ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2016-03-10 22:12:54 |
プレスリリース 大井川鐵道株式会社
URL : http://www.oigawa-railway.co.jp Facebook : https://www.facebook.com/oigawa.railway Twitter : https://twitter.com/daitetsuSL 2016年3月10日 JR線連絡硬券きっぷ(正式名称:連絡常備片道乗車券) 3月10日の創立記念日に合わせ取り扱いを再開します。 大井川鐵道(島田市)のきっぷは同業他社で主流となっている「裏に磁気のついたきっぷ」や「ICカード」ではなく、今でも厚く硬い紙の「硬券」を主に使っています。当社ではJR線への連絡きっぷも「硬券」で発売しておりましたが、諸般の事情で取扱いを中止、カーボン式の補充乗車券で対応しておりました。 しかし、2015(平成27)年12月より始めた公式SNSに寄せられたお客様からの声により「JR線への連絡硬券きっぷ」の取り扱いを以下の区間で再開いたしました。詳細は以下のとおりです。 1.取り扱い再開日 2016(平成28)年3月10日(木) ※大井川鐵道の創立記念日です。 2.発売駅や行先などについて ┌──────┬─────┬─────────┬─────────┐ │ 発 駅 │ 行 先 │ 発売額 │ 営業時間 │ │(取り扱い駅)│ │ (大人) │ (小人) │ │ ├──────┼─────┼────┼────┼─────────┤ │新金谷 │島田 │ 340円│ 170円│始発列車〜最終列車│ │ │東京都区内│ 3,820円│ 1,910円│ │ ├──────┼─────┼────┼────┼─────────┤ │家山 │島田 │ 1,010円│ 500円│ 7時20分〜15時50分│ │千頭 │島田 │ 2,000円│ 1,000円│始発列車〜最終列車│ ├──────┼─────┼────┼────┼─────────┤ │ │東京都区内│ 5,480円│ 2,740円│ │ └──────┴─────┴────┴────┴─────────┘ ご 注 意 窓口での発売のみ。通信販売はいたしません。 問い合せ先 大井川鐵道鞄S道部(電話0547-45-4113) 3.一時、JR線連絡きっぷを販売中止した背景と今回再発売に至った経緯 JR線連絡きっぷはその名の通り、大井川鐵道からJRへと「連絡」するきっぷ。当社だけでなく、2社それぞれの運賃改定時にはきっぷを新運賃表示へと改める必要があり、その際は原則きっぷの在庫を廃棄しなくてはなりません。「硬券」仕様のままJR連絡きっぷを継続していくことは様々な面で効率が悪く、2014(平成26)年4月1日に実施された消費税増税(5%→8%)に伴う運賃改定時、硬券での連絡きっぷをやむを得ず廃止。カーボン式の補充乗車券へ切り替えて現在に至ります。 今回再発売となったきっかけは、2015(平成27)年12月に開始した公式SNS。きっぷ収集を趣味とする鉄道ファンのお客様から再販を望む声が寄せられるようになり、このリクエストを検討し再発売を決定しました。当社として、「お客様の声にできる限りお応えする」という基本方針のもと、5区間のみではありますが、JR線連絡きっぷ発売を当社の創立記念日である3月10日(創立日は1925年3月10日)という節目の日から再開しました。 |
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