NEWS RELEASE:JR&私鉄    4
No.8453 【東武】7/18(月・祝) C11 123が営業運転を開始
ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2022-06-16 22:17:19
TOBU NEWS RELEASE
東武鉄道株式会社

                          2022年 6月16日


 C11形蒸気機関車の復元作業が完了!
       いよいよ7月18日(月・祝)から
     C11形123号機が営業運転を開始します!

      〜C11形123号機営業運転開始記念乗車券を発売〜

                           東武鉄道株式会社

 東武鉄道(本社:東京都墨田区)では、2019年1月から進めていた「C11形123号機」の復元作業がこの程完了し、2022年7月18日(月・祝)から、「SL大樹」及び「SL大樹ふたら」の機関車として営業運転を開始します。
 同車両の導入により、現在運行中のC11形207号機とC11形325号機と合わせてSL3両による運行体制となり、同一形式の3両保有は日本国内において唯一となります。
 また、C11形123号機の営業運転開始を記念して、7月18日(月・祝)から「C11形123号機営業運転開始記念乗車券」を東武線の主な駅にて発売します。この記念乗車券は3枚の硬券が1セットになっており、「C11形123号機」の搬入からボイラー復元までの道のりをたどった記念乗車券となっています。
 あわせて、7月1日(金)からは「SL大樹 C11形123号機営業運転開始記念扇子」を新鹿沼駅、下今市駅、東武日光駅、鬼怒川温泉駅で発売します。
 当社では、今後もSLの運行を通じて、日光・鬼怒川エリアの観光活力創出による地域活性化に寄与してまいります。
 詳細は別紙のとおりです。



<別紙>
        「C11形123号機」の運行開始について

1 運行開始日
  2022年7月18日(月・祝)
  ※7月の車両編成については SL大樹公式サイト(https://www.tobu.co.jp/sl/)をご覧ください。

2 運転ダイヤ
 SL大樹1号・2号・5号・6号(下今市〜鬼怒川温泉間)
 ※2022年6月18日の午前9時より発売を開始します。
  購入・予約方法については、https://www.tobu.co.jp/sl/ticket/ をご覧ください。


   C11形123号機の営業運転開始を記念した商品の発売について

1 C11形123号機営業運転開始記念乗車券
(1)発売期間 2022年7月18日(月・祝)〜2022年8月17日(水)

(2)発売か所 東武線(合計55駅)
 浅草駅、とうきょうスカイツリー駅、曳舟駅、亀戸駅、北千住駅、西新井駅、竹ノ塚駅、草加駅、新越谷駅、北越谷駅、春日部駅、北春日部駅、東武動物公園駅、久喜駅、羽生駅、館林駅、足利市駅、太田駅、伊勢崎駅、新桐生駅、佐野駅、南栗橋駅、栗橋駅、栃木駅、新栃木駅、新鹿沼駅、下今市駅、東武日光駅、鬼怒川温泉駅、東武宇都宮駅、大宮駅、岩槻駅、七光台駅、野田市駅、流山おおたかの森駅、柏駅、新鎌ケ谷駅、船橋駅、池袋駅、下板橋駅、大山駅、上板橋駅、成増駅、和光市駅、朝霞台駅、志木駅、ふじみ野駅、川越駅、川越市駅、若葉駅、坂戸駅、東松山駅、森林公園駅、小川町駅、武州長瀬駅

(3)発 売 数 3,000セット
 ※お一人様5セットまで購入可能です。
 ※売切れ次第、終了とさせていただきます。
 ※券番号「0001〜0010」の記念乗車券は、「東武鉄道公式ファンクラブ」において抽選発売します。駅での発売はありませんので、ご了承ください。

(4)発 売 額 1セット1,000円(税込)

 ※有効期間内で未使用の場合に限り、各駅で各券片につき手数料150円で払いもどします。

(5)発売内容 片道乗車券(硬券仕様)3枚1セット
         金額式大人片道乗車券 鬼怒川温泉から260円区間
         一般式大人片道乗車券 下今市から260円区間
         地図式大人片道乗車券 南栗橋から480円区間

(6)有効期間 2022年7月18日(月・祝)〜2022年8月17日(水)

2 SL大樹C11形123号機営業運転開始記念扇子
(1)発売内容 扇子 3種類(露芝、青海波、青舞桜)
(2)発売金額 1本300円(税込)
(3)発売期間 2022年7月1日(金)〜2022年7月31日(日)
(4)発売か所 新鹿沼駅、下今市駅、東武日光駅、鬼怒川温泉駅
(5)発 売 数 合計400本
        ※売切れ次第終了とさせていただきます。
(6)商品詳細 サイズ 全長 210o
        材 質 竹・ポリエステル


<参考>
           「C11形123号機」について
1 これまでの経緯
 1947(昭和22)年に江若鉄道(滋賀県)の発注により、日本車輌製造にて製造されました。江若鉄道で客車を牽引したのち、1957(昭和32)年から雄別炭礦鉄道(北海道)、1970(昭和45)年から釧路開発埠頭(北海道)にて貨物列車を牽引し、1975(昭和50)年廃車後、日本鉄道保存協会にて静態保存されていました。当社では、SL事業の目的の一つである「鉄道産業文化遺産の保存と活用」のため、2018(平成30)年に一般社団法人東武博物館が日本鉄道保存協会より譲り受け、2019(平成31)年から動態保存を目的とした復元作業を開始しました。蒸気機関車を動態保存用として復元するのは大手私鉄として初めての試みであり、日常の保守のみならずSL全般の技術力向上を図っています。

2 車両番号の由来
 車両番号決定時(2020年度)に東武鉄道が創立123周年を迎え、この123周年がSL事業の転換期を迎える年であることに加え、日本国内において唯一同一形式の車両による3機体制となることから、1→2→3(ホップ、ステップ、ジャンプ)と将来に向かって更なる飛躍を車両番号で表現すべく蒸気機関車の車両番号を「C11形123号機」としました。また、SL復元機が、この転換点の先頭に立ち、将来に向かって「1・2・3」と力強く助走して飛躍していくシンボルとして、他の2機とともに「鉄道産業遺産の保存と活用」「日光・鬼怒川エリアの地域活性化」「東北復興支援の一助」の3つの目的を、さらに力強く推進していくとの想いを込めております。

                                  以 上
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