NEWS RELEASE:JR&私鉄    4
No.7430 【東武】8/2 有料手回り品料金制度を導入:特定の企業・団体向け
ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2021-07-27 22:39:25
TOBU NEWS RELEASE 

                           2021年7月27日


旅客輸送だけに留まらない鉄道輸送でサポート!
  2021年8月2日(月)より社会貢献や地域活性化を目的とした
    特定の企業・団体向け有料手回り品料金制度を導入します

〜本制度を活用した初の取組みとして、食品ロス削減のため農産物の鉄道輸送を実施!

                             東武鉄道株式会社

 東武鉄道(本社:東京都墨田区)では、2021年8月2日(月)より、社会貢献や地域活性化を目的とした特定の企業・団体等が荷物類を客室スペース等に持ち込める有料手回り品料金制度を導入します。
 これは、新型コロナウイルス感染症拡大の影響による旅客人員の落ち込みを受け、旅客輸送だけに留まらない鉄道輸送の活用方法として、かつて廃止した有料手回り品料金制度を見直し、社会貢献や地域活性化につながる特定の企業・団体等の取組みをサポートするものです。
 本制度の導入により、事前に承認を受けた特定の企業・団体等の関係者が乗車運賃とあわせて「有料手回り品料金」を支払うことで、列車内へ無料手回り品の制限を超えた荷物類を「有料手回り品」として列車の客室スペースに持ち込むことが可能となります。「有料手回り品料金」は乗車区間の小児運賃相当額とし、定期利用や特急列車の利用も可能です。なお、ご利用は事前申込制で、日時、区間、持込人数、手回り品の内容(大きさ、重量、品目等)のほか、乗降駅における積み降ろし等詳細な運用方法について事前に打ち合わせさせていただきます。
 今般、本制度を活用した初の取組みとして、食品ロス削減を目指し、東松山農産物直売所で売れ残った農産物を東上線森林公園駅から池袋駅まで鉄道輸送し、特別価格で販売する「TABETEレスキュー直売所」の本格運用を8月2日(月)より開始します。
 今後も地域活性化を目的とした沿線地域特産品の輸送等、本制度を活用した鉄道輸送を検討してまいります。
 詳細は別紙のとおりです。


<別紙>
           有料手回り品料金制度 概要

1 制度名
 有料手回り品料金制度

2 運用開始日
 2021年8月2日(月)

3 対象者
 当社が指定した特定の企業・団体等
 ※個人は対象となりません。

4 料金
事前に承認を受けた特定の企業・団体等の関係者の乗車運賃と以下の料金を収受します。
(1)有料手回り品料金【1回のご利用】
 無料手回り品の制限をこえるもの1回について、持込区間の小児普通旅客運賃(10円単位運賃)相当額を収受します。
(2)定期有料手回り品料金【1カ月単位のご利用】
 常時区間及び経路を同じくし、有料手回り品料金に該当するものを1か月単位で持ち込む場合、持込区間の1カ月の小児通勤定期旅客運賃相当額を収受します。
(3)特急列車等有料手回り品料金【特急列車等のご利用】
 特急列車等(相互直通特急・ THライナー・ TJライナー等を除く)を利用する場合、一座席占有につき1人分の特急列車等の持込区間の小児特急料金等の相当額を収受します。※このほかに、持込区間全区間に対する(1)又は(2)の料金が必要です。

5 使用条件
(1)車内に持ち込むものの3辺の和が 250p以上、総重量が 30s以上、個数が2個以上のいずれかを満たす場合は、有料手回り品料金が必要となります。
(2)当社の承諾を受けた物品を常時同一区間で運搬するものに限ります。
(3)持込区間は東武線内に限ります。
(4)持込できる物品は、お打ち合わせにて決定させていただきます。
(5)事前に承認を受けた特定の企業・団体等の関係者の同乗が必須となります。
(6)特急列車等では、原則座席をご利用いただきます。
(7)乗降駅の設備環境や列車の混雑状況、手回り品の内容等によってはご利用いただけない場合がございます。

6 お申込み方法
 お客さまセンターにお問い合わせください。
 ご利用日時、区間、持込人数、手回り品の内容(大きさ、重量、品目等)のほか、乗降駅における積み降ろし等詳細な運用方法についてお打ち合わせのうえ、積載の可否について判断します。
  お問い合わせ先:東武鉄道お客さまセンター TEL03−5962−0102
  営業時間:午前9時00分〜午後6時00分年中無休(ただし年末年始を除く)

                                  以 上


<参考>
      食品ロス削減施策「TABETEレスキュー直売所」について

 東武鉄道、株式会社コークッキング、東松山市、JA埼玉中央、学校法人大東文化学園大東文化大学では、2021年8月2日(月)から東松山市周辺の5つの直売所で売れ残った農産物を列車に積込み、東上線森林公園駅から池袋駅まで輸送し、都心のお客様に販売することで、食品ロスの削減に取り組む「TABETEレスキュー直売所」の本格運用を開始します。

1 実 施 日 2021年8月2日(月)以降の月・水・金(祝日除く)

2 販売時間 18:30〜20:30
       ※なくなり終了次第
       ※当日の運行状況や農産物のロス状況により中止・変更する場合がございます。

3 販売場所 池袋駅南口改札前

                                  以 上

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撮影場所:
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No.7431 (Re:7430) 【東武】8/2「TABETEレスキュー直売所」の本格運用を開始
ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2021-07-27 22:40:40
                              2021年 7月27日
                          東松山市
                          東武鉄道株式会社
                          JA埼玉中央
                          大東文化大学
                          株式会社コークッキング

 株式会社コークッキング(フードシェアリングサービス「TABETE(タベテ)」運営元)、東松山市、東武鉄道株式会社、 JA埼玉中央、大東文化大学では、実証実験の結果を踏まえ、「TABETEレスキュー直売所」の本格運用を2021年8月2日からスタートします。

1.TABETEレスキュー直売所概要
 《直売所で余った野菜を東武東上線で輸送し都心で販売、食品ロスを削減へ》
 本取り組みは、東松山市周辺の直売所で売れ残った農産物を株式会社コークッキングが買い取り、東武東上線森林公園駅から列車に載せて池袋駅に輸送、都心のお客様に特別価格で販売し、食品ロス削減を目指すものです。

【本格運用概要】
@開 始 日:2021年 8月 2日(月)〜
A販売場所:東武東上線 池袋駅南口改札 券売機前
B営業時間:18:30〜20:30ごろ

※毎週月曜日、水曜日、金曜日 (祝日を除く)に営業致します。
※電車の運行状況や当日の農産物の食品ロス状況により中止・変更する可能性がございます。

2.これまでの経緯
(1)課題の共有
株式会社コークッキングは、2020年7月に「東松山起業家サポート投資事業有限責任組合」(無限責任組合員 PE&HR株式会社 代表取締役 山本亮二郎)の出資を受け、本店を埼玉県東松山市に移転し、これまで TABETEでは中食業界・外食業界の食品ロス削減に貢献してまいりました。

東松山市は梨や栗をはじめとする果樹及び野菜の産地であり、県内でも指折りの販売額を誇る農産物直売所を有しています。直売所では、閉店後に売れ残ってしまった農産物は農家が引き取るのが通例であり、まだ商品価値があったとしても、その多くは廃棄になってしまうという課題がありました。

そこで、農産物の食品ロス削減のため、東松山市・東武鉄道株式会社・ JA埼玉中央・大東文化大学と協議を重ねた結果、以下の目的のもと、今回の取り組みを行うこととなりました。

【目的】
- 直売所で閉店後に発生する売れ残った農産物の再販による食品ロス削減
- 直売所で農産物を販売している農業者の収益向上
- 旅客輸送に留まらない鉄道輸送サービスの活用方法検討、東武沿線の活性化
- 学生に社会課題解決に関する事業に参加する場の提供、教育機会の創出
- 関係機関 5者の情報発信

(2)実証実験
本取り組みは、株式会社コークッキングと東松山市が、食品ロスという社会課題を共有し、この課題解決に賛同した東武鉄道株式会社、 JA埼玉中央と、 2021年3月に第一回実証実験を実施。その後、大東文化大学とも連携し、6月より第二回実証実験を実施してまいりました。第二回実証実験では、第一回実証実験結果を受け、収益性や継続性を検証し、野菜の取扱量・輸送量を倍増。また、大東文化大学の協力により、本取り組みへ賛同する積極的な学生をスタッフに迎え、社会的な課題である食品ロス削減に取り組む実践教育の場としての役割も追加されました。実験に参加した生産者からは「捨てずに済んでありがたい」、野菜を購入して廃棄の危機から “レスキュー ”したお客様からは「お得にちょっといいことができて嬉しい」といった各方面から好評の声を多数いただき、継続が望まれていました。

【実証実験結果】
@第一回目実証実験(2021年3月12日〜3月31日):464kgのロス削減に成功
 ・直売所数:1(東松山市)
 ・積み込み可能コンテナ数:最大12コンテナ
A第二回目実証実験(2021年6月21日〜7月21日):3,717kgのロス削減に成功
 ・直売所数:5(東松山市、滑川町、鳩山町、嵐山町、小川町)
 ・積み込み可能コンテナ数:最大24コンテナ
累計(2021年3月12日〜7月21日)で約4,200kgの農産物ロス削減、合計85名以上の生産者の収益向上に繋がりました。
※農産物1点あたり300gとして概算

(3)本格運用
今般、取り組みを継続するための準備(鉄道輸送において特定の企業・団体等を対象にした有料手回り品の料金制度の整備、産官学連携による運用方法の制定等)が整ったことから、「TABETEレスキュー直売所」は2021年8月2日(月)より本格運用を開始する運びとなりました。また、同日には農産物の食品ロス削減の取り組み、学生への学びの場及び就業機会の提供によるSDGsの実践等に係る産官学連携の協定を締結します。

本格運用においても5者が連携し、それぞれの事業成長を互いに促進しながら、食品ロス削減等の社会課題解決に向けた取り組みを推進してまいります。

3.各社役割
■東松山市/連携調整
東松山市は、東武東上線で池袋駅まで最短44分という立地にありながら、緑豊かな自然が多く残り農業も大変盛んな市です。「TABETEレスキュー直売所」の取り組みにより市内農家の皆さんが丹精込めて作った農産物が、無駄にならずに皆さんの食卓に運ばれることを大変嬉しく思います。池袋駅をご利.の皆さんに、比企丘陵の美しい自然に囲まれて育った農産物
をご賞味いただき、レジャーにも通勤にも“ちょうどいい”東松山を知っていただく機会になれば幸いです。是非お越しください。
△公式ホームページ:http://www.city.higashimatsuyama.lg.jp
△連絡先:協定に関すること:政策推進課 堀越(0493-63-5031)
     取組に関すること:商工観光課小島(0493-21-1427)

■東武鉄道株式会社/鉄道輸送・販売スペース貸し出し
東武鉄道では、「TABETEレスキュー直売所」の本格運用に伴い、旅客輸送に留まらない鉄道輸送サービスの活用方法として、社会貢献や地域活性化に取り組む特定の企業・団体等を対象に有料手回り品料金制度を新設しました。当社が提供するサービスを活用することによって、食品ロスという社会課題の解決の一助となり、SDGsに貢献することを目指しています。
△公式ホームページ:https://www.tobu.co.jp.
△連絡先:東武鉄道お客さまセンター(03-5962-0102)

■JA埼玉中央/農産物の提供等
JA埼玉中央は、名前のとおり埼玉県の中央に位置し、1市7町1村から成り立っています。中央部に東武東上線が、山添地域を沿うようにJR八高線がそれぞれ縦貫し、沿線の東松山市、小川町が商工業の中心となり市街地を形成しています。
近年では都心への通勤圏に位置していることから住宅化が進んできましたが、現在も田園風景、山村風景を色濃く残した緑の多い地域でもあります。管内は、平坦地域(川島町・吉見町)、丘陵地域(東松山市・滑川町・嵐山町・鳩山町)、山添地域(小川町・ときがわ町・東秩父村)の3つの地域に大別されます。平坦地域では、「米」「麦」「イチゴ」「イチジク」の生産が盛んで、県内でも有数の米どころとなっています。丘陵地域では、住宅化が進むなか「米」「麦」「花き」「のらぼう菜」などの農産物が生産されています。山添地域は、「和紙」「木工」といった地場産業が中心で、特産物として「クジャクソウ」「花桃」などが生産されています。世界中で注目されているSDGsを達成するための取組みとしても素晴らしいプロジェクトであり、携われることを嬉しく思います。
△公式ホームページ:https://www.ja-sc.or.jp/guide
△連絡先 生産販売課:市川(0493-25-2551)

■大東文化大学/大学生の募集及び調整
農産物の食品ロス削減の取り組み、SDGsの実践という共通目的のもとに、学部学科の垣根を越えて集まった学生たちが、レスキュー直売所の企画、運営オペレーション改善提案に留まらず、売上、利益などのKPIに対する数値進捗管理や、店長会にて数値改善に向けた全体方針の策定などを担っています。こうした一連の取り組みを任せていただくことで、各自がキャリアデザインを考える貴重な機会にもなっております。一人ひとりが農家の皆さんに思いを馳せて取り組んでくれることを望んでいます。
△公式ホームページ:https://www.daito.ac.jp
△連絡先:地域連携センター 大畑(03-5399-7399)

■株式会社コークッキング/TABETEレスキュー直売所運営
弊社では、フードロス削減アプリ「TABETE」を通じて、中食(持ち帰り)のお店や飲食店で発生する食品ロスの削減に取り組んでいます。この度、東松山市において“直売所で発生するロス”があると伺い、なんとかして農作物を美味しいうちに食べてもらえないだろうか、と協議・検討を重ねて「TABETEレスキュー直売所」の取り組みを実現することが出来ました。野菜を買い取って別の場所で再販するというシンプルな仕組みですが、日々の食品ロスを着実に減らすことのできる取り組みであると確信しています。池袋駅を利用する皆様に美味しい野菜を手にとって廃棄の危機から「レスキュー」していただければ幸いです。
△公式ホームページ:https://tabete.me/
△連絡先 広報 山田(050-3503-4566)
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No.8684 (Re:7431) 【東武】余った農産物の一部を子ども食堂に無償提供する体制を実現!
ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2022-09-17 01:40:31
                           2022年9月15日


  余った農産物を池袋駅で販売する「TABETEレスキュー直売所」が、
     農産物の一部を子ども食堂に無償提供する体制を実現!

                        株式会社コークッキング
                        東松山市
                        東武鉄道株式会社
                        JA埼玉中央
                        大東文化大学
                        株式会社大塚応援カンパニー

 株式会社コークッキング(フードシェアリングサービス「TABETE(タベテ)」運営元)が東松山市、東武鉄道株式会社、JA埼玉中央、大東文化大学の5者と連携し運営する「TABETEレスキュー直売所」は2021年8月2日の本格運用スタートから1年が経ち、累計25トンの農産物の廃棄を削減してきました。
 この取り組みをさらに進めるために、試行的に子ども食堂を運営する株式会社大塚応援カンパニーとの事業連携を行ってきましたが、この度、正式に本事業の連携先として迎えることとなり、6者連携での新たな食品ロス削減への取り組みを実施することとなりました。

《TABETEレスキュー直売所の概要とあゆみ》

本取り組みは、東松山市周辺の5か所の農産物直売所で売れ残った農産物を株式会社コークッキングが買い取り、当日中に東武東上線森林公園駅から列車で池袋駅まで輸送し「池袋駅東武東上線南改札券売機前」で大東文化大学の学生が運営に携わり、都心のお客様に再販売するものです。2021年3月と2021年6月の合計2回の実証実験を経て、2021年8月2日から本格運用を開始しました。

2021年3月から現在までの約1年半で、累計約25トンの農産物が購入者の手に渡り、食品ロス削減を実現することができました。

各関係機関の役割は下記スキーム図のとおり。
 *伊藤注:添付画像をご覧下さい。

《株式会社大塚応援カンパニーとの連携の背景》
TABETEレスキュー直売所は2021年3月の実証実験開始から、農産物直売所で売れ残ってしまった野菜を生産者から買い取り、当日中に東武東上線で池袋駅まで運搬し、改札前で通勤客に販売することで食品ロスの削減に取り組んできましたが、その日の状況によりどうしても農産物が余ってしまうこともあり、やむなく廃棄することもあったため、農産物を余さず活用できる方法を模索していました。この課題を解決するため、2022年6月から「OOC子ども食堂」を運営する株式会社大塚応援カンパニーへ試行的に農産物の寄附を開始しました。その中で受渡方法等の課題整理を行い、2022年9月15日から正式連携できる体制が整いましたので、ここに発表いたします。

《株式会社大塚応援カンパニー顧問伊藤一輝氏からのコメント》
初めまして、株式会社大塚応援カンパニーOOC子ども食堂伊藤一輝と申します。かねてから我々が行っていたひとり親家庭のお子さんたちにお弁当を無料で配布する『お弁当サポートプロジェクト』がお役に立てて嬉しく思っております。TABETEレスキュー直売所でどうしても余ってしまった農産物(新鮮)を調理、お弁当として子どもたちの口へ届けております。平日毎日50〜80人前後にお弁当を渡しているので食材を余らせた事は一度もありません。フードロス問題が解決でき、子ども達の笑顔を見ることができる今回の連携を非常に嬉しく思っております。
・公式ホームページ: https://otsuka-ouen.com/

《各社役割》
■東松山市/連携調整
東松山市は、東武東上線で池袋駅まで最短44分という立地にありながら、緑豊かな自然が多く残り農業も大変盛んな市です。「TABETEレスキュー直売所」の取り組みにより市内農家の皆さんが丹精込めて作った農産物が、無駄にならずに皆さんの食卓に運ばれることを大変嬉しく思います。池袋駅をご利用の皆さんに、比企丘陵の美しい自然に囲まれて育った農産物をご賞味いただき、レジャーにも通勤にも“ちょうどいい”東松山を知っていただく機会になれば幸いです。是非お越しください。
・公式ホームページ: http://www.city.higashimatsuyama.lg.jp

■東武鉄道株式会社/鉄道輸送・販売スペース貸し出し
東武鉄道では、「TABETEレスキュー直売所」の本格運用に伴い、旅客輸送に留まらない鉄道輸送サービスの活用方法として、社会貢献や地域活性化に取り組む特定の企業・団体等を対象に有料手回り品料金制度を新設しました。当社が提供するサービスを活用することによって、食品ロスという社会課題の解決の一助となり、SDGsに貢献することを目指しています。
・公式ホームページ: https://www.tobu.co.jp

■JA埼玉中央/農産物の提供等
JA埼玉中央は、名前のとおり埼玉県の中央に位置し、1市7町1村から成り立っています。中央部に東武東上線が、山添地域を沿うようにJR八高線がそれぞれ縦貫し、沿線の東松山市、小川町が商工業の中心となり市街地を形成しています。近年では都心への通勤圏に位置していることから住宅化が進んできましたが、現在も田園風景、山村風景を色濃く残した緑の多い地域でもあります。管内は、平坦地域(川島町・吉見町)、丘陵地域(東松山市・滑川町・嵐山町・鳩山町)、山添地域(小川町・ときがわ町・東秩父村)の3つの地域に大別されます。平坦地域では、「米」「麦」「イチゴ」「イチジク」の生産が盛んで、県内でも有数の米どころとなっています。丘陵地域では、住宅化が進むなか「米」「麦」「花き」「のらぼう菜」などの農産物が生産されています。山添地域は、「和紙」「木工」といった地場産業が中心で、特産物として「クジャクソウ」「花桃」などが生産されています。世界中で注目されているSDGsを達成するための取り組みとしても素晴らしいプロジェクトであり、携われることを嬉しく思います。
・公式ホームページ: https://www.ja-sc.or.jp/guide

■大東文化大学/大学生の募集及び調整
農産物の食品ロス削減の取り組み、SDGsの実践という共通目的のもとに、学部学科の垣根を越えて集まった学生たちが、レスキュー直売所の企画、運営オペレーション改善提案に留まらず、売上、利益などのKPIに対する数値進捗管理や、店長会にて数値改善に向けた全体方針の策定などを担っています。こうした一連の取り組みを任せていただくことで、各自がキャリアデザインを考える貴重な機会にもなっております。一人ひとりが農家の皆さんに思いを馳せて取り組んでくれることを望んでいます。
・公式ホームページ: https://www.daito.ac.jp

■株式会社コークッキング/TABETEレスキュー直売所運営
弊社では、フードロス削減アプリ「TABETE」を通じて、中食(持ち帰り)のお店や飲食店で発生する食品ロスの削減に取り組んでいます。この度、東松山市において“直売所で発生するロス”があると伺い、なんとかして農作物を美味しいうちに食べてもらえないだろうか、と協議・検討を重ねて「TABETEレスキュー直売所」の取り組みを実現することが出来ました。野菜を買い取って別の場所で再販するというシンプルな仕組みですが、日々の食品ロスを着実に減らすことのできる取り組みであると確信しています。池袋駅を利用する皆様に美味しい野菜を手にとって廃棄の危機から「レスキュー」していただければ幸いです。
・公式ホームページ: https://tabete.me/
撮影日:
撮影場所:
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NEWS RELEASE:JR&私鉄    4
No.9170 (Re:8684) 【東武】「TABETEレスキュー直売所」が「SDGs推進副本部長表彰」を受賞
ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2023-03-18 03:22:28
                           2023年3月17日


   産官学連携で食品ロス削減を目指す「TABETEレスキュー直売所」が、
       第6回ジャパンSDGsアワードにて
      「SDGs推進副本部長(内閣官房長官)表彰」を受賞


                        株式会社コークッキング
                        東松山市
                        東武鉄道株式会社
                        JA埼玉中央
                        大東文化大学
                        株式会社大塚応援カンパニー

 株式会社コークッキング、東松山市、東武鉄道株式会社、JA埼玉中央、大東文化大学、株式会社大塚応援カンパニーの6者では、食品ロス削減を目指し、余ってしまった農産物を東武東上線森林公園駅から列車で輸送し池袋駅で販売する「TABETEレスキュー直売所」を運営して参りました。この度、第6回ジャパンSDGsアワード(主催: SDGs推進本部、本部長:内閣総理大臣)において、「TABETEレスキュー直売所」事業が、特に顕著な功績があったと認められる企業・団体等に贈られる「SDGs推進副本部長(内閣官房長官)表彰」を受けたことをお知らせします。

 「ジャパンSDGsアワード」とは、 2030年までに持続可能な世界を目指す国際目標「SDGs」達成に向け、オールジャパンで取り組みを推進するために創設された表彰制度です。 SDGs達成に資する取り組みを行っている、日本に拠点のある企業・団体が対象となります。

<参考>外務省HP ジャパン SDGsアワード
 https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/award/index.html

 この度、産官学連携で食品ロス削減を目指す「TABETEレスキュー直売所」が第6回ジャパンSDGsアワードにおいて、「SDGs推進副本部長(内閣官房長官)表彰」を受けることとなり、表彰式が 2023年3月17日(金)に総理大臣官邸にて開催されました。

<TABETEレスキュー直売所について>
本取り組みは、東松山市周辺の5か所の農産物直売所で売れ残った農産物を株式会社コークッキングが買い取り、当日中に東武東上線森林公園駅から列車で池袋駅まで輸送し「池袋駅東武東上線南改札券売機前」で大東文化大学の学生が運営に携わり、都心のお客様に再販売するものです。 2021年3月と2021年6月の合計2回の実証実験を経て、2021年8月2日から本格運用を開始しました。2021年3月から現在まで、累計約 40トンの農産物が購入者の手に渡り、食品ロス削減を実現することができました。


■各社・各組織代表者よりコメント

株式会社コークッキング代表取締役CEO 川越一磨
まず率直に、「レスキュー直売所」の取り組みを高く評価していただき、このような素晴らしい賞をいただけたこと、大変光栄に思っております。また、本事業においてパートナーシップを組み、実証実験から本格稼働した今に至るまで、ご協力いただいた東松山市様、東武鉄道様、大東文化大学様、 JA埼玉中央様、大塚応援カンパニー様にも、この場を借りて深く御礼を申し上げます。レスキュー直売所の取り組みは、まさに産官学連携によるオープンイノベーション、かつ SDGs達成に向けた先進的な成功事例といえます。弊社としましては、これからもレスキュー直売所のみならず、 TABETEなどを通じた食品ロス削減を通じて売り方と買い方の変革を実現すべく、引き続き邁進して参ります。

東松山市長 森田光一
この度、 TABETEレスキュー直売所の取組が多くの方から高い評価をいただき、「SDGs推進副本部長(内閣官房長官)表彰」を受賞することができました。この取組に携わる全ての方が問題意識を持って課題解決に取り組まれた結果であると思います。TABETEレスキュー直売所は非常にシンプルな取り組みですが、関係者の皆様の協力なしには成立しません。今後も引き続き6者連携のもとこの取組を継続し、食品ロスの削減へ貢献していきたいと思います。

東武鉄道株式会社 鉄道事業本部 営業統括部長兼営業部長 池田直人
当社では社会課題である食品ロス削減という目的に賛同し、環境にやさしい鉄道輸送と販売スペースの提供という形で課題解決の一助になればという想いで取り組んでまいりました。この取り組みが、「 SDGs推進副本部長(内閣官房長官)表彰」受賞という形でご評価いただけ、大変うれしく思っております。今後も多くの方々がSDGsに関心を持つきっかけとなるよう努めるとともに社会課題の解決を通じて、人にやさしく、人と地域が共に輝きつづける社会の実現を目指してまいります。

埼玉中央農業協同組合 代表理事組合長 千野寿政
このたび、「TABETEレスキュー直売所」の取り組みが評価され、「SDGs推進副本部長(内閣官房長官)賞」を受賞したこと、大変光栄に思っております。この取り組みにより、JAグループさいたまが目指す自己改革の基本目標である「農業者の所得増大」、「農業生産の拡大」、「地域の活性化」にも繋がると確信しております。また、世界中で注目されているSDGsを達成するための取り組みとしても大変素晴らしいプロジェクトであり、引き続き6者連携のもと貢献していきたいと思います。

大東文化大学 学長 内藤二郎
このたび、本学も参画している「TABETEレスキュー直売所」の事業が、このような名誉ある賞をいただけたことは大変光栄であり、大きな喜びを感じております。売り場の運営を行うだけでなく、数値の管理や事業全体にわたる方針の策定まで、学生たちが自ら考え、責任を持って取り組むことで、大学の授業だけでは得られない貴重な経験にもなっています。本学ではフードドライブをはじめ他にも SDGsの目標達成に向けて行っている取組みがあります。学生や教職員が、今回の受賞に刺激を受け SDGsに対する意識・関心をより高め、色々な活動に積極的に取り組んでほしいと思います。このたびは、誠にありがとうございました。

株式会社大塚応援カンパニー顧問 伊藤一輝
この度は名誉ある賞を賜り誠に光栄に思います。大塚応援カンパニーとしてはこのフードロス問題に関してOOC子ども食堂という位置から協力させていただきました。JA埼玉中央様の直売所で売れ残ってしまった農産物等→東武鉄道様が輸送し→大東文化大学の学生たちの手により池袋駅で販売され→更に売れ残ってしまった野菜をひとり親家庭の子どもたちへ無償提供する。我々の活動はSDGs17の目標、1.2.3.14.15を同時にいくつも達成できる取り組みとなり、これをマネタイズすればさらに8.9.11の目標にも触れることができます。感謝の気持ちを忘れずに、自分たちの活動のすばらしさに胸を張り、今後も邁進していきたいと思います。


《各社役割》
■株式会社コークッキング /TABETEレスキュー直売所運営

弊社では、フードロス削減アプリ「 TABETE」を通じて、中食(持ち帰り)のお店や飲食店で発生する食品ロスの削減に取り組んでいます。この度、東松山市において“直売所で発生するロス”があると伺い、なんとかして農作物を美味しいうちに食べてもらえないだろうか、と協議・検討を重ねて「TABETE レスキュー直売所」の取り組みを実現することが出来ました。野菜を買い取って別の場所で再販するというシンプルな仕組みですが、日々の食品ロスを着実に減らすことのできる取り組みであると確信しています。池袋駅を利用する皆様に美味しい野菜を手にとって廃棄の危機から「レスキュー」していただければ幸いです。
 公式ホームページ: https://tabete.me/
 連絡先 篠田 contact@cocooking.co.jp(TEL:050-3503-4566)

■東松山市 /連携調整
東松山市は、東武東上線で池袋駅まで最短44分という立地にありながら、緑豊かな自然が多く残り農業も大変盛んな市です。「TABETEレスキュー直売所」の取り組みにより市内農家の皆さんが丹精込めて作った農産物が、無駄にならずに皆さんの食卓に運ばれることを .変嬉しく思います。池袋駅をご利用の皆さんに、比企丘陵の美しい自然に囲まれて育った農産物をご賞味いただき、レジャーにも通勤にも“ちょうどいい”東松山を知っていただく機会になれば幸いです。是非お越しください。
 公式ホームページ: http://www.city.higashimatsuyama.lg.jp
 連絡先:農政課熊澤 0493-21-1400(直通)

■東武鉄道株式会社 /鉄道輸送・販売スペース貸し出し
東武鉄道では、「TABETEレスキュー直売所」の本格運用に伴い、旅客輸送に留まらない鉄道輸送サービスの活用方法として、社会貢献や地域活性化に取り組む特定の企業・団体等を対象に有料手回り品料金制度を新設しました。
当社が提供するサービスを活用することによって、食品ロスという社会課題の解決の一助となり、SDGsに貢献することを目指しています。
 公式ホームページ: https://www.tobu.co.jp.
 連絡先:東武鉄道お客さまセンター(03-5962-0102)

■JA埼玉中央 /農産物の提供等
JA埼玉中央は、名前のとおり埼玉県の中央に位置し、1市7町1村から成り立っています。中央部に東武東上線が、山添地域を沿うようにJR八高線がそれぞれ縦貫し、沿線の東松山市、小川町が商工業の中心となり市街地を形成しています。近年では都心への通勤圏に位置していることから住宅化が進んできましたが、現在も田園風景、山村風景を色濃く残した緑の多い地域でもあります。管内は、平坦地域(川島町・吉見町)、丘陵地域(東松山市・滑川町・嵐山町・鳩山町)、山添地域(小川町・ときがわ町・東秩父村)の 3つの地域に大別されます。平坦地域では、「米」「麦」「イチゴ」「イチジク」の生産が盛んで、県内でも有数の米どころとなっています。丘陵地域では、住宅化が進むなか「米」「麦」「花き」「のらぼう菜」などの農産物が生産されています。山添地域は、「和紙」「木工」といった地場産業が中心で、特産物として「クジャクソウ」「花桃」などが生産されています。世界中で注目されているSDGsを達成するための取組みとしても素晴らしいプロジェクトであり、携われることを嬉しく思います。
 公式ホームページ: https://www.ja-sc.or.jp/guide
 連絡先生産販売課:市川(0493-25-2551)

■大東文化大学 /大学生の募集及び調整
農産物の食品ロス削減の取り組み、SDGsの実践という共通目的のもとに、学部学科の垣根を越えて集まった学生たちが、レスキュー直売所の企画、運営オペレーション改善提案に留まらず、売上、利益などの KPIに対する数値進捗管理や、店長会にて数値改善に向けた全体方針の策定などを担っています。こうした一連の取り組みを任せていただくことで、各自がキャリアデザインを考える貴重な機会にもなっております。一人ひとりが農家の皆さんに思いを馳せて取り組んでくれることを望んでいます。
 公式ホームページ: https://www.daito.ac.jp
 連絡先:地域連携センター大畑(03-5399-7399)

■株式会社大塚応援カンパニー /余ってしまった農産物の寄付
TABETEレスキュー直売所では、その日の状況によりどうしても農産物が余ってしまうこともあり、農産物を余さず活用できる方法を模索していました。この課題を解決するため、2022年6月から「OOC子ども食堂」を運営する株式会社大塚応援カンパニー様へ農産物の寄附を実施しております。寄付された農産物は、「OOC子ども食堂」で提供されているお弁当や料理にご活用いただいております。
 公式ホームページ: https://otsuka-ouen.com/
 連絡先:株式会社大塚応援カンパニー伊藤(03-6356-5635)
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キャプション:
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