NEWS RELEASE:JR&私鉄    4
No.5574 【東武】2020/3/14、東武アーバンパークライン大幅ダイヤ改正実施
ほりうち(ccbu8181) 2019-12-10 22:56:09
TOBU NEWS 
                         2019年12月9日

全線(大宮〜船橋間)で急行列車の運転開始により最大16分短縮

  東武アーバンパークライン、急行運転の開始や最終列車の繰り下げ等
       大幅なダイヤ改正を2020年3月14日に実施


〜他社線の最終列車に接続する各ジャンクション駅で、最終列車を12〜34分の繰り下げ〜

                            東武鉄道株式会社

 東武鉄道(本社:東京都墨田区)では、2020年3月14日(土)に東武アーバンパークラインでダイヤ改正を実施します。

 今回の改正では、@全線での急行列車運転開始による所要時間の短縮 A都心からの他社線最終列車との接続ができる平日最終列車の大幅な繰り下げ B着席通勤の需要に応える特急アーバンパークライナーの運転区間の拡充を実施します。
 千葉県内の移動や、千葉県北西部から都心方面への速達性向上や地域間交流の促進等にも大きく寄与し、都心通勤圏としての魅力がさらに高まります。
 当社では東武アーバンパークライン沿線で住宅分譲や保育施設の誘致等、積極的な開発事業も展開しており、利便性、快適性、速達性が向上する鉄道ネットワークで沿線をつなぎ、多世代が生きがいとゆとりを実感でき、人々が惹きつけられ活気あふれる沿線の実現を図ります。
 詳細は別紙のとおりです。
◎全線での急行列車運転開始による2つのポイント
@柏〜船橋間で所要時間を最大11分短縮。大宮〜船橋間で所要時間を最大16分短縮し速達性が向上します。
 朝・夕夜間ラッシュ時間帯において、柏〜船橋間で急行列車を毎時2本設定(運行本数増)
 日中時間帯において、大宮〜船橋間で急行列車を毎時2本設定(運行本数増)
A他社線利用と比べ、乗換回数や移動時間の減少により利便性が向上。

◎他社線との接続駅において平日最終列車を最大34分繰り下げ!
 大宮、流山おおたかの森、柏、新鎌ケ谷、船橋等で最大34分繰り下げ。流山おおたかの森駅では深夜1時発の最終列車も登場。

◎「特急アーバンパークライナー」の運転区間を拡大!
@平日に特急車両「Revaty」による柏23:17発春日部行き「特急アーバンパークライナー」を新設し、着席需要にお応えします。
A現在、平日に運転している大宮発のアーバンパークライナーが岩槻に新規停車します。
撮影日:
撮影場所:
キャプション:
画像サイズ: 1439×379(22%表示)
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No.5575 (Re:5574) 別紙 ダイヤ改正概要
ほりうち(ccbu8181) 2019-12-10 22:58:18

                               <別紙>

        東武アーバンパークライン ダイヤ改正概要


1 実施時期 2020年3月14日(土)始発より

2 実施路線 東武アーバンパークライン(正式名称:野田線)

3 改正概要
(1)全線における急行列車の運転開始
 逆井〜六実間の複線化に伴い、新たに運河〜船橋間で急行運転を開始し、全線において急行列車を運転します。
【急行停車駅】
 大宮・岩槻・春日部〜運河間各駅・流山おおたかの森・柏・高柳・新鎌ケ谷・船橋

【急行運転開始による2つのポイント】
@柏〜船橋間で所要時間を最大11分短縮。大宮〜船橋間で所要時間を最大16分短縮
●朝・夕夜間ラッシュ時間帯は、柏〜船橋間で急行列車を毎時2本運転し、平日朝ラッシュ時間帯は9分、夕夜間ラッシュ時間帯は11分短縮、通勤・通学時の速達性が向上します。

●日中時間帯は、大宮〜船橋間で急行列車を毎時2本運転し、所要時間が16分短縮します。特に新たに急行運転を開始する千葉北西部エリア内の交通網の利便性が大幅に向上し、日中のおでかけやお買い物がより便利になります。


A千葉県内での南北移動、都心アクセス時の利便性が向上
●千葉県北西部エリアの通勤、お出かけ移動がより便利に!
 柏〜船橋間の南北移動の速達性、利便性が向上することで、沿線住民のお客さまはもちろん、例えば、松戸市・我孫子市周辺エリアや千葉市周辺エリアのお客さまが東武アーバンパークラインをご利用いただくことで、千葉県北西部エリアの移動に関し乗換回数の減少や所要時間の短縮が期待できます。

●都心への通勤もより便利に!
 急行運転や列車の増発により、特に船橋方面への速達性、利便性が向上することで、例えば、柏市や松戸市周辺から都心・23区東部のJR総武線沿線エリアに通勤されていたお客さまが東武アーバンパークラインをご利用いただくことで、乗換回数の減少や所要時間の短縮が期待できます。


(2)他社線との接続駅における平日最終列車の繰り下げ
 他社線と接続するジャンクション駅の平日最終列車を最大34分繰り下げることで、夜遅い時間帯の都心からのお帰りがより便利になります。つくばエクスプレスの最終列車と接続する流山おおたかの森駅では深夜1時の最終列車も登場します。

【主なジャンクション駅における平日最終列車の繰り下げ】
┌──────────┬────┬────┬──┬─────────┐
|   駅名(行先)   | 改正前 | 改正後 |繰り|    備考    |
|          |    |    |下げ|         |
|          |    |    |時分|         |
├──────────┼────┼────┼──┼─────────┤
|大宮駅(七光台行き) |23:55発| 0:23発|28分|JR高崎・宇都宮線|
|          |    |    |  |最終列車と接続  |
├──────────┼────┼────┼──┼─────────┤
|大宮駅(岩槻行き)  | 0:17発| 0:46発|29分|JR埼京線最終列車|
|          |    |    |  |と接続      |
├──────────┼────┼────┼──┼─────────┤
|流山おおたかの森駅 | 0:44発| 0:56発|12分|つくばエクスプレス|
|    (七光台行き)|    |    |  |最終列車と接続  |
├──────────┼────┼────┼──┼─────────┤
|流山おおたかの森駅 | 0:41発| 1:00発|19分|つくばエクスプレス|
|      (柏行き)|    |    |  |最終列車と接続  |
├──────────┼────┼────┼──┼─────────┤
|柏駅(七光台行き)  | 0:37発| 0:50発|13分|         |
├──────────┼────┼────┼──┼─────────┤
|柏駅(高柳行き)   | 0:22発| 0:56発|34分|         |
├──────────┼────┼────┼──┼─────────┤
|新鎌ケ谷駅(柏行き) | 0:13発| 0:46発|33分|北総鉄道最終列車と|
|          |    |    |  |接続       |
├──────────┼────┼────┼──┼─────────┤
|新鎌ケ谷駅(船橋行き)| 0:08発| 0:39発|31分|北総鉄道最終列車と|
|          |    |    |  |接続       |
├──────────┼────┼────┼──┼─────────┤
|船橋駅(柏行き)   |23:59発| 0:32発|33分|JR総武快速線最終|
|          |    |    |  |列車       |
└──────────┴────┴────┴──┴─────────┘
※上記の接続予定は、2019年12月現在の他社線ダイヤに基づきます。運行状況により接続しない場合があります。

(3)「特急アーバンパークライナー」の運転区間を拡大
@JR線と接続し乗降人数の多い柏駅において、特急車両「Revaty」を使用した「特急アーバンパークライナー73号」(柏 23:17発、春日部 23:57着)を平日に1本新設します。
【停車駅】柏・流山おおたかの森・運河〜春日部間各駅(運河〜春日部間はフリー乗車)
【特急料金】大人:320円 小児:160円

A平日大宮発運河行の現行の特急アーバンパークライナー2号は、改正後は特急アーバンパークライナー72号(大宮22:44発)とし、現在春日部まで無停車のところ岩槻に新規停車します。岩槻で普通列車に接続しますので、大宮から岩槻〜八木崎間へのご利用にもお使いいただけるようになります。
【停車駅】大宮、岩槻(新規停車)、春日部〜運河間各駅(春日部〜運河間はフリー乗車)
【特急料金】大人:320円、小児:160円

※なお、本改正にあわせ、平日浅草20:30発の特急アーバンパークライナー1号(大宮行)は運転区間を春日部までに変更し、特急スカイツリーライナー7号として運転します。
また、平日浅草21:30発の特急アーバンパークライナー3号(大宮・野田市行)は特急アーバンパークライナー71号とし、野田市行は柏まで運転区間を延長します。
【柏行停車駅】浅草、とうきょうスカイツリー、北千住、せんげん台、春日部〜運河間各駅、流山おおたかの森、柏(せんげん台〜柏間はフリー乗車)

(4)区間急行の新設
 平日朝・夕、土休日朝・夕夜間の大宮〜柏間において、運河〜柏間各駅の列車頻度を確保するために、「区間急行」を新設します。


                                 以上
撮影日:
撮影場所:
キャプション: 東武アーバンパークライン
画像サイズ: 375×250(85%表示)
撮影日:
撮影場所:
キャプション: 急行停車駅と所要時間の短縮イメージ
画像サイズ: 896×571(36%表示)
撮影日:
撮影場所:
キャプション: <別紙2>
画像サイズ: 870×1444(37%表示)
撮影日:
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キャプション: <別紙2>
画像サイズ: 792×1374(40%表示)
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キャプション: <別紙2>
画像サイズ: 822×550(39%表示)
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No.5576 (Re:5574) 参考 近年の東武アーバンパークラインにおける開発事業
ほりうち(ccbu8181) 2019-12-10 23:00:33

                               <参考>


    近年の東武アーバンパークラインにおける開発事業について


 当社では、住みやすい沿線づくりを目指し、多様化するお客さまの価値観やライフステージの変化に合わせ、ニーズに応えた「住みごこちのよい住まい」や「子育て施設の誘致」など、沿線のお客さまの暮らしを支え、生活の利便性を高めた住環境の整備を進めています。
 東武アーバンパークラインは東京近郊のベッドタウンを走行する路線であり、上質で独自性のある商品と品質の確保を図った分譲事業や、働く子育て世代を支援するための保育施設の誘致等、様々な事業を展開しています。
撮影日:
撮影場所:
キャプション:
画像サイズ: 864×988(37%表示)