ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2022-11-01 00:00:30 |
2022年10月31日
東海旅客鉄道株式会社 最新の技術を活用した経営体力の再強化 〜より安全で、より便利で、より快適な鉄道を目指して〜 当社は、効率的な業務執行体制を構築することで10〜15年かけて定常的なコストを単体で800億円削減する「業務改革」を推進するとともに、新しい発想により「収益の拡大」を実現することに挑戦し、経営体力の再強化に取り組んでいます。 近年、センシング、画像認識、ビッグデータの伝送・解析、AI、ロボット等の技術が大きく進化しています。当社はこれらの技術を積極的に取り入れ、輸送サービスの在り方を抜本的に変革することで、将来の労働力人口の減少にも対応するとともに、より安全で、より便利で、より快適なサービスを効率的に提供していきます。 このたび、当社が目指す鉄道の将来像とその主な取組みについて取りまとめましたので、お知らせします。 これらの取組みを磨き上げることにより、将来にわたって在来線・東海道新幹線・中央新幹線の三世代の鉄道を一体的に発展させ、「日本の大動脈と社会基盤の発展に貢献する」という当社の使命を力強く果たしていきます。 1.当社が目指す鉄道の将来像(別紙1) @より安全に ・様々な面から安全性を高めることで、お客様に安心してご利用いただける輸送サー ビスを提供し続けます。 ・鉄道の運行やメンテナンスにおいて、最新の技術を活用したシステムや設備の導入 により、輸送サービスの信頼性を高めるとともに、係員は現地の状況やデータから判断し計画に反映させるといった、より創造的な業務に注力します。 Aより便利に ・ネット予約・チケットレスサービスを拡大し、お客様によりスムーズなご旅行を提 供します。 ・ICTをはじめとする最新の技術を活用して、お客様とのコミュニケ―ション手段 を拡充し、輸送サービスの利便性を向上させます。 Bより快適に ・お客様の多様なニーズを汲み取り、新たな視点・柔軟な発想により、サービスの充 実を図ります。 2.主な取組み内容 別紙2をご参照ください。 ※記載の施策については、今後、その具体的な内容を決定のうえ、お知らせします。 |
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ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2022-12-12 21:58:39 |
2022年12月12日
東海旅客鉄道株式会社 在来線における 車両側面に設置したカメラを用いた安全確認の検証について 当社では、最新の技術を活用した経営体力の再強化に取り組んでいます。その一つとして、安全度を高める方策を検討しつつ、3両以上の編成へのワンマン運転の導入を進めていきます。 このたび、車両側面にカメラを設置した試験用車両を投入し、車両側面のカメラで撮影した画像によるホーム上の安全確認の検証を開始しますので、お知らせします。 1.目的(別紙) ワンマン運転の列車について、現行は最大2両で運行しており、駅に設置されているワンマンミラーを用いて運転士がホーム上の安全を確認しています。3両以上の編成では、運転士が確認する両数が増えることから、今回、4両編成の試験用車両の側面にカメラを設置し、撮影した画像を用いた安全確認の検証を実施するものです。 2.実施概要 ・期 間:2023年1月〜しばらくの間 ・試験用車両:315系4両編成 3.導入計画 検証結果を踏まえ、今後の導入計画を検討していきます。 4.その他 本検証で用いる画像は、駅に設置している車掌用カメラによる画像と同様、ホーム上の安全確認を実施するために撮影することを目的としており、特定の個人を識別するものではありません。 |
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ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2023-05-16 23:42:39 |
2023年5月16日
東海旅客鉄道株式会社 車両側面にカメラを設置した315系の営業運転開始 及び画像認識技術の検証について 当社では現在、車両側面にカメラを設置した315系4両編成で試験運転を行い、ホーム上の安全確認の検証及びお客様の接近等を検知する画像認識技術活用の検討を進めています。 このたび、上記の車両を関西本線の一部列車に投入し、営業列車で画像認識技術の確立に向けた検証を行うこととしましたので、お知らせします。 1.お客様の接近等を検知する画像認識技術の検証 ・2023年1月より、車両側面にカメラを設置した315系4両編成で試験運転を行い、列車に接近した人物等を画像認識技術により自動的に検知し、運転士に通知する技術の検証を行ってきました。 ・このたび、上記の車両を営業列車に投入し、様々な時間帯や天候における実際のホーム上の状況を撮影します。より多くのデータを蓄積することで、AIに学習させ、検知精度の向上を図ります。 2.投入区間 関西本線 名古屋駅〜亀山駅間 3.営業運転開始日 2023年6月1日(木) 4.その他 ・本検証で用いる画像は、お客様の接近等を検知する画像認識技術の確立に向けた検証を行うために撮影することを目的としており、特定の個人を識別するものではありません。 ・上記等の安全度を高める方策を検討しつつ、3両以上の編成でもワンマン運転を導入していきます。 |
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