ほりうち(ccbu8181) 2019-06-26 23:55:30 |
2019年6月25日 墨田区・東武鉄道が官民連携し隅田川を中心とした水辺を整備 浅草・東京スカイツリー(R)を結び、エリアの回遊性向上を図ります 〜北十間川や隅田公園でにぎわい空間を創出、隅田川に歩道橋を新設〜 墨田区 東武鉄道株式会社 墨田区と東武鉄道(本社:東京都墨田区)は、浅草・東京スカイツリーを結ぶにぎわいのある水辺整備を推進します。 本エリアにおいては、墨田区・台東区による姉妹区提携や、東京スカイツリータウン(R)開業を契機とした地域連携が進められてきましたが、2020年の東京オリンピック・パラリンピックの開催に向け、東京の魅力的な空間創出への期待が一層高まっています。これを受け、官民がより一層連携し、隅田川を中心として浅草・東京スカイツリータウンの2大観光拠点を有する本エリアの特性を活かし、恒常的なにぎわいの創出を推進します。 これは、「新たな水辺整備のあり方検討会(事務局:東京都)」が策定した「隅田川等における新たな水辺整備のあり方」に基づくものであり、ともに年間3,000万人以上が訪れる浅草と東京スカイツリータウンの2大観光拠点をつなぐとともに、水辺の魅力向上を図ることによって、地域の核となるにぎわい空間を創出するものです。 各事業の詳細は別紙のとおりです。 |
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ほりうち(ccbu8181) 2019-06-26 23:57:18 |
〈別紙〉 @北十間川・隅田公園観光回遊路整備事業について 2014年2月に「新たな水辺整備のあり方検討会(事務局:東京都)」が策定した「隅田川等における新たな水辺整備のあり方」を受け、東京都の護岸の耐震対策にあわせて、墨田区・東武鉄道は、「伝統と先進が出会う水辺と街の賑わい交流軸の創出」を基本コンセプトとして、浅草〜東京スカイツリータウン(R)間の回遊性を促進し、さらに北十間川周辺エリアに生まれた賑わいを向島地区や両国・本所地区の南北方向にも広げていく北十間川・隅田公園観光回遊路整備事業を推進しています。 同事業は、2020年東京オリンピック・パラリンピックを見据え、北十間川西側区間(隅田川から東武橋付近まで)の水辺を中心とした親水テラス、鉄道高架下、コミュニティ道路、隅田公園(南側の一部)の一体的な整備を目指します @ 隅田公園 ・整備面積:約15,000u ・整備内容:芝生広場約3,000u 舗装広場約1,100u 花見丘約2,700u 公園利活用機能付トイレ ・供用開始:2020年4月(予定) A 親水テラス・船着場 ・整備延長:約810m(両岸) ・整備内容:浮桟橋(12.0m×3.5m)、連絡橋、階段、照明灯、樹木、ベンチなど ・供用開始:2020年6月(北側)(予定) B コミュニティ道路 ・整備延長:約430m ・整備内容:墨堤通り〜三ツ目通り (車道6.0m) 三ツ目通り〜小梅橋 (車道5.5m、歩道2.5m) ・供用開始:2020年6月(予定) C 小梅橋(架替) ・規模:幅員11.0m、橋長19.8m ・構成:車道7.0m、両側歩道2.0m ・供用開始:2020年4月(予定) D 鉄道高架下開発 ・敷地面積:約5,500u ・延床面積:約3,600u ・建物規模:平屋建て、一部2階建て ・用途:店舗(物販・飲食・サービス) ・コンセプト:「Live to Trip」 (生活と観光が共存する路面型商業施設) ・開業 2020年春 〈公共空間(公園、道路、親水テラス)の活用方針〉 墨田区では、整備された公共空間を一体的に活用し賑わいを持続・向上させるための区の考え方を地域の方々とともに公共空間の活用方針としてとりまとめ、公表しました。 テーマ:「水と緑のサードプレイス」 〜人が集い つながり 文化を育む場〜 【6つの方針】 [チャンス] 誰もがそれぞれの過ごし方で心地よくなれる「機会」「場」づくり [日常風景] 人が集まり、出会い、心地よく過ごす風景自体が観光資源になる、穏やかで活気のある日常風景づくり [共創] それぞれの立場を超え、産官学民が地域の力を連携し進んで参画できる体制づくり [伝統歴史] すみだの来歴や積み重ねを活かして、さらなる魅力をつくりあげる活動づくり [連携] ここにしかない、公園、道路、高架下施設、水辺を一体的に利用できる仕組づくり [波及] 公共空間を核とした地域にひろがる「まちづくり」のきっかけづくり この「活用方針」は、北十間川水辺活用協議会、賑わい創出部会と連携したワークショップで、地元住民、北十間川周辺に関わる区内団体・個人、民間企業等、様々な立場の人々による公共空間の活用についての活発な議論をもとに作成したものです。 自宅(ファーストプレイス)・職場(セカンドプレイス)とは異なる、心地よい「第三の居場所」を意味する「サードプレイス」という言葉を用い、地域への愛着を他者と共有できる居心地のよい場所を目指す方針としました。 「水と緑のサードプレイス」に人々が集い、会話が生まれ、つながり、心地よい日常風景が生まれます。 この公共空間を核とした、その日常風景がさらなる人々の往来を呼び、賑わいを生み、新たな文化・価値を育み、それがやがて「すみだらしさ」となる。その文化・価値は、東京スカイツリー(R)と浅草という日本随一の観光地をつなぐ東西方向、そして向島地区や両国・本所地区の南北方向にも広がっていきます。 A隅田川橋梁歩道橋新設について 北十間川・隅田公園観光回遊路整備事業にあわせて、東武鉄道の隅田川橋梁に新たに歩道橋を設置し、浅草(年間観光客約3,000万人)と東京スカイツリータウン(R)(年間観光客約3,000万人)を結ぶ新たな東西軸を整備します。 浅草寺〜北十間川エリア〜東京スカイツリータウンを最短で結節する動線を整備することで、既存の吾妻橋、言問橋、桜橋を活かした様々な観光回遊路を創出し、浅草・東京スカイツリー(R)エリアの連携を一層強化します。これらの事業により生まれた賑わいを周辺に広めていくことで、東京イーストエリアの随一の拠点となるよう貢献してまいります。 また、歩道橋新設にあわせて、既存の隅田川橋梁のカラーデザインを東京スカイツリーに採用している「スカイツリーホワイト」を基調とした色に変更し、昼景はもちろん、夜間のライトアップ時でもより広域なエリアでの一体感を醸成することを目指します。 (隅田川橋梁歩道橋概要) 1 所在地 東京都台東区花川戸一丁目34番地先〜東京都墨田区向島一丁目1番地先 2 構造 既存の鉄道橋下流側(南側)に添架 (延長約160m 通路幅2.5m) 3 供用開始 2020年春(予定) 以上 |
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ほりうち(ccbu8181) 2019-06-26 23:58:15 |
「隅田川等における新たな水辺整備のあり方」について
(2014年2月 新たな水辺整備のあり方検討会 座長:岸井隆幸(日本大学教授)) ※添付画像参照 |
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