ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2020-09-24 23:00:53 |
News Release JR西日本
2020年 9月24日 西日本旅客鉄道株式会社 http://www.westjr.co.jp/ 局地的な大雨に対するさらなる安全性向上 在来線において、これまでも降雨による災害から列車の安全性を確保するために、斜面の補強などを行う斜面防災対策や、駅などに設置した鉄道雨量計を用いて、徐行や列車抑止などの運転規制を実施しております。 局地的な大雨に対するさらなる安全性向上に向けて、レーダー雨量の活用に関する検討を進めてまいりましたが、このたび、降雨時の運転規制に順次活用できる状況になりましたので、お知らせいたします。 1.局地的な大雨を適切に捉えるための取り組み 降雨時運転規制は、現状、平均12km間隔で設置されている鉄道雨量計(点の観測)によって実施していますが、このたび、新たに鉄道雨量計(点の観測)+レーダー雨量(連続的な面での観測)によって実施することとします。 レーダー雨量の活用によって、これまで捉えることが難しかった雨量計間での局地的な大雨を早期に把握することが可能となるため、運転規制をよりタイムリーに行うことができるようになります。 2.レーダー雨量対象エリアと今後の展開 活用の対象エリアはJR西日本管内の在来線全線区とし、近畿圏の主要線区では気象災害対応システムのサブシステムとして、その他の線区では、独立したレーダー雨量監視システムとして導入します。 |
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