ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2020-10-15 22:15:36 |
2020年10月15日
東海旅客鉄道株式会社 東海道新幹線総合事故対応訓練の実施について 東海道新幹線における大規模災害や不測の事態の発生に備え、迅速なお客様救済及び早期の復旧体制を確立するため、毎年、各系統の社員及びグループ会社の社員が合同で総合事故対応訓練を実施しています。今年度は、従来の訓練内容に加えて、近時、発生頻度が増している台風による被害を想定した訓練を重点的に行うほか、新しい復旧機材の習熟を目的とした訓練を新たに実施いたします。 1.実 施 日 2020年11月5日(木) 2.場 所 東海道新幹線 三島車両所 3.参加人員 約600名 4.主な訓練内容(別紙) (1)お客様救護訓練及び避難誘導訓練 大規模地震により列車が駅間に停車した場合を想定し、乗務員と救援に駆けつけた現業機関の社員によるお客様救護訓練及び避難誘導訓練を行います。車掌・パーサー・警備員・工務系統社員が参加するほか、消防と協力し、連携力の強化を図ります。 (2)線路設備復旧訓練 台風などの影響により、線路下のバラストの流出や架線を固定する金具の損傷が発生したことを想定し、保守用車などを活用した復旧訓練を行います。なお、バラストが流出したことを想定した訓練は、今回初めて実施します。 (3)飛来物除去訓練 台風などの影響により、飛来物が線路内に散乱した場合を想定し、クレーンを活用した除去訓練を行うほか、飛来物がパンタグラフに付着した場合を想定し、乗務員による車両の屋根上での除去訓練を行います。 (4)脱線復旧訓練 脱線した車両を線路上に戻す訓練を行います。今回の訓練では、新しい復旧機材を使用するなど作業方法を改善し、従来よりも更に安全かつ早期に復旧を完了します。 |
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