ほりうち(mmvr6592) 2019-10-18 11:18:31 |
2019年10月15日 東海旅客鉄道株式会社 JR東日本管内中央本線運転見合せに伴う臨時列車の運転等について 台風19号の影響による、JR東日本管内中央本線一部区間の運転見合せに伴い、身延線に快速タイプの列車を運行します。また、中央本線の特急「しなの」号は、一部の列車の車両を増やして運転します。 1.身延線の臨時列車について ○運転日 2019年10月16日(水)〜当分の間 ○運転本数 朝の時間帯に上り1本、夜の時間帯に下り1本 ○運転区間 甲府駅〜身延駅間(途中駅は全て通過します) ┌────┬───┬───┐ ┌────┬───┬───┬───┐ |上り臨時|甲府発|身延着| |定期 |身延発|富士着|静岡着| |快速列車| | | |普通列車| | | | ├────┼───┼───┤ ├────┼───┼───┼───┤ |甲府駅→| 4:55| 5:50|直通|身延駅→| 6:02| 7:13| 7:55| | 身延駅| | | → | 静岡駅| | | | └────┴───┴───┘ └────┴───┴───┴───┘ 富士で7:15発三島行普通列車にお乗換頂き、三島から7:47発の「こだま806号」にご乗車頂くと東京に8:47に到着致します 「こだま806号」は土休日運休、土休日は三島8:11発「こだま708号」で東京9:07に到着致します ┌────┬───┬───┐ ┌────┬───┬───┐ |上り臨時|富士発|身延着| |定期 |身延発|甲府着| |快速列車| | | |普通列車| | | ├────┼───┼───┤ ├────┼───┼───┤ |富士駅→|22:34|23:48|乗換|身延駅→|23:51| 0:37| | 身延駅| | | → | 甲府駅| | | └────┴───┴───┘ └────┴───┴───┘ 東京20:26発「こだま687号」で三島21:51発静岡行普通列車にお乗換頂くと、富士22:34発身延行にご乗車頂けます 2.中央本線「しなの」の増結について ・中央本線の特急「しなの」号(名古屋〜松本・長野間)は、“秋”期間中は定期列車の約7割を増結して運転しておりますが、増結する列車をさらに拡大し、下記の列車の車両を2両増やし、8両で運転します。 ○運転日 2019年10月16日(水)、10月21日(月)、10月22日(火) ○増結列車 特急「しなの」 1号(名古屋駅7:00発、長野駅10:01着) 特急「しなの」17号(名古屋駅15:00発、長野駅17:53着) 特急「しなの」10号(長野駅11:00発、名古屋駅14:01着) 特急「しなの」26号(長野駅19:40発、名古屋駅22:34着) 3.その他 ・天候等の影響で、臨時列車は運休となる場合があります。 ・当日の運行状況は、当社ホームページ「在来線運行状況」をご確認いただくか、JR東海テレフォンセンター 050-3772-3910(音声ガイダンスに沿って「2」を選択、受付6:00〜24:00 年中無休)へお問い合わせください。 |
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ほりうち(mmvr6592) 2019-10-18 11:20:08 |
2019年10月16日 東海旅客鉄道株式会社 JR東日本管内中央本線運転見合せに伴う 身延線臨時列車の追加について 台風19号の影響による、JR東日本管内中央本線一部区間の運転見合せに伴い、身延線に快速タイプの列車を運行しておりますが、臨時列車を追加いたします。 1.身延線の臨時列車について ○運転日 2019年10月17日(木)〜当分の間(追加変更があれば都度発表します) ○運転本数 朝の時間帯に上り2本(@、A) 昼の時間帯に上り1本(B) 下り2本(C、D) 夜の時間帯に下り1本(E) ○運転区間 甲府駅 〜 富士駅間 【上り】 @(発表済、10月16日より運転) ┌────┬───┬───┐ ┌────┬───┬───┬───┐ |上り臨時|甲府発|身延着| |定期 |身延発|富士着|静岡着| |快速列車| | | |普通列車| | | | ├────┼───┼───┤ ├────┼───┼───┼───┤ |甲府駅→| 4:55| 5:50|直通|身延駅→| 6:02| 7:13| 7:55| | 身延駅| | | → | 静岡駅| | | | └────┴───┴───┘ └────┴───┴───┴───┘ ・臨時快速列車は途中駅の乗降が出来ません ・富士で7:15発三島行普通列車にお乗換頂き、三島から7:47発の「こだま806号」にご乗車頂くと東京に8:47に到着致します ・「こだま806号」は土休日運休、土休日は三島8:11発「こだま708号」で東京9:07に到着致します A−1 ┌────┬───┬───┐ ┌────┬───┬───┐ |定期 |甲府発|身延着| |臨時 |身延発|富士着| |普通列車| | | |普通列車| | | ├────┼───┼───┤ ├────┼───┼───┤ |甲府駅→| 7:15| 8:42|乗換|身延駅→| 8:47|10:00| | 身延駅| | | → | 富士駅| | | └────┴───┴───┘ └────┴───┴───┘ ・富士で10:16発三島行普通列車にお乗換頂き、三島から10:52発の「こだま638号」にご乗車頂くと東京に11:47に到着致します ・土休日は臨時列車の運転はありません A−2 ┌────┬───┬───┐ ┌────┬───┬───┐ |定期 |甲府発|鰍沢口| |臨時 |鰍沢口|身延着| |普通列車| | 着| |快速列車| 発| | ├────┼───┼───┤ ├────┼───┼───┤ |甲府駅→| 7:46| 8:28|直通|身延駅→| 8:32| 8:57|直通 |鰍沢口駅| | | → | 富士駅| | | → └────┴───┴───┘ └────┴───┴───┘ ┌────┬───┬───┐ |定期 |身延発|富士着| |普通列車| | | ├────┼───┼───┤ 直通|身延駅→| 9:07|10:25| → | 富士駅| | | └────┴───┴───┘ ・臨時快速列車は途中駅の乗降が出来ません ・富士で10:37発熱海行普通列車にお乗換頂き、三島から11:21発の「こだま640号」にご乗車頂くと東京に12:16に到着致します ・土休日は臨時列車の運転はありません B ┌────┬───┬───┐ ┌────┬───┬───┐ |定期 |甲府発|鰍沢口| |臨時 |鰍沢口|富士着| |普通列車| | 着| |快速列車| 発| | ├────┼───┼───┤ ├────┼───┼───┤ |甲府駅→|12:49|13:34|乗換|鰍沢口駅|14:00|15:47| |鰍沢口駅| | | → |→富士駅| | | └────┴───┴───┘ └────┴───┴───┘ ・臨時快速列車は身延駅のみ乗降が可能です ・富士で15:48発熱海行普通列車にお乗換頂き、三島から16:24発の「こだま660号」にご乗車頂くと東京に17:16に到着致します ・2019年10月27日(日)は臨時列車の運転はありません 【下り】 C ┌────┬───┬───┐ ┌────┬───┬───┐ |臨時 |富士発|鰍沢口| |ふじかわ|鰍沢口|甲府着| |快速列車| | 着| |号 | 発| | ├────┼───┼───┤ ├────┼───┼───┤ |富士駅→|11:08|13:19|乗換|鰍沢口駅|13:38|14:02| |鰍沢口駅| | | → |→甲府駅| | | └────┴───┴───┘ └────┴───┴───┘ ┌────┬───┬───┐ |定期 |鰍沢口|甲府着| |普通列車| 発| | ├────┼───┼───┤ 乗換|鰍沢口駅|13:44|14:25| → |→甲府駅| | | └────┴───┴───┘ ・臨時快速列車は身延駅のみ乗降が可能です ・東京9:26発「こだま643号」で三島10:29発静岡行普通列車にお乗換頂くと、富士11:08発鰍沢口行にご乗車頂けます ・2019年10月27日(日)は臨時列車の運転はありません D ┌────┬───┬───┐ ┌────┬───┬───┐ |臨時 |富士発|鰍沢口| |ふじかわ|鰍沢口|甲府着| |快速列車| | 着| |号 | 発| | ├────┼───┼───┤ ├────┼───┼───┤ |富士駅→|13:33|15:16|乗換|鰍沢口駅|15:37|16:03| |鰍沢口駅| | | → |→甲府駅| | | └────┴───┴───┘ └────┴───┴───┘ ┌────┬───┬───┐ |定期 |鰍沢口|甲府着| |普通列車| 発| | ├────┼───┼───┤ 乗換|鰍沢口駅|15:46|16:28| → |→甲府駅| | | └────┴───┴───┘ ・臨時快速列車は身延駅のみ乗降が可能です ・東京11:56発「こだま653号」で三島13:00発富士行普通列車にお乗換頂くと、富士13:33発鰍沢口行にご乗車頂けます ・土休日は臨時列車の運転はありません E(発表済、10月16日より運転) ┌────┬───┬───┐ ┌────┬───┬───┐ |定期 |富士発|身延着| |臨時 |身延発|甲府着| |普通列車| | | |快速列車| | | ├────┼───┼───┤ ├────┼───┼───┤ |富士駅→|22:34|23:48|乗換|身延駅 |23:51| 0:37| | 身延駅| | | → |→甲府駅| | | └────┴───┴───┘ └────┴───┴───┘ ・臨時快速列車は途中駅の乗降が出来ません ・東京20:26発「こだま687号」で三島21:51発静岡行普通列車にお乗換頂くと、富士22:34発身延行にご乗車頂けます 2.その他 ・天候等の影響で、臨時列車は運休となる場合があります。 ・当日の運行状況は、当社ホームページ「在来線運行状況」をご確認いただくか、JR東海テレフォンセンター050-3772-3910(音声ガイダンスに沿って「2」を選択、受付6:00〜24:00年中無休)へお問い合わせください。 |
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ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2019-10-18 21:55:47 |
[出典:国土交通省ホームページ]
国土交通省 Press Release Ministry of Land,Infrastructure,Transport and Tourism 令和元年10月18日 鉄 道 局 北陸新幹線及びJR中央線における運転見合わせ区間の 運転再開等について 1.北陸新幹線について(別添1) ○北陸新幹線については、長野駅〜上越妙高駅間で運転を見合わせていますが、10月25日(金)から、従前の約8割の列車本数で全線において運転を再開予定です。(東京駅〜金沢駅間の直通運転の運転本数は約9割となる予定。) なお、25日(金)からの具体的なダイヤについては、23日(水)にJR東日本より公表される予定です。 (参考)JR東日本プレスリリース https://www.jreast.co.jp/press/2019/20191018_ho01_1.pdf ○東京方面から金沢・富山方面へは以下の主な代替ルートによりアクセス可能です。 (1)東海道新幹線(米原駅経由)と特急しらさぎを乗り継ぐルート (2)東海道新幹線(京都駅経由)と特急サンダーバードを乗り継ぐルート (3)上越新幹線(長岡駅経由)と特急しらゆき(上越妙高駅経由)と北陸新幹線を乗り継ぐルート 2.JR中央線について(別添2) ○中央線は、本日11時頃より高尾〜大月間の運転を再開しました。当分の間、1時間に1本程度の運転(ただし、高尾〜相模湖については単線運転のため1時間から2時間半程度に1本の運転)となります。全面運転再開は、10月末頃の見込みです。特急は全面運転再開まで運休します。 (参考)JR東日本プレスリリース https://www.jreast.co.jp/hachioji/aas/20191017_005.pdf ○東京方面から甲府方面へは東海道新幹線(静岡駅等経由)と特急ふじかわや身延線臨時快速を乗り継ぐルートでアクセス可能です。 また、東京方面から松本方面へは以下の主な代替ルートによりアクセス可能です。 (1)北陸新幹線(長野駅経由)と特急しなのを乗り継ぐルート (2)東海道新幹線(名古屋駅経由)と特急しなのを乗り継ぐルート |
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ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2019-12-24 21:45:26 |
[出典:国土交通省ホームページ]
国土交通省 Press Release Ministry of Land,Infrastructure,Transport and Tourism 令和元年12月24日 鉄道局技術企画課・施設課 新幹線における車両及び重要施設に関する浸水対策について 本年10月の台風19号の影響により、長野新幹線車両センターにおいて列車10編成が浸水するなどの被害が発生したことを踏まえ、新幹線における車両及び重要施設に関する浸水対策の考え方等についてとりまとめました。 本年10月に発生した台風19号の影響で、長野新幹線車両センターに留置されていた列車10編成が浸水するなどの被害が発生しました。 当該事案を踏まえ、国土交通省においては、全国の鉄軌道事業者に対し、浸水被害が発生した場合に運行への影響が大きい施設の浸水対策について点検を指示し、その検証作業を行ってきたところであり、今般、新幹線における車両及び重要施設に関する浸水対策の考え方等についてとりまとめました。 国土交通省としましては、今後、鉄道事業者において、今回のとりまとめを踏まえた必要な対策が行われるよう取り組んでまいります。 新幹線における車両及び重要施設に関する浸水対策の考え方等の概要は以下のとおりです。(詳細は別添参照) 1.浸水対策の基本的な考え方 ・計画規模降雨※1に対して、浸水被害が発生しても運行への影響を僅少な範囲に留めるような対策を講じることを基本とする ・想定最大規模降雨※2に対しても、従業員等の安全を確保した上で、車両の浸水被害の最小化など社会経済被害の軽減に努めることとする ※1 水防法施行規則第2条第4号に規定する計画降雨(河川整備において基本となる規模の降雨)。年超過確率1/数十〜1/200程度。 ※2 水防法第14条第1項に規定する想定し得る最大規模の降雨。年超過確率1/1000程度。 2.主な浸水対策(車両基地) ・計画規模降雨により浸水被害が想定される重要施設においては、高所への移設、防水扉の設置など、運行への影響を僅少な範囲に留めるような対策を検討 → 長野新幹線車両センター及び鳥飼車両基地(2箇所)が該当 ・想定最大規模降雨により、地盤面から50cm程度以上の浸水被害が想定される車両の留置場所においては、車両避難計画など、車両の浸水被害を最小化する対策を検討 → 長野新幹線車両センター、新庄運転区、鳥飼車両基地、博多総合車両所岡山支所、同広島支所及び熊本総合車両所(6箇所)※3が該当 ※3 浜松工場は車両の検査施設であり、留置機能はないため除いている。 |
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ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2019-12-24 21:46:00 |
別添
新幹線における車両及び重要施設に関する 浸水対策について 1.浸水対策の基本的な考え方 新幹線における車両及び重要施設に関する浸水対策については、施設整備を中心とした取組を強化するとともに、近年の激甚化する災害を踏まえ、施設能力を上回る事象は発生するとの前提の下、社会経済被害の軽減に向けた取組を推進していくこととする。 このため、想定される降雨の規模に応じ、以下の考え方により、浸水対策に取り組む。 ○計画規模降雨※1に対して、浸水被害が発生しても運行への影響を僅少な範囲に留めるような対策を講じることを基本とする。 ○想定最大規模降雨※2に対しても、従業員等の安全を確保した上で、車両の浸水被害の最小化に努めるほか、施設機能の相互補完による有効活用※3の可能性を検討するなど、社会経済被害の軽減に努めることとする。 ※1 水防法施行規則第2条第4号に規定する計画降雨(河川整備において基本となる規模の降雨)。年超過確率1/数十〜1/200程度。 ※2 水防法第14条第1項に規定する想定し得る最大規模の降雨。年超過確率1/1000程度。 ※3 令和元年10月の台風19号においては、被災した長野新幹線車両センターの一部機能を他の車両基地で補完している。 2.浸水被害が想定される新幹線車両基地及び電車留置線(別紙参照) ○全国で供用中の新幹線車両基地及び電車留置線28箇所について、各車両基地等における盛土によるかさ上げや重要施設の設置高さ等を勘案した上で、浸水被害の有無を検証した結果※4、 ・計画規模降雨により、2箇所※5 ・想定最大規模降雨により、7箇所※6 において、車両又は重要施設に浸水被害が想定される。 ※4 概ね50cm程度未満の浸水が想定される車両基地等においては、車両や重要施設への浸水被害は生じないことが確認されている。 ※5 長野新幹線車両センター及び鳥飼車両基地。(鳥飼車両基地については、現在建設中の安威川[あいがわ]ダムの完成(大阪府茨木市、令和5年度に事業完了予定)により、計画規模降雨による浸水被害は発生しなくなる見込み。) ※6 計画規模降雨により浸水被害が想定される2箇所※5のほか、新庄運転区、浜松工場、博多総合車両所岡山支所、同広島支所及び熊本総合車両所の5箇所。 3.具体的な浸水対策 ○上記1.の基本的な考え方を踏まえ、各鉄道事業者において、必要に応じ、関係者※7と協議しながら、以下の具体的な対策を実施する。 ※7 整備新幹線として鉄道・運輸機構がJRに貸し付ける鉄道施設に関わる部分は、鉄道・運輸機構を含む。 (1)重要施設 ・計画規模降雨により浸水被害が想定される車両基地内(2箇所※5)の重要施設のほか、信号通信機器室など浸水被害が発生した場合に運行への影響が大きい新幹線関連施設について、高所への移設、防水扉の設置、代替品の配備、電力供給の冗長化など、被災した場合の利用者への影響度等に応じ、運行への影響を僅少な範囲に留めるような対策を検討する。 ・想定最大規模降雨に対しても、車両の検査・修理など、施設機能の相互補完による有効活用の可能性等について検討する。 (2)車両 ・想定最大規模降雨により、地盤面から50cm程度以上の浸水被害が想定される車両の留置場所(6箇所※8)においては、車両避難計画など、車両の浸水被害を最小化する対策を検討する。 ・車両避難計画の策定にあたっては、避難の判断についての考え方、避難場所、避難手順、運行再開にあたっての手順など、施設の状況等に応じた内容を記載する。 ※8 想定最大規模降雨により浸水被害が想定される7箇所※6のうち浜松工場は車両の検査施設であり、留置機能はないため除いている。 4.今後のスケジュール ○各鉄道事業者は、上記3.の具体的な浸水対策及びその実施目標時期について、来春を目途に国土交通省へ報告する。 5.国土交通省の対応 ○鉄道事業者への車両避難の判断基準となる防災情報の円滑な提供など、気象庁や河川管理者等の関係者と連携して取り組むべき事項について引き続き検討する。 ○車両を避難させた場合、避難前後日の運転ダイヤに相当の影響が出ることについて、社会の理解を醸成する。 |
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ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2020-05-29 22:55:20 |
[出典:国土交通省ホームページ]
国土交通省 Press Release Ministry of Land,Infrastructure,Transport and Tourism いのちとくらしをまもる 防 災 減 災 令和2年5月27日 鉄道局技術企画課・施設課 新幹線における車両及び重要施設に関する浸水対策について 新幹線における車両及び重要施設に関する浸水対策の具体的内容についてとりまとめました。 昨年10月の令和元年東日本台風(台風19号)の影響により、JR東日本長野新幹線車両センターにおいて新幹線車両10編成が浸水するなどの被害が発生したことを踏まえ、同様の事象の再発防止のため、同年12月、国土交通省において、新幹線における車両及び重要施設に関する浸水対策の考え方等についてとりまとめ、新幹線を運行するJR各社に対し、車両避難計画の策定を含む具体的な浸水対策を検討し、国土交通省に報告するよう指示したところです。 これを受けて、国土交通省において、JR各社からの報告内容について確認のうえ、令和2年の出水期を迎えるにあたり、新幹線における車両及び重要施設に関するJR各社による浸水対策の具体的な内容についてとりまとめました。(別添参照) これにより、令和2年の出水期より、新幹線車両の浸水被害を最小化するための車両避難や予備品を活用した復旧の迅速化が図られることとなります。 とりまとめの概要(車両基地及び車両に関する浸水対策) 1.計画規模降雨により浸水被害が想定される車両基地 (1)長野新幹線車両センター(JR東日本) ・運行への影響が大きいと考えられる電気設備のかさ上げ等 ・車両の検修庫等について、建屋開口部等に止水板又は止水壁等の設置など (2)鳥飼車両基地(JR東海) ・現在建設中の安威川[あいがわ]ダム等の完成(令和5年度予定)により浸水被害が発生しなくなると見込まれるが、信号機器室に浸水被害が発生した場合には災害用予備品を活用するなど運行への影響を軽減する。 2.想定最大規模降雨により浸水被害が想定される車両基地 車両の浸水被害を最小化するため、JR各社が定めた車両避難計画に従って車両避難を実施するとともに、他の車両基地の有効活用により車両検査を代替実施する。 |
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ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2020-05-29 22:56:18 |
別 添
新幹線における車両及び重要施設に関する浸水対策について(とりまとめ) 令和2年5月27日 昨年10月の令和元年東日本台風(台風19号)の影響により、JR東日本長野新幹線車両センターにおいて新幹線車両10編成が浸水するなどの被害が発生したことを踏まえ、同年12月、新幹線における車両及び重要施設に関する浸水対策の考え方等についてとりまとめ、新幹線を運行するJR各社に対し、車両避難計画の策定を含む具体的な浸水対策を検討し、国土交通省に報告するよう指示したところである(巻末資料参照)。 これを受けて、JR各社からの報告内容について確認のうえ、令和2年の出水期を迎えるにあたり、新幹線における車両及び重要施設に関するJR各社による浸水対策の具体的な内容について以下のとおりとりまとめた。 これにより、令和2年の出水期より、新幹線車両の浸水被害を最小化するための車両避難や予備品を活用した復旧の迅速化が図られることとなる。 1.車両基地及び車両に対する浸水対策 (1)計画規模降雨※1により浸水被害が想定される車両基地(2箇所) @長野新幹線車両センター(JR東日本)(別添1参照) ・以下の対策について、財産を所有する鉄道・運輸機構と協議して進めていく。 ▽運行への影響が大きいと考えられる電気設備(変電所、信号機器室、補助信号機器室等)のかさ上げ等 ▽車両の検修庫等について、建屋開口部等に止水板又は止水壁等の設置 ・上記の対策が完了するまでの間は、設備の一部を高い位置に仮復旧する、予備品の一部を高い位置又は浸水しない箇所に配備するなど、可能な範囲での対応により運行への影響を軽減する。 A鳥飼車両基地(JR東海) ・現在建設中の安威川[あいがわ]ダム等の完成(令和5年度予定)により、将来的に計画規模降雨による浸水被害が発生しなくなると見込まれるが、信号機器室に浸水被害が発生した場合には災害用予備品を活用するなど、可能な範囲での対応により運行への影響を軽減する。 ※1 水防法施行規則第2条第4号に規定する計画降雨(河川整備において基本となる規模の降雨)。年超過確率1/数十〜1/200程度。 (2)想定最大規模降雨※2により浸水被害が想定される車両基地(7箇所) 従業員等の安全を確保した上で、車両の浸水被害の最小化に努めるほか、施設機能の相互補完による有効活用を進め、社会経済被害の軽減に努める。 ※2 水防法第14条第1項に規定する想定し得る最大規模の降雨。年超過確率 1/1000程度。 @想定最大規模降雨により浸水被害が想定される車両基地(6箇所※3)については、車両の浸水被害を最小化するため、JR各社が定めたそれぞれの車両避難計画(車両避難に関する指針)に従って車両避難を実施する。(別添2参照) ※3 浜松工場(JR東海)は、車両の検査施設であり、列車の留置機能はない。 【車両避難計画を策定した車両基地】 ・長野新幹線車両センター、新庄運転区(JR東日本) ・鳥飼車両基地(JR東海) ・博多総合車両所岡山支所及び広島支所(JR西日本) ・熊本総合車両所(JR九州) A想定最大規模降雨により、車両基地内の施設に浸水被害が発生した場合には、他の車両基地等を有効活用することとし、被災施設が行っていた車両の検査の一部・修理を代替実施する。 2.車両基地以外の重要施設の浸水対策 計画規模降雨により浸水被害が発生した場合に運行への影響が大きい重要施設(沿線の変電所、配電所、信号通信機器室など)について、施設の状況を踏まえ、高所への移設、防水扉の設置、代替品の配備など、被災した場合の利用者への影響度等に応じ、運行への影響を僅少な範囲に留めるような対策を行う。 3.国土交通省の対応 (1)鉄道事業者、気象台、地方整備局、地方運輸局等の関係者間の連携を推進する。地域の洪水氾濫による被害の軽減に向け、国管理河川の大規模氾濫減災協議会に参画する鉄道事業者に対して、車両避難の判断の参考として活用できる河川水位情報※4を提供する。 ※4 河川事務所等から鉄道事業者に対して従来より長時間(6時間先)の水位予測情報を提供。 (2)車両避難の判断のための新たな知見など、車両避難の取り組み等について関係する鉄道事業者間で共有する。 (3)車両を避難させた場合、避難前後日の運転ダイヤに相当の影響が出ることについて、社会の理解の醸成を図る。 |
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ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2019-10-21 22:02:33 |
[出典:国土交通省ホームページ]
国土交通省 Press Release Ministry of Land,Infrastructure,Transport and Tourism 令和元年10月21日 道路局道路交通管理課 JR貨物の東北線不通に伴うトラック代行輸送を支援 〜特殊車両通行許可を迅速化〜 国土交通省では、JR貨物の東北線不通に伴うトラック代行輸送を支援するため、特殊車両の通行を即日で許可します。 ○「台風第19号」に伴う貨物列車運転中止区間においては、トラック等による代行輸送が実施されています。 <代行輸送区間> ・宇都宮貨物ターミナル駅〜仙台貨物ターミナル駅 ○日本貨物鉄道株式会社(JR貨物)及び公益社団法人全国通運連盟からの要請も踏まえ、国土交通省が特定した経路及び車両(コンテナ用セミトレーラ)に係る申請については、迅速に処理し、即日で許可証を交付します。 【参考】 <現在までの許可状況> 申請2件(5台)について、全件即日許可証交付 ※ 「タ」は「貨物ターミナル」の略 |
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