車両で運行している普通電車の一部を昭和10年〜30年製の客車を電気機関車が牽引する「客車列車」で運転します。
 当社には昭和時代に旧国鉄で誕生した「旧型客車」や、大井川本線が電化した時(1949年)から在籍 する電気機関車など昭和の色彩を放つ車両群がありますが、いずれも蒸気機関車(SL)やきかんしゃ トーマス号などのほうが目立ち、なかなか電気機関車や旧型客車の魅力を発信できずにおりました。
 今回は、旧国鉄時代やJR黎明期は国内の鉄道幹線やローカル線で日常的にみられた「客車普通 列車」を当社線で再現運転。「昭和の日常」は「令和の非日常」 - 普段の電車をあえて「客車普通列車」に置き換えて運転することにより、「日常」と「非日常」のギャップをより一層お楽しみいただけるような取り組みを行います。
 なお、運転時間は夕方から夜間にかけて。夜間だと車窓が楽しめない?いやいや、夜間は周囲の音が少なくなり、電気機関車のモーター音やレールのジョイント音がよりクリアに聞こえそう。また、晴れの日、雨の日と天気によっても走行音に差があるかも。どうぞ耳を研ぎ澄ませて走行音の違いを お楽しみください。
 当社はこれからも、潜在的な観光資源に磨きをかけ、鉄道を軸としたサービスで大井川流域ににぎわいをもたらすようにつとめてまいりますのでご期待ください。詳細は以下のとおりです。


運 転 日 2023(令和5)年6月20日(火)〜22日(木)、27日(火)〜30日(金)

編  成 (←金谷方) EL(電気機関車) + 旧型客車2両 + EL(電気機関車) (家山方→)

運転区間 大井川本線 金谷駅〜家山駅
     ※一部の列車は新金谷駅→家山駅・金谷駅→新金谷駅の運転

運  賃 乗車駅間の運賃(区間によって異なります)
     ※全車自由席で運転します

運転時間 (各駅停車となります)
 ┌──┬──────┬─┬──────┬─┬──────┐
 │行先│  金谷駅  │--│ 新金谷駅 │--│  家山駅  │
 ├──┼──────┼─┼──────┼─┼──────┤
 │家山│16:05 (※1)│→│16:10 (※1)│→│ 16:37  │
 │金谷│ 17:25  │←│ 17:21  │←│ 16:52  │
 │家山│ 17:38  │→│ 17:42  │→│ 18:10  │
 │金谷│ 18:58  │←│ 18:54  │←│ 18:25  │
 │家山│ 19:10  │→│ 19:14  │→│ 19:42  │
 │金谷│ 20:30  │←│ 20:26  │←│ 19:57  │
 │家山│ 20:40  │→│20:44 (※2)│→│21:12 (※2)│
 └──┴──────┴─┴──────┴─┴──────┘
 ※通常の普通電車と同じ時刻で運転しますが、
  終着駅到着が5分前後遅くなる場合があります。

(※)注
 (※1)新金谷駅16:10発の普通電車は、金谷→新金谷は電車で運行し、新金谷駅で 編成を電車から客車列車に交換します
(※2)金谷駅20:40発の普通列車は、新金谷駅で編成を客車列車から電車に交換し、 新金谷→家山は電車で運行します。

ポイント
・列車は昭和の国鉄時代、1980年代まで特に東北地方でよく見られた編成。懐かしいものは一周回って新しい
・客車は旧国鉄で使われていた旧型客車(昭和10年代〜30年代製造) 梅雨時、雨のやみ間であれば、窓を思いきり開けて全身で川根路の風を浴びて
・旧型客車の座席はオールボックスシート、2名2名の向い合せ。昭和時代は これが当たり前でした
・電気機関車が発する重々しいモーター音。現在の静かな鉄道とは違う

EL(電気機関車)牽引列車
 現在、日本国内でEL(電気機関車)が牽引する旅客列車は
@ 大井川鐵道 井川線 長島ダム → アプトいちしろ 1.5キロ
A 黒部峡谷鉄道(富山県、20.1キロ  冬季は運休) の2路線です。
今回の大井川本線 客車普通列車は新しい観光列車創造への挑戦です

今や希少価値「車内販売」も
 客車普通列車には車内販売員も乗務。瓶入りのお飲み物やお酒、軽食、お菓子など、昔懐かしい「旅のお供」を販売いたします。そういえば、昔は長距離を走る列車には それぞれ車内販売が乗っていて、瓶ビールを買っては客車のセンヌキで『こじり』、一杯やったものです。

たとえば
 こんな乗り方はいかかでしょう。
 上記列車にすべて乗りたいという場合
@ まず新金谷駅までマイカーでお越しください
A 上記の区間、その都度、その都度、乗車券を購入すると合計4,990円(大人1名)
B ただ、新金谷駅で大井川本線フリーきっぷを購入すれば大人お一人3,500円。乗車券をその都度購入する手間が省け、1,490円お得
C たとえば1,490円+いくらかを車内販売でご利用。昭和時代にタイムスリップした かのような夕暮れ&夜行列車の旅をお楽しみください


「客車普通列車」は、大井川鐵道 創立100周年記念プロジェクト事業のうち、「乗って楽しい列車の企画」の一環として実施いたします。
 大井川鐵道 100周年記念プロジェクト 特設ページ:https://daitetsu100th.com/


撮影日:
撮影場所:
キャプション:
画像サイズ: 959×411(33%表示)
NEWS RELEASE:JR&私鉄    4
No.9374 (Re:9354) 【大井川鐵道】7/1(土)〜13(木) 旧客編成の定期列車を追加運転
ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2023-06-21 02:08:40
プレスリリース                    大井川鐵道株式会社
   
URL: oigawa-railway.co.jp Facebook: www.facebook.com/oigawa.railway Twitter: @daitetsuSL
                          2023年6月20日


    話題沸騰「客レ」が増発運転! 今度は土曜も日曜も
     〜昭和の日常を追体験できる令和の非日常〜


大井川鐵道(静岡県島田市)は「昭和の日常を追体験できる令和の非日常」をコンセプトにふだんは電車で運行している普通列車の一部を昭和時代に製造された電気機関車が同じく昭和10年代〜30年代製造の客車を牽引する「客車列車」(略称 客レ)を6月20日〜30日までの限定7日間で運転しますが、鉄道ファンを中心に一般的なお客様も「昭和に会える列車」「昭和を体験できる列車」と話題が沸騰。これにさらなる運転日もありだなと踏んだ当社は「客レ」の7月中の増発運転に踏み切ります。今回はより多くのみなさまにご利用いただけるよう運転日に土曜日・日曜日を設定。さらに7月1日から13日までの連続13日間とわかりやすさをプラスしました。どうぞ、この機会に大井川鐵道「客レ」でなつかしい?新鮮な?珍しい?びっくり?etc・・・体験をお楽しみください。当社は今回の「客レ」で列車運転を通してみなさまを鉄道旅+時間旅にお連れしたいと思っています。どうぞご期待ください。

運 転 日 2023(令和5)年7月1日(土)〜13日(木) 合計13日間

編  成 (←金谷方) EL(電気機関車) + 旧型客車2両 + EL(電気機関車) (家山方→)

運転区間 大井川本線 金谷駅〜家山駅
     ※一部の列車は新金谷駅→家山駅・金谷駅→新金谷駅の運転

運  賃 乗車駅間の運賃(区間によって異なります)  ※全車自由席で運転します

運転時間(各駅停車となります)
     ┌──┬──────┬─┬──────┬─┬──────┐
     │行先│  金谷駅  │--│ 新金谷駅 │--│  家山駅  │
     ├──┼──────┼─┼──────┼─┼──────┤
     │家山│16:05 (※1)│→│16:10 (※1)│→│16:37   │
     │金谷│17:25   │←│17:21   │←│16:52   │
     │家山│17:38   │→│17:42   │→│18:10   │
     │金谷│18:58   │←│18:54   │←│18:25   │
     │家山│19:10   │→│19:14   │→│19:42   │
     │金谷│20:30   │←│20:26   │←│19:57   │
     │家山│20:40   │→│20:44(※2) │→│21:12(※2) │
     └──┴──────┴─┴──────┴─┴──────┘
      ※通常の普通電車と同じ時刻で運転しますが、
       終着駅到着が5分前後遅くなる場合があります

(※)注
(※1)新金谷駅16:10発の普通電車は、金谷→新金谷は電車で運行し、新金谷駅で編成を電車から客車列車に交換します
(※2)金谷駅20:40発の普通列車は、新金谷駅で編成を客車列車から電車に交換し、新金谷→家山は電車で運行します。

お問い合わせ 大井川鐵道 営業部 (9時00分〜17時00分 年中無休)

ポイント
・列車は昭和の国鉄時代、1980年代まで特に東北地方でよく見られた編成。懐かしいものは一周回って新しい
・客車は旧国鉄で使われていた旧型客車(昭和10年代〜30年代製造) 梅雨時、雨のやみ間であれば、窓を思いきり開けて全身で川根路の風を浴びて
・旧型客車の座席はオールボックスシート、2名2名の向い合せ。昭和時代は これが当たり前でした
・電気機関車が発する重々しいモーター音。現在の静かな鉄道とは違う

EL(電気機関車)牽引列車
 現在、日本国内でEL(電気機関車)が牽引する旅客列車は
 @大井川鐵道 井川線 長島ダム → アプトいちしろ 1.5キロ
 A黒部峡谷鉄道(富山県、20.1キロ  冬季は運休) の2路線です。
 今回の大井川本線 客車普通列車は新しい観光列車創造への挑戦です

今や希少価値「車内販売」も
 客車普通列車には車内販売員も乗務。瓶入りのお飲み物やお酒、軽食、お菓子など、昔懐かしい「旅のお供」を販売いたします。そういえば、昔は長距離を走る列車には それぞれ車内販売が乗っていて、瓶ビールを買っては客車のセンヌキで『こじり』、一杯やったものです

車内補充券
 6月の客車列車運転時に車内で販売する車内補充券を7月時も継続販売。発売区間は大鉄線内(実際にご利用の場合には回収となります)

乗り鉄のみなさん〜
<7月増発運転時追加実施>
・2022(令和4)年7月〜9月に取り扱った大井川本線の隣り合ったひと駅間を発売区間とする「ひと駅きっぷ」を再発売。販売区間の日々それぞれ、お楽しみに(実際にご利用の場合は回収となります)
・客車に列車行先板(通称 サボ)を取り付けて運転します。(サボ・・・旧国鉄時代の電報略号、列車行先版をこう表現していました)

たとえば
 こんな乗り方はいかかでしょう。上記列車にすべて乗りたい場合
@ まず、新金谷駅までマイカー等でお越しください
A 上記の区間、その都度、その都度、乗車券を購入すると合計4,990円(大人1名)
B ただ、新金谷駅で大井川本線フリーきっぷを購入すれば大人お一人3,500円。乗車券をその都度購入する手間が省け、1,490円お得
C 1,490円+いくらかを車内販売や車内補充券購入などでご利用。昭和時代にタイムスリップしたかのような夕暮れ&夜行列車の旅をお楽しみください
撮影日:
撮影場所:
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